2018年のベストアルバム2

2018年も多くのアルバムを買ったわけではないのだが、今年の私なりのベストアルバムを。
ネットにあふれる膨大な音楽や情報量のため、聞く外国の音楽は、ほぼアフリカに絞りました。それでも多すぎる。


1.前回に書いたサリフ・ケイタ(Salif Keita) 「Un Autre Blanc
今までのキャリアと今のミュージックシーンも見据えた力作と思う。
2.アンジェリーク・キジョ(ANGELIQUE KIDJO) 「Remain in light」
トーキングヘッズのオリジナルは今も聞くほど愛聴盤。キジョも昔からトーキングヘッズを聞いていたのかと思っていたら、知ったのはほんの数年前とはびっくり。リズム感あふれる躍動感が魅力。
3.オリバー・ムトゥクジ(Oliver Mtukudzi) 「Hany'Ga (Concern)」
ムトゥクジは、アルバムが出れば必ず買います。
4.マフィキゾロ(Mafikizolo) 「20」
乾いた声の響きが好みです。良い曲ぞろいで明るい。
5.ム!・クヤーテ(MOU! KOUYATE) 「FE TOKI」
2017年作だけど、今年よく聞いたので。良い曲が多い。
6.ジェネバ&フォスコ(DJENEBA & FOUSCO) 「KAYEBA KHASSO」
マンディンガ・ポップ調の曲もあるが、迫力のある歌い方に引き込まれる。
7.バロジ(Baloji) 「137 アヴニュ・カニャマ」
アフリカのべテランミュージシャンらを演奏に起用したラップ。フランス語のラップは全く気になりません。
8.折坂悠太「平成」
初めて聞いたときは、確かに不思議な音楽と思ったが、数回聞いてクセになりました。春に「坂道」を聞くと気持ちがよさそうなので、来春が楽しみ。
9.トト・ボナ・ロクア(Toto Bona Lokua) 「Bondeko」
大好きなリチャード・ボナ、ロクア・カンザらによる美しいコーラスの2作目。
10.宇多田ヒカル「初恋」
後半が特によかった。昔の明るさが戻れば、ベター。
10.CRCK/LCKS(クラックラックス)「Double Rift」
凄腕の若いミュージシャンによる日本人のユニット。特に「Zero」はメロウな名曲。