欲しがる

柔道選手の谷亮子参院選民主党から立候補することに対して、批判的な論調が目立ちます。柔道でも現役を続行しロンドン五輪の金メダルを目指す、との表明が風当たりをさらに強いものにしています。読売新聞朝刊の「編集手帳」で、“片手間で……”とまで書かれました。

これと同じ空気を吸ったことがあります。それは、広末涼子が人気絶頂の時期に早稲田大学に入学した時です。そこに共通するのはこんな気分です。

“それだけ手に入れておいて、まだ欲しがるのか”

賞賛と嫌悪は紙一重で、表裏。

舞台は国政です。役割りは比例選での票集めで、オリンピックの時期になったらお役ご免で議員を辞職する、なんてことはないと信じていますが、さて、どうなることやら。

書いていて、つまらない内容だなとの自覚はありますが、その時の自分を記録する意味で。