キャベツはわたしを救えるか?

 世間が暗い話ばっかりで、梅雨なんだからしょうがないけど、練馬の空も暗い。出てこい、お日さん!
 そんな天気なので、わたしのパッションフルーツのツルがちっとも伸びない。パパイヤも背が低いままだ。この分じゃ、勝手にキャンプ大会用のソムタムは無理だな。
 春に植えたジャスミン2株のツルは伸びてはいるが、植えられた場所で、その成長にはっきり差が出てる。違いは、お日さんの当たり具合しかない。
 夕方になって、手の甲が少し赤くなってきた。今朝、頂き物の青山椒を醤油煮していて、鍋の中身を手の甲にぶっかけたのだ。熱かった・・・ぁ。火ぶくれ的な惨事にはならなかったけれど、その後で風呂に入ったら手の甲がひりひりした。見た目は何ともないのに、痛いよ。
 そういえば、記憶の片隅に「火傷したら醤油を塗るといい」とか、聞いたことがあるな。ふ〜んそーか、だから、醤油の火傷は、見た目がひどくないのかも。
「そんなの聞いたことない」ってオソージガカリさんが言うので「インターネットで調べなさい」と説教した。
 ら、それは俗説で、そんなことぜーんぜんないそうだ。だから、熱い醤油を被った火傷は、見た目は何ともないのに、痛いんだろうか? と、今朝の結論。だけど、夕方になって、ちゃんと赤くなった。やれやれだ。
 今年はお向かいさんにも山椒の醤油煮をいただいた。嬉しい。うちの山椒の木には数えられるほどの実しかならないし、それさえもいつの間にか消えているしな。
 山梨の道の駅でルバーブを見つけたので、ジャムを作って冷凍したんだが、いいのかな? たくさん貰ったいちごジャムは冷凍しても大丈夫だった。
 冷蔵庫を掃除したので、いまは冷蔵庫も冷凍室にも、なにがあるかわかっている。それで去年の秋に作ったバジルのペーストを、せっせと消費している最中だ。これも冷凍可だった。昨年の秋につくった赤唐辛子のペーストも冷凍したまま、まだ使うチャンスがないので可なのか不可なのか? 不明。食卓につづけすぎてソージガカリさんにモロヘイヤが嫌われてしまわないよう、冷凍モロヘイヤはただ今、休戦中。冷凍豆腐とシラスを食わねば・・・。
 キャベツも食わねば。食事の最初に繊維質の野菜を食べると、糖分が血液にはみださないとか(糖尿病予防ってこと)、アンチエイジングとかあれこれ良いコトがあると聞いて、最近の朝飯は毎日キャベツ付き。
 近所の畑のお母さんとお父さんが「毎日、チンして朝昼晩と食べてる」と言う。ふたりの年齢を足すと170歳近いのに毎日元気で畑仕事していて、クルマにもトラクターにも乗っていられるのは、そのキャベツのおかげかも。
 糖尿病予防はともかく、アンチエイジングに期待を込めて真似しはじめたけど、どうやってキャベツのおかげが測れるのでしょう。