その数字が戦略を決める

その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める

最近では「ビッグデータ」という、大量データをいかに有効にビジネス等で利用するかに注目が集まっています。それに関連してある程度のデータと統計等のツールを使って実際にどのようなビジネスや政策を行ったかという具体例がこの本には記述されています。この本が出版されたのは2007年。文中にはアメリカではすでに豊富な具体的施策が行われていると記載されてるので、すでに約5年たった今ではますます活用されているのではないかと思われます。
ところで日本ではどうでしょうか?日本ではまだまだ活用されるという段階になるまでには時間がかかると思われます。プライバシーやセキュリティの問題、また日本人の心理的な問題(他人に自分の行動を分析されたくない、等)もありますが、もう少し有効に活用する手立てはないかと疑問に思います。