川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

音にして読む

「音読聴いて〜」と言ってくる子供達。適当な音読っぷりに、「おいおい」と突っ込みたくなることが多いのだが……。
 その際に、国語の教科書をちらちらチェックする。詩は、誰の作品が載っているのだろう、とかね。
 阪田寛夫さんの「夕日が背中をおしてくる」かぁ。「さっちゃん」の歌詞を書いた人だよ〜と言っても、大阪市の出身なんだよ〜と言っても(勤務先は大阪市内の学童です)、あまり関心を持ってもらえないのが、悲しい……。
 お、2年生の教科書には岸田衿子さんの詩が載ってる。「いろんなおとのあめ」楽しい読み方が出来る詩なんだけどなぁ。子どもたちは、ただ読めばいいって感じで……まぁ、早く終わらせて遊びたいって気持ちも健全ではあるんだが……
 詩を適当に読まれると悲しい気分になるのはいかんともしがたいな。