気まぐれな奴
流氷がネ、浜から一日で離れちゃったんだって。
列車から見ると、遥か彼方の沖に白い線があったよ。
見事なくらい無いわ。
風向きで、ビッシリあったのが移動しちゃうなんて
自然のチカラって凄いよね。
さて、今回の目的は流氷を蹴散らして走るおーろらに乗る事でした。
沖にしかないからどうなるんだろ?
乗船時の条件として、“湾内に残ってる流氷ン中を進む”ってことです。
『やなら乗らないで』と言ってる訳さ。
仕方ないよね。 乗っちゃいました。
何とも迫力に欠ける蹴散らしだけど、これはこれで面白かったわ。
帰りの列車を待つ間に網走駅近辺を散策してたら、
流氷のお友達、クリオネちゃんに逢いました。
実物はちっちゃかったよ。
夜行日帰りだったけど、楽しい旅でしたね。
バスの運転手の話しだと、風が浜に向かって来てるからまた接岸するって。
運がいいのか悪いのかわかりまへんわ.....。
北海道最後の旅を満喫しました。