しあわせのパン>No.0837

映画を見て触発されて手に取りました。映画では描かれていなかった二人の出会いのシーンや、水縞くんの綴る日記からみた日々の営みなどがあり、より楽しめたようなきがします。そして映画中でちょっと謎に思っていたりえさんがなぜ水縞くんと苗字で読んでいたのか、その不思議さも一気に解決し、ほぉと思わず息をついてしまいました。

しあわせのパン (ポプラ文庫)

しあわせのパン (ポプラ文庫)

マネーボール>No.0838

スポーツに夢は必要だと思います。だけれど、なんの根拠もなく夢を語り続けて選手たちを左右するマネージャーは不要だと感じる。選手を統計で分析していい意味で利用しようとするのは選手にたとって幸せなのか。本作では先入観や偏見?で正しく評価されていない選手も統計的に見ると光るという形で描かれていたのですが、これは正しいものなのか。