物語を創りながら

しろいまちのひとびとの暮らしについて想っています



この器は たぶん こんな感じかもとか おもいながら調理して盛りつけてゆきます
「あちらの器をこちらでつかう」
実物大で現実生活として行うことによって「あちらとこちらの通路」ができてくる
そして
思い浮かんだ断片が繋がれば お話しが できてくる


だけれども
「あり得ないな」とか「イマイチだな」とおもって 話をやめることが多い
まあ 想像の世界だから 空想妄想幻想なのだから すべてはウソなわけだけど 丸々ウソではつまらない 理想は理想のままにだれの中にもあるのだから 雲を掴むような話では夢は夢のままだから。
誤解を恐れずに言えるのであれば、創作にとって大切なことは「夢は壊れるもの」というのが大原則だとおもいます。
だから 意識的にイメージを補強してゆかなければ 放置された夢は記憶の彼方に埋没してゆく



「ありそうで無い けど どこかにはあったかもしれない あってもおかしくない どこかでなにかのはずみで 今はもしかしたらこうだったたかもしれない」…というような感じを連続できたらいいなとおもいます