REALパリ紀行・tetsu編 #2

モンマルトル、ピガール広場周辺(Rue Andre Antoine、Rue Veron)

  • tetsu通り・後半


前半の撮影ポイントからそう遠くもないので、合間のモンマルトル墓地を訪れたりしつつ、歩いて移動するのもいいかもしれません。

でも例によって、記事はメトロからの案内で。後半、ピガール広場近くの通りの最寄り駅は12番線「Abbesses(アベス)」となります。

なにやら壁のタイルにも可愛い装飾が。さすがはtetsuポイントの近くって?

進行方向がトンネルの入口に地名と矢印で示してあるのも面白かったですね。南行き、ポルト・ド・ヴェルサイユ方面はこちら側のホーム、という案内。

出口表示に従って、大きならせん状になっている駅の階段を上がると壁一面にひなげしの絵が。またの名をシャーレイポピー、フランス国旗の赤を表す花ということで、なんともパリのメトロです。

次の階段にはモンマルトルのシンボル、サクレ・クール聖堂やラデの風車が描かれています。季節は春かな? 芸術家の街らしいですね。

もうひとつ上がると賑やかな雰囲気のムーラン・ルージュ、パリジャンとムッシュウと少年鼓笛隊(多分)。

…って、まだ続くんかい、らせん階段!! 前衛的に切り取られたモンマルトルの情景、かなぁ…。

そしてまだ終わらないspiral! 止まらずに踊れってことですか、yukihiro先生!?(ここはtetsuポイントです) モンマルトルの丘から見下ろした夕暮れのパリ市街、なんだろうときっと。

…と、延々続くのかと思ったメトロの階段も、ここを抜けてもう一階を上がったら地上でした。地下7階? 深かったのね、この駅…坂の上に造られた地下鉄駅という状態なんだろうな。

写真は撮っていないのですが、帰路はエレベータに乗りました。地下鉄駅のエレベータなのに途中で乗り換えがあったり、まるでフロアごと移動するかのような巨大サイズだったり、こんなエレベータ見たことないよ! というような衝撃に溢れたエレベータだったので、もしもこの駅を訪れられる機会がありましたら、ぜひエレベータをご体験下さいまし。

閑話休題。駅のエントランスもファンシーですよぅ。

パリのメトロの基調となっている、アール・ヌーヴォー様式の装飾がふんだんに使われています。

駅前広場からすぐの、サン・ジャン・ド・モンマルトル教会(St-Jean de Montmartre)。背の高いこの教会の方へと進めば目的の通りがある筈なのですよ。

教会入口のステンドグラス。

教会を通り過ぎたらすぐ、左手に下る階段が見えてきました。表示の看板も《Rue Andre Antoine》ということで、無事にお目当ての通りに辿り着けたようです。なんてわかりやすいんだ、仏のてっつぁん恐るべし。

普通の民家だと思うんですけど、壁の装飾がこんなところがおフランスー。Sprayで描いた(いいから)落書きの多さもおフランス…?

階段を下りて南に進んで行ったら、もうひとつの目的地《Rue Veron》もすぐ右手に直交して見えてくるのですが、とりあえずは《Rue Andre Antoine》の撮影ポイントを探しに行きます。

この辺りはパリ18区。

「ア・パリ」6枚目、通りに佇むtetsu後姿のショットの構図なつもりで。視線の先は当然、通りの先だろうのでパス。(笑)

縦バージョン。

7枚目、しゃがみ込むtetsuが見上げる狭い路地と角。8-10枚目の視界も、おおよそこんな感じだったことだろうと。

11枚目のアパルトマンに切り取られた青空を模してみた…位置は違いますけど。てか、「ア・パリ」の位置はわかりませんでしたけど。モンマルトルの路地で撮れば、それっぽいのは簡単に撮れるということです!*1

12枚目のアップはパスの方向で。背景と言えるほどの背景も写ってないし…。

さてさて、歩いて戻って、《Rue Veron》です。シールは気にしない方向で。

13枚目、壁にもたれて佇むtetsuショット、tetsu分抜き(当たり前だ・笑)

ちょっとだけズームイン。この壁…

どう見ても一部が剥がれております、本当にあr(ry

そして、その前にてっちゃん立っていたような…あの構図はこれを隠すためだったのか?? と、「ア・パリ」を見返したら完全には隠れていませんでしたね。なんにせよ、ここはtetsu様が背中を預けられていたところでございますよハァハァ。

壁にもたれるtetsuの視界は向かいのクレープ屋。(笑) 営業してなかったけど。

足元はこんな。

なんでこの手前の、「ア・パリ」にも写ってるポールだけ曲がってるんだろう…。車でもぶつかったかな、狭い通りだからな。

レッカー車進入禁止(?)みたいな標識もありました。あ、そして左上に写っている黄色と青の表示なんですけれども、どうやら2008年12月時点でここ《Rue Veron》、てっちゃんのもたれていた建物の隣の部屋が貸出中だったようです。リーダーFanの皆様、あの場所のすぐ近く、パリに住居をいかがですか?*2


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*1:記事主旨と離れてきてますぜ…

*2:今もまだ貸出中なのかは知りませんが