Apple Developer ConnectionサイトにMacでRailsの記事が!

http://developer.apple.com/tools/rubyonrails.html via otsuneさんのdel.icio.us
Apple Developer Connection(ADC)のサイトでRailsMacで使うという内容のドキュメントが公開されました。MacRailsというコンビネーションは極めて良好なのですが、ついにApple本家でも紹介するに至ったという。

It should come as no surprise that Mac OS X is a favored platform for Rails development. Rails and its supporting cast of web servers and databases thrive on the rich Mac OS X environment.

その通りですねー。ただちょっと罠もあって、Tigerにデフォルトで付いてくるRubyではRailsはうまく動かないのだけれど、その辺の対応方法もきちんと記事中に書いてあります。上の文章にはさらに続きがあって、こんなことを言っている。

The premier text editor favored by legions of Rails programmers everywhere is TextMate, a Cocoa application. And all members of the Rails core development team work with Macs.

Allは言いすぎなんじゃないかと..。でもひょっとして12人だかいるcommiter全員がMacなのかなあ。そうなのかも知れない。そうであっても不思議ではないくらいRubyConf2005は確かにMacだらけだった。そしてTextMateも! わりと偏った記事かも..。誰が書いてるんだろう。

それはともかく、記事はRailsのカンタンな紹介、インストールから始まり、MySQL, Lighttpdを使って(もちろんコードはTextMateで書いて)ゼロからアプリケーションを作成、scaffoldはもちろんだけどそれだけじゃなく自分でコードも書いて、script/consoleやunit testも紹介、さらにSwitchTowerでdeploymentまで、駆け足で一通り網羅しています。なかなかいい記事になってると思います。
この様子だと、WWDCにもRailsのセッションを準備してたりするのかも知れない(去年はPythonのセッションがあった)。


とはいってもやっぱり日本語Railsについて勉強したいよね、という向きにはやっぱりこれを買うしかないでしょう(アサマシ)。

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発

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