1「おやすみなさい/第一夜」

ゆらゆらしながら寝られる。
外だったら虫や風の声がきこえる。
寝ている間に落ちるかも...

とりあえずハンモックで寝られることがワクワク〓

× ×

160弱(コドモ先生と命名)の臨時採用小学教員にギャラリーの内装を、手伝ってもらうことにした。
ギャラリーは目の粗い布張りの壁面がマットな白なものだか、今どきの内装屋はビニールクロスしか貼れない。

幹に巻いたりする園芸麻布をロールで500メートル空輸したが、作業に入れず一年過ぎた。懸案だ。素人の壁貼りには助手がいるから、よい相棒の到来を待っていた。

とりあえず501は明け渡さず、ギャラリーに下がったハンモックに休んでもらった。作業は一週間くらいのよていで、何泊か「ハンモック就寝レポート」をライブでお届けする。

第一夜は交差するように二つ、コドモ先生のために用意した。上はソフトな化繊ネットの、三点支持構造。下は帆布張りの大きなもの。寝相が悪ければ落ちる!
床はコンクリじやけん(広島の先生)。