東京Ruby会議10で当日スタッフをしました

スタッフ業は初めての経験でした。
きっかけは5年以上もRubyを使ってきて、これまで全くRubyに対して貢献していなかったので、
なんかできないかなぁと思ったタイミングでの募集だったということと
やったことないことは積極的に挑戦しようとたまたま思っていたからです。
結果としてやってみて良かったと思います。


スタッフとしての作業は質、量ともに想定よりも全然楽でした。
実行委員の必要なスタッフの人数の見積もりが良かったおかげだと思います。
ホールと受付と見張り業の作業のローテーションの時間配分も
問題なかったと思う。だりぃとかは全然感じなかった。
いろんな人と話す余裕もあった。
見たい発表も調整できて、見ることができた。
スタッフ宿にみんなで泊まったりとか楽しかった。


会議自体は雪で残念だった。
技術的にはcoffeescriptを使っている人が着実に増えているんだなぁって思った。
いい加減使いこなしたい。
ベトナムでのRubyの話など、Rubyは確実に広まっているんだなぁって思いました。
Ruby会議がほんとに黒くて面白かった。


うまい人のプレゼンをいくつも見ていると
自分もいい加減発表する機会を作っていかなきゃなぁとかも思いました。


昔一緒に働いていた人と久しぶりにあって話できたりして
こういう会議はやっぱりいいなぁって思った。


スタッフの皆様、参加者の皆様おつかれさまでした。
とりあえず眠いので、これぐらいで。

とりあえずインストール

scalaを覚えようと思った2011年。
まずはubuntuにインストール

  • javaをインストール
$ sudo apt-get install openjdk-6-jdk
  • scalaをダウンロード
$ wget http://www.scala-lang.org/downloads/distrib/files/scala-2.8.1.final.tgz
  • 展開して移動
tar zxvf scala-2.8.1.final.tgz
mv scala-2.8.1.final scala

フジロック2010に行ってきました。

自分にとって毎年恒例になりつつあるフジロックに行ってきました。
今年のラインナップは大御所が少ないとか、昔有名だったバンドのギターが作ったバンドとか、20年前に活躍したバンドばかりで脂がのっているバンドが少なかった気がします。
自分は早割でチケット手に入れていたので、フジロックの雰囲気を
楽しみたいという考えでした。

1日目

同行者が急用ができたので、昼から新幹線に乗って越後湯沢に向かいました。
シャトルバスとかすかすかで、楽でした。
特に初日の朝からどうしても見たいというバンドはなかったので、
問題なしです。
で、グリーンステージとかホワイトステージどうしても見たいバンドがないので、ヘブンに居ました。
めんたいロックのサンハウスは鮎川誠のギターが半端なかったです。
かっこよかった。名曲レモンティー盛り上がってました。

charも見た。途中からギターの音のでかさにしんどかった。
最後にスモーキーをちゃんとやってくれて満足です。

2日目

昼のクーラーシェイカーをどうしても見たくて、それまでグリーンでごろごろしてた。
JOHN BUTLER TORIOがかっこ良かった。ギターをマンドリンっぽい楽器や、12弦のアコギだったり、テレキャスに持ち替えたりして飽きさせない工夫を凝らしていたのがよかった。
気合いとかノリも大事だけど、演奏がうまいって一番重要だよなぁって思った。

クーラーシェイカーは懐かしかった。
ギターボーカルでここまでギター弾けるのはなかなかいないだろうというぐらい弾いていた。
ワウを使ったカッティングの音がかっこ良かった。

その後、お風呂に入りに一旦キャンプサイト戻り、
同行者が見たがっていたJohn Fogertyを3曲程聴いてホワイトステージにクロマニヨンズに移動。
人が多すぎて大変だった。
バンドは2年前にみたときよりもリズム隊のドラムとベースの演奏がタイトになっててすごく良かった。
マーシーのギターとヒロトのヴォーカルもかっこ良かった。

一番見たかったDEREK TRUCKSがほんとに凄かった。
ギターがほんとに凄かった。クラプトンとやっていたぐらいだから当然とはいえ、
唸りをあげるチョーキングやスライドギターはほんとにすごかった。
ヴォーカルしていた嫁さんも無茶苦茶声出るし、ギターソロもうまいし良かった。

3日目

朝からバーナードファウラーとStevie Salasのバンドを見る。
バーナードファウラーさんとはストーンズのライブでコーラスをしている人。
ハードロックよりはストーンズのコピーとか聴きたかったなぁ。。

この日の午後はワールドレストランあたりで酒を飲みまくっていた。

トリ前のATOMS FOR PEACEはほんとに良かった。
THOMの声はかっこいいし、フリーのベースもかっこ良かった。
アンコールでTHOMの語り弾きとピアノでRADIOHEADの曲をやってくれたのが嬉しかった。
感動で涙が出てきた。

この後はMASSIVE ATTACKを10分ぐらい見るも、眠くなったのでテントに帰還。

総括

フジロックのメンツの懐の深さを感じた3日間だった。
DEREK TRUCKSのような凄腕を楽しめるフェスはフジだけだと思う。
ちょっと音楽を楽しめないかもという不安もあったけど、杞憂に終わった。
来年も前売りの段階でチケット買うと思う。

食事について

毎年確実においしくなっている。バラエティも増えている。
ヘブンで食ったピザがうまかった。
カレーも4種類ぐらい食べたけど、それぞれチキン風とかキーマ風とか個性があってよかった。
お酒の種類も充実していて、良かった。
八海山も純米吟醸とか、大吟醸とかいろんなもの揃っていてよかった。

生活編

今年初めて折り畳み椅子を導入した。移動はちょっと面倒だけど、ものすごく楽だし買ってよかった。
ソフトバンクの電波が改善されていたのも素晴らしかった。
バンドとバンドの間にiphonetwitterとかネットサーフィンできて、待ち時間も有意義になった。
iphoneフジロックに必需品と言えるぐらい大活躍。
今年は毎日雨が降って、結構大変だった。ゴアテックスの雨具と靴で雨に濡れることはなかったけど、
汗かいたりして、ズボンとかパンツとか濡れて気持ち悪かった。
どうやら、monbellで買える登山用のズボンとかパンツはすぐ乾くから快適らしいので、来年導入予定。
同行者がJETBOILというバーナーを導入していて、朝から簡単にホットコーヒーを飲めた。
すぐお湯沸くしオススメです。

プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング

最近はこの本を毎日少しずつ読んでいる。
が、とことん難しい。
諦めずに読了したい。

プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング

プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング

富士山

バスツアーで富士山行ってきた。往復はバス。山小屋で8合目に宿泊予定だった。
選んだのは完全制覇コース。普通よく使われる5合目の富士スバルラインからではなく、標高500mぐらいの神社から登った。


まず朝6時40分に東京駅集合。
9時30分には神社に着く予定が、高速の大渋滞で神社に着いたのが昼の1時30分。
なんと4時間遅れ。。
バスの中で神社発を選んでいたのは自分たちだけだった。。
この時点でなんか嫌な予感はしてた。


吉田口という登山ルートを5合目まで登山。約4時間。
最初の2時間は木々に囲まれた単調な一本道で、次の2時間は山道。
人も少なく、野鳥の囀りは心地よく耳に響き、木々から発せられているマイナスイオンをたくさん浴び、
有意義な登山だった。


5合目で晩ご飯を食べ終わったのが、夜の7時半ぐらい。
晩ご飯のカレーは至って普通というかむしろまずい。。
夜用に装備して8時に出発。


暗い道をヘッドランプ付けて歩くのは結構面白い。
基本的に傾斜が緩い岩を登ることが多く、ボルダリングの感覚にちょいと似ていた。
近くで花火大会があっていたらしく、ちっちゃな花火を上から見えたときは
標高あがっているんだなって実感した。


8合目ぐらいで空気薄くなってきたと実感した。
実際ちょっと飛ばし歩くと、すぐに息切れする。びっくりした。
高山病でちょっと頭痛くなりバファリン飲んだりした。


宿泊先の山小屋までは4時間半ぐらいで到着。12時半ぐらい。
しかしなんと宿泊先の山小屋のランプがすべて消えていて、唖然とした。
座って待つこと1時間。1時過ぎより人が起きだした。
どうやら、頂上でご来光を見るには1時半ぐらいには出発していないと
渋滞して間に合わないらしい。。
でも自分は飯食いたかったので2時まで待ってラーメン食って、
2時ぐらいから全く寝ないで頂上に向けて出発。
このラーメンまずかったなぁ。。


で、9合目から10合目の頂上に向けてはほんとに大渋滞。人多すぎて危なかった。
なんにも考えてない若い外人とかが割り込んできたり、まぁ大変だった。
星がすごく綺麗だった。たくさん見えすぎて星座が全然分からないぐらい。
夜景も素晴らしかった。


ご来光の予定時間は4時半で、4時ぐらいから全然前に進まなくなり、
仕方なくその辺で道の脇に腰掛け、ご来光を見る。
天気は申し分ない晴れで、ちょっと太陽が雲に覆われたりしたけど、
立派なご来光を見ることができた。
元旦に初日の出とか見たことなかったこともあり、感動的だった。


それから一時間かかって6時前ぐらいにようやくの頂上到着。
頂上までなんと16時間。
感動よりも疲労でしんどかった。
同行者に高山病でしんどい人がいたし、疲れていたのでお鉢巡りはせず、
すぐに下山開始した。


ドラゴンボール蛇の道のように永遠に続くジグザグの道をひたすら降りる。
中途半端に石がでかい砂利道で足腰への負担も半端なかった。


朝9時に五合目のゴール到着。そこでのアイスとコーラはおいしかった。


バスを待って、あとはのんびりのはずが、まだ苦難は続いた。
バス出発時刻が12時でそこまで3時間だらだらなんとか我慢して過ごしたのに、
バスがやってこない。どうやら昨日と同じで渋滞らしい。


1時半過ぎにやっときた。5時間ぐらい待ちぼうけを食らった。
途中で温泉に寄るはずが、実際は単なる大浴場。
バスの運転手が途中で迷子になったりとかあり得ないミスも発生。
時間も押してて、たったの45分しか風呂に入れなかった。。。


新宿に着いたのが、夜7時。とにかく疲れた。
富士山は一度で十分という噂は本当だった。

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厚底のがっちりした登山用のブーツは必需だと思った。
バスツアーはぐだぐだなので、絶対に止めた方がいい。
対応のまずさは半端ない。
車だと渋滞にはまるから電車で近くまで行ってバスで登山口に行った方がいい。
土日は特に混んでいるので、止めた方がいい。
ご来光目的なら特に。
ご来光の瞬間は長袖3枚着てダウンジャケット着てたけど、それでも寒かった。
防寒対策は重要。
0合目から登るのはしんどいだけだから、止めた方がいい。





写真は途中でデジカメの電池が切れて、あまり撮れず。。