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「百笑日記」−O2FarmBlog

2016-05-21 田植えとお米の発送が終わりました!

田植えが終わりました。

こんな頼りなさげな稲が、2ヶ月もすれば水面が見えないくらい青々と繁るんだから、やっぱり植物ってすごいです。毎年の事とは言え、今年は田植えできただけでもありがたい状況なので、より一層感慨深いです。

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ゲストハウスでお手伝いをしてきたステラは、苗を持っても、なんだか給仕してるみたい。帽子を忘れたのでターバンで、国籍不詳のウェイトレスさん(笑)頑張ってくれました♬

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田植え最終日は、機械で植えにくいところの手植えをしました。夫に子供を預け、久々の、というか初めてのリサなし田んぼ作業。身軽さが嬉しくて、思わずポーズしちゃいました。やるぜ、的な。おかげさまで無事に終わりました。

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そしてお米の発送日は、5時半から19時半まで働いた、ハードな1日でした。月に一度、お米を精米・袋詰めして皆さまにお届けしているのですが、震災があった先月は停電で発送ができなかったため、約2ヶ月分の発送作業をしたからです。田植え中で、発送作業の準備がいつも通りできなかったこともあり、てんやわんやでした。

そんな大変な日に、とびきりの笑顔で「手伝うばい」といきなりやってきたのは、夫と高校野球部のチームメイト。彼は魚勢という名のお魚屋さんで、今回の震災によって出店していたスーパーが閉店することになったそう。そんな状況下なのに、ガハハと笑顔で手伝いに来てくれた。箱詰めする手際の良さが半端ない(笑)

今回の災害で思ったのは、こういう非常時にこそ、人間性が露わに出るということ。自分のことしか考えない人(被災された本人よりも、むしろ被災しなかった人に多かったことに驚いた。被災すると「命あってこそ」の心境に至るのでしょう)、遠くにいても被災してても、他人の痛みを自分ごとに思える人。いろいろ、見えました。森くん、お手伝い本当にありがとう!新しいお店が震災前よりステップアップした素晴らしいお店になりますように!

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昨日は田植えも発送も終わって、オヤツに子供たちとスイカ。熊本はスイカの産地でもあるのです。

兄貴が食べていた大きいスイカが美味しそうに見えたのでしょう。ねだって手に入れたのはいいけど、既に薄い皮。それでも満足そうだったので、良しとしましょう(笑)

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村内には田畑にも大きな被害を受けられた方がいらっしゃいます。1日も早い復旧を願いつつ、幸いにも被害を受けなかった身としては、やれることを精いっぱいやっていきます。我が家の田植えが無事に終わったので、農繁期ではありますが、多方面から頂いているお申し出や支援を整理して、役に立てる努力をしたいと思います。最後に、サンタが撮った信じられないような写真を1枚載せます。元気が出ますように!

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2016-05-10

子供の日♪

先週の話ですが。

「子供の日用」と書かれた段ボール2箱分のお菓子が我が家に届いたので、息子たちがイベントを企画しました。身近な子供たちをご招待して、ビンゴゲームやら宝探しやらをしよう、とウキウキ相談しているのは良いのですが、よく見てみると、流血イベント!?持ちものは、「血」。しかも「食べやすい血」(笑)挙句に「お母さん、当日は何かあった時のために救急箱を用意してね〜」…って。一体、何するつもりなのでしょう⁉︎


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そして大津キッズの初主催イベント「子供の日」。

30人まではいかないくらいですが、数える気も起きないくらいの子供たちがワラワラといる中、飛び入り参加の大きな子供の「サンタ」が火起こしを教えてくれ、ようやくカレーが出来上がったのは14時くらい。我が家の「サンタ」とも意気投合してました(^_^)v


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とにかく大人は口出ししない!と呼びかけているのに、つい手も口も出しそうになるお母さんたちを制するのが一番大変だったかもしれません(^_^;)


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普段あまり口にしないジュースやお菓子がたんまりあって、夢のような「子供の日」だったことでしょう。多摩美術大学の川井由夏先生をはじめ、たくさん差し入れを下さった皆さん、ありがとうございました。子供たちが、たくさん笑った1日になりました!長男による締めの挨拶は、「震災があつたけど、みんなで頑張っていきましょう!」ですって。言わせたんじゃないです。ご立派。みんなの笑顔に元気をもらいました(^_^)v

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無事に終わってホッとしていたら、あ(゚o゚;;

今春からコンクリート化された水路で、兄貴たちから水遊びデビューの洗礼を受けているではないですか。チョロチョロ流れている水路でパチャパチャ音を立ててハイハイ。めっちゃ喜んでるし(^_^;) 良い子の皆さんは真似しないで下さい。お風呂沸かさなきゃ〜。まぁ想定内ということで、流血事件もなく、いいイベントだったと思います。

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我が家に集まった子供たちの楽し気な笑顔を見ていたら、涙が出てきました。どんな状況でも、子供たちは楽しむ能力を持っていることに。そしてこの子たちを守るのが、親としての責務なのに、あろうことかこの地震の最中にも、川内原発は動きを止めていないことに。

だっておかしくないですか?まだ余震が続いていて、今後もしばらくは大きな余震があるかもしれない、と言われているこの九州で、絶対安全なんて、あり得るはずがない。とにかく、まずは一次的であっても、稼働をやめることが、私たち大人のすべき事。誰か止め方を教えてください!

2016-04-22 本震から1週間。元気です。

沢山の方々からお見舞いのメールや電話やメッセージを頂き、ありがとうございます。

状況が刻々と変わる中、4月22日10時現在、大津家全員無事です。


時々余震に見舞われながら、昨日は大雨警報が出るほどの雨が降った阿蘇地方。いつどこで土砂崩れが起きてもおかしくない緊迫した状況です。


が。そんなこと言われても、エネルギーを持て余してる少年たちがじっとしていられるはずもなく。彼らの気を紛らわせるために、映画をみせることになり、彼らが選んだのが「もののけ姫」。ついつい引き込まれて一緒に観ていると、この状況だからこそ、いちいち響きます。中でも思わず泣きそうになったのがこの台詞。

サン「もう終わりだ。森が死んだ。」

アシタカ「まだ終わらない。私たちが生きているのだから。」

そして最後に緑が広がるシーン。ちょうど野焼き後に新しい芽が出始めている今の阿蘇と酷似していて、ハッとしました。橋がなくなり、山が崩れ、家々が倒れていますが、生きている限り、まだ終わらない。そしてエボシが言いました。「良い村にしよう」と。やはり不朽の名作ですね。


大雨から一夜明け、土砂崩れ等の大きな被害がなかったことにホッとしています。

さて震災後、新鮮で美味しいアスパラガスイチゴを毎日のように頂きました。流通や交通網が麻痺して出荷や集客ができなかったからなのです。


他の業界にもリーマンショックテロなど、予測のつかない打撃があるのも知っています。でも同じ農業者として、うまく出来た農産物が出荷できないというのは本当に胸が痛みます。かくいう我が家も、今月はお米を送ることができなかったのですが、お米は保存がきくのがいいところ。野菜や果物はそういう訳にいきません。どちらも阿蘇を代表する作物で、通常通りならガッツリ出荷するべき大事な時期。それを頂くのはやっぱり切ないです。

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とは言え、嘆いてもどうしようもない事態であることも事実。そういう時は、感謝して美味しく頂くのが筋というもの。そんなわけで、リサはアスパラ&イチゴデビューを果たしました。まだ先が見えない状況下ですが、困難の先にはいつか喜びがくると信じて、アスパライチゴを堪能させて頂きます。都会の皆さん、熊本産の農産物が出回りはじめたら、ふるってお買い上げ下さいね*\(^o^)/* まじ、うまいっす♬

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食材と言えば、息子が掘ってきたタケノコやら、ご近所さんに頂いたワラビやらがあったので、我が家のお米でオニギリを作ってプチ炊き出し。車で出かけるのは避けたいので、独居されている徒歩圏内のお年寄りにお弁当と明るい話題の提供(リサの成長や若いドイツ人の滞在者)してきました。90歳を過ぎて独り暮らしをされている方がお二人、80代がお二人。彼らが守ってきた田畑や山や川のおかげで私たちが守られているわけですから、感謝の気持ちを込めて。ドイツから来たステラは、県外に避難させようかと思って画策していましたが、本人の希望でこのまま阿蘇に残ることになりました。この集落のメンバーとして、この非常事態を乗り切りたいと思います。

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最後にお願い事を2つ。

南阿蘇村高森町の皆さんへ。

電気が復旧しましたが、南阿蘇エリアに電気を供給している6万6千ボルトの送電線が土砂災害で使用できなくなっているため、全国から集まって頂いている発電機車によって電気が復旧しています。つまり、燃料で発電しているわけで、その燃料は当然、域外から運んで来ています。電気は有限です。復旧したからと言ってすぐに元の生活に戻るのではなく、本当に必要なエネルギーについて考えて暮らして頂ければ、と切に願います。

エネルギー関係者の方へ。

九電は当然、高圧の送電線を復旧する準備をしているはずですが、阿蘇エリアは送電容量が足りないという理由で、再生可能なエネルギーの買取が見合わされてきました。どうせ建て直すのであれば、阿蘇エリアの再エネ事業が進むようなものにして頂きたいのです。誰にどうお願いして良いか分からないので、関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ要請して下さい。

我が家は引き続き、自立型の太陽光発電で生活してみようかと思い、充電中(^_^)v

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昨晩も余震が何度かあったのでグッスリ眠れず。

ソーラーバッテリーの充電が終わったら、次は私の充電です〜

食べてすぐ寝ると牛になるって言うけど、阿蘇の場合は、なれるもんなら牛も悪くない(笑)


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2016-04-17 大津家、無事です

4月17日14時現在、家も家族も無傷です。ご心配いただきありがとうございます。

今回の震災で、「我が家のサバイバル能力」を実感しました。

断水後も水は水源または山の湧き水が汲め、水がかろうじて流れていた水路からポンプでお風呂に溜めておきました。

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停電後も太陽光発電を自立に切り替えて、携帯等の充電はもちろん(ただし電波が通じていなかった)、炊飯までできる状況。夜は発電しないので、昨晩はローソクを灯し始めたところに、我が家のスーパー研修生エースケが日中に太陽光発電してバッテリーに溜めておいたものを持ってやって来ました。電気が点いた時は思わず「お〜っ」と歓声があがりました。昨晩、水も電気も困らないほどあったのは、たぶん南阿蘇村内では我が家だけだったのではないでしょうか。

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自慢しているのではありません。自然エネルギーの大事さや、水源を守ることの重要性が、今こそ皆さんに伝わると思っています。もちろん、どうしようもない被害も村内外で受けています。これは、今のところ我が家は幸運と言うしかありません。が、孤立状態になった時、たぶんこのままいけば、我が家はホームステイの子や研修生たちを含めても1ヵ月くらいは生きていけるでしょう。米はあるし、鶏もいるし、農機具用の燃料は常備しているし、水場も近くにあるし。冷蔵庫は使えないので、冷蔵・冷凍していたものを消費するために豪華な食事が続いています。友人・知人の協力と、湧水や太陽に感謝です。

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1日3食、オヤツと昼寝付きで、うっとうしいほど元気なキッズのせいで、家が揺れる、揺れる ^^; 昨日の朝方だけ車で過ごしまし、石垣が一部こわれましたが、とにかくとにかく元気です。余震はあるのでまだ不安はありますが、水も電気も確保したのでまだしばらく快適に過ごせそうです。ご心配ありがとうございます!


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2016-02-24 東京でイベントをします

「今年は何とかブログを更新します」と年始に書いたまま、既に1か月半以上経ってしまいました。。。全然ダメだぁ(涙)

4人の子育てをしながら、講演活動、NPOの活動、会社の事業、家のリフォーム工事(工事をするのは夫ですが、手伝ってくれている友人や研修生の賄いなど)…とにかく、息をつく暇がない日々です。これでは「持続可能」じゃなさそうなので、4月から9月までは講演の依頼を一切お断りさせて頂くことにしました。稲刈り後にオファーがあれば、可能な範囲でお引き受けしたいと思います。

忙しい理由の1つでもあるのですが、楽しみにしているイベントが近づいてまいりました。東京でこういうイベントを行うのは、多くても数年に一度かと思いますので、ご都合がつく方はぜひご参加ください。懇親会では阿蘇で育ったいわゆる「グラスフェッド」のあか牛を出しますので、日中はご都合のつかない方は懇親会だけもいいですので、いらしてください。

リンク

NPO法人田舎のヒロインズ

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