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小説☆ワンダーランド このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-08-07

ノベルゼロ、セックスシリーズを2か月同時刊行

NOVEL 0 Official Website

ノベルゼロ公式サイトが更新され、8月新刊の『セックス・カンパニー』の表紙が公開されました。

セックス・カンパニー (Novel 0)

セックス・カンパニー (Novel 0)


世界的大企業の末端に勤める青年、千耶にはラッキースケベ体質という秘密があった。会社でも、なついてくれる後輩の凛々世にラッキースケベを発動しまくり!毎回、彼女にはなんとか許してもらっている。ある日、親会社の社長から男子禁制の楽園である施設【ヴァルハラ】へと呼び出される。そこで待っていたのは――新入社員と身分を偽っていた凛々世。実は“美人社長”だった彼女は千耶にミッションを下す。『進化したラッキースケベ体質、ラッキーエッチで美女100人を攻略して、至高の9人を見つけ出せ!』と。普通の会社員が文学美少女アイドル達とエッチ三昧! ラッキーエッチラブコメ、ご開帳!

ノベルゼロの路線変更を象徴する作品であるがゆえに賛否両論が飛び交っていますが、来月には『セックスファンタジー2』が刊行予定。

2か月連続でセックスシリーズが出るセックス夏祭りとなりました。

2018-06-29

谷山走太『ピンポンラバー』

ピンポンラバー (ガガガ文庫)

ピンポンラバー (ガガガ文庫)

毎年、デビューしたことを言祝ぎたい存在というのはいて、今年の場合この本がそれだった。

買ってすぐに読んでしまった。

読み終わって興奮して、こうして書いている。

このような感覚は、王城夕紀の『天盆』以来だ。

卓球に青春をかけた高校生の姿を描くこの作品は、ともすれば「ラノベらしくない」と云われるだろう。

正直、何故これがキャラブンではなくガガガ文庫から出たのかわからない。

でも、いいんだよ。

ライトノベルらしいとからしくないとかは関係ない、小説として面白い。

ここで描かれているのは、天才が天才と戦う話だ。かつて神童と呼ばれた少年と、卓球に魂を売り渡した少女の邂逅の物語だ。

才能ある者同士がぶつかり合い、激しくスパーキングし、その果てに誰も見たことがないセッションを魅せる。

触れれば火傷するほどの文章と、手に汗握る駆け引きを描写しきった卓球描写にただただ圧倒されてしまった。

卓球には興味ないよ、というクチも絶対に読んでほしい。

この本の本質は「天才同士が切磋琢磨する場所でしか築けない関係性と愛」だからだ。

あまりにも熱く焼き切れそうな愛の物語を絶対に手に取ってほしいと思う。

これは、すごい本だ。

2018-06-24

富士見L文庫が価格破壊セール!42円の本も

Amazon.co.jp: 富士見L文庫 - 100-40000 / Kindle本: Kindleストア

kindleでは富士見L文庫の大セールが行われています。

半額作品が多数、中には42円に値下がりした作品も。

おすすめは

富士見謎の人脈枠か。

あとは、42円均一はとりあえず感覚で買っておいて良いのでは。

2018-06-14

タイガ・nexコラボイベント開催

講談社タイガ×新潮文庫nex「ミステリ・ビブリオ!」

7/8に、講談社のキャラノベレーベル講談社タイガ新潮社のキャラノベレーベル新潮文庫nexのコラボイベントが開催されます。

第1部はミステリ・ビブリオ、第2部は知念実希人×青崎有吾の公開対談となります。

かねてより比較されることの多かった2大キャラノベレーベルのコラボが実現ということで、ミステリマニアは注目のイベントです。

6/24までに応募フォームにて応募することで参加できます。また、youtubeでの配信も予定されています。

書き下ろし縛りの話題を投げてはいけない。

2018-06-10

ニンジャスレイヤーほんやくチーム『オフィスハック』

オフィスハック

オフィスハック

残念ながら社会は理不尽なものだ。

非効率的な方法を押し付けてくる上司。

混線しきった会社の形態。

人に付け込んで自分だけ甘い汁を吸うような悪辣な商売方法。

哀しいことにこれらは全て現実なのだが、もしあなたにこうしたクソみたいな現実を打ち破る銃弾が渡されたとしたら。

『オフィスハック』はそういう超巨大企業の不正を裁くお仕事小説です。

ニンジャスレイヤーほんやくチームによるオリジナル作品であるオフィスハックは文庫ではなくソフトカバーのキャラノベとして発売された。

単行本だがキャラノベ!

ライト文芸コーナーに置かれているところは……見たことがないけれどキャラノベでいいだろう!

繰り返しますが内容は、キャラノベらしくお仕事小説です。

ただし物理的に殺戮を繰り返して、ですが。

そうです。

『オフィスハック』で描かれるのは、超巨大企業の不正社員を銃弾と特殊能力を以て物理的に抹殺する部署なのです。

帯文にはスパイアクションとあるが、実際は能力バトルSFに近く、吸収と合併を繰り返した結果混沌としたメガストラクチャーとなった会社の描写や、日常業務と戦争が背中合わせで描かれているところなど『横浜駅SF』『図書館戦争』に通じるものを感じる。

1話1話のボリュームはあれど、軽快な文体特撮アクションのような展開でスピーディにページをめくれるだろう。

ニンジャスレイヤー』チームといえば「アイエエエ!」や「アバーッ!」「インガオホー」などの文体を思い浮かべる人も多いだろうが、この小説に限っては(ボンモーが絡んでいないからか)かなりまともな文体になっている。

回ごとに違った能力を持った悪役コンサルタントが出てくるところは、仮面ライダーにおける今週の怪人のような味わいがあります。

ただしお仕事キャラノベとはいえ腐ってもほんやくチーム。基本的に殺戮の嵐が吹き荒れるバイオレンス&メキシカンな作風となっております。

twitterの企業アカウント炎上仮想通貨など時事ネタも盛りだくさんなのも特徴。

今の日本のインターネットを見据えた、ちょっとグロテスクで生々しいキャラノベを読んで明日への活力を得よう。