Bluetooth
正直、いい印象を持っていなかった。Windows XPと922SHのBluetoohモデムをつなぐときに設定がうまくいかずに苦労した。ケーブル接続が一番だと思っていた。
ところが、今年に入ってカーナビ-携帯、音楽レシーバー-携帯間もさくっとつながった。実はワンセグ専用機になった922SHの接続部がほぼ壊れてしまい、満足にイヤホンが使えなかった。全く無音のことも多かった。これでしばらくワンセグ専用機が延命できる。めでたしめでたし。Windows 7のノートパソコンを持っていないのだが、最近のパソコンOSではさくっとつながるだろうか。
Bluetoothヘッドホンや、Bluetoothイヤホンは知っていたが、通常のイヤホンと接続できるレシーバー単体で売られているのは知らなかった。Bluetoothは高級品扱いで、ヘッドホンやイヤホンだけでなくて価格も立派だった。しかしレシーバーだけだとイヤホンは手持ちの使い回し可、交換可。単体なら安いし保守容易性が高い。
見直した。
武雄市役所も「完全移行」
武雄市がウェブサイトのポータルにFacebookを活用。市役所がメールに頼らず*1、友達のウォールに呼び掛けをしてくるのがおもしろい。市役所の友達は市民もいれば、わたしのように全くゆかりのない人もいる。いい試みだと思う。
ただし、総務省の地デジと同じく「完全移行」という表現を採用している。どこらへんがPerfectlyなのか定義を伺いたいものだ。総務省は震災がなければ完全移行する予定だったようだが、こちらの場合コンテンツの大半は元のサーバーから移行されていない。
わたしがイメージする完全移行は「移行元が完全になくなること。」VHFアンテナは日本に残っていない状態、武雄市のサーバーは稼働停止の状態を想像する。
総務省や武雄市の完全移行をあえて定義するなら「状態変更のための並行稼働期間が終わりにさしかかること。」そういうことなんですか?役所の定義を定着させるなら、住基ネットも完全移行済みである。
complete? total? final?
perfect: 完璧。不具合なし。
complete: 十割。100%。全体。
total: 4個あったら4個「全部」。300ページあったら300ページすべて。武雄市役所の場合ホームページ(トップページ)だけを完全移行というなら、1ページ中1ページだけど、1分の1の場合は普通の日本語なら全とは言わない。uncountableなら、"full"
final: 完結。取りこぼしなし。
through: 徹底的。
完全という言葉はこういう厳密さをもってほしい。