[日記]妙高前山滝沢尾根スキー

友人等と総勢10名の大部隊で、新赤倉スキー場(赤倉観光リゾートスキー場)のトップまでゴンドラとリフト1本を使って楽して登り、そこから前山山頂までシール登行し、前山滝沢尾根をスキーで滑降して、ゲレンデ下部に戻るというスキーツアーに行ってきました。

まず、リフト券売り場へリフト券を買いにきましたが、1日券や半日券の値段表がありますが、1回券の記載がありません。あれ、1回券とかないんじゃないの? ヤバい。場所変更? が、訊ねてみればあるそうでゴンドラとリフト各1回でトップまで上がれて1400円でした。

リフト終点よりシール登行開始。昨日まで雪が降って、いいコンディションの土曜日なのに、先行者のトレースは全くありません。しかし、10人もいるので楽勝でしょう。といいつつ、私にラッセルの番は回ってきませんでしたが。:p)

ブナ林を抜けちょっと広々とした斜面のあたりがやや急でシール登行になれない人は多少苦労するところ。昨年来たときはガリガリバーンの上に結合の悪い新雪の層が乗り、上っ面の層だけがずれてなかなか登れなかったので、私は今年忘れずとクトーを持ってきています。クトーががっちり効いて今年は快適に登れました。

初心者もいたりしてかなりゆっくり登りましたが、それでも2時間弱で山頂に到着。シールを貼がして滑走準備です。この頃は空もすっきりと晴れ渡り、視界良好、心ウキウキです。

下山ルートは最初は割に細い尾根を行きますが、左に大きく曲がって滝沢尾根に乗っかると広くなり、最初はダケカンバ、次第にブナ林となりまことに快適な滑走となります。

途中休憩を入れつつ、人数が多いので離ればなれにならないように点呼しながら快適に下っていきます。最後に沢を横断して赤倉観光ホテル上部のゲレンデに戻るのですが、沢の横断地点だけは下りすぎないように注意が必要です。

沢を横断したあとは階段登行でちょっと登れば後はほぼ水平トラバースでゲレンデにもどりました。

私はゲレンデに戻った途端に太股がパンパンになり、ほうほうの体でどうにかゲレンデを滑り降りてきました。

無事全員下山した後は、毎度お馴染みの妙高高原駅前の加藤食堂で蕎麦を食べて帰路に就きました。

同行メンバーが撮影したムービーがあるので貼っておきましょう。まずははっぱ隊長のプレビュー版。

もう一つ、id:banch さん作成のもの。

はっぱ隊長の正式版も出たので追加。