あとで書く RSSフィード Twitter

2006-10-31 (Tue)

JotSpot is now part of Google

http://www.jot.com/

夜中にこんな書き出しのメールが来たよ。

We're writing to let you know that Google has acquired JotSpot. We believe this is great news for our users.

うわお。YouTubeはとおいせかいのできごとでしたが、JotSpotは使ったり触ったりしてたのでびっくり度がでかい。

2006-10-30 (Mon)

門倉貴史『日本「地下経済」白書(ノーカット版)』

『下流喰い』買ったとき(このへん参照)にamazonに一緒におすすめされたので思わず買ってしまった。この著者は名前だけはよく見てたけど読むのははじめて。内容はカタログ的。数字の出し方のドンブリ具合がほほえましい感じ、ていうか突っ込みどころなのかな。そのせいで本来は気分のいい本ではないのだけれど印象が軽い。

追記: Danさんも数字がいい加減だと書いてた

2006-10-29 (Sun)

ジェームズ・マーカス『アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏』

積読消化。原題は"Amazonia: Five Years at the Epicenter of the Dot.Com Juggernaut"です。とてもおもろい。センチメンタルな回顧録みたいなところとベンチャー企業の記録としての面白さと両方たのしめますs。こういう物語を書けるような人がエディターをやっていたというだけでも、amazon.comコンテンツ編集に注ぐ力の大きさが想像できるというもので。なんだけど金のかかるエディターからコンピュータが作るページに移行していくよ、というあたりで著者はamazon辞めちゃうのでその後どうなってるのかよくわからない。でもUSのamazonは日本より桁違いにコンテンツが多いのでいまもエディターさんたちはたくさんいるのではないの?

岩田規久男『「小さな政府」を問いなおす』

「小さな政府」を問いなおす (ちくま新書)

「小さな政府」を問いなおす (ちくま新書)

この著者だけに、問いなおすと書いてあっても懐疑的な見方をしているという意味ではなく、詳しく説明しましょうね、という意味。イギリスとスウェーデンの事例を参考に日本の戦前戦後の変遷から小泉改革の中身まで検討する、という内容だけど新書ボリュームなのでコンパクトに説明してる。第6章のスウェーデン事例の説明がとてもよいと思う。短い章なのにどういう仕組みになっているかも抱えている課題もよくわかる。

ITConversationsにあるmatzのトークはRubyConf2006のじゃないよ

ITConversationsでまつもとさんのトークが公開されてた。

http://www.itconversations.com/shows/detail1638.html

で、時期が近いのでこの"Ruby Design Principles"というタイトルのトークがRubyConf 2006のkeynote addressだと思った人もいるみたいですが、違いますよー。これはその数日前にBrigham Young大学でやったという講演の内容ですね。今年のRubyConfはColoradoだったので、まつもとさんはそのちょっと前に出発して途中Utahに寄ってたらしい。

で、RubyConf 2006の方は"The Return of Bikeshed"というタイトルで、みんなでRuby仕様決めゲームをはじめましょう、みたいな内容なんだけど、よくよく考えてみるとBYUの方が基調講演らしいタイトルのような気する。まあRubyConfに毎年来てるような人にとってはどこかで読んだり聞いたりしてるような内容のはずで、今さらあらためて聞かなきゃいけない内容でもない、それより未来のことを考える方が面白いよねーと思うのでもちろんこれはこれで良いのですが。

でも、さらにさらによく考えてみると今年のRubyConfの参加者350名に対して去年は200人弱、その前までは50〜60人しかいなかったので、実は2006年参加者の半分近くははじめて参加する人たちなんじゃないかという話もあり。そういう人たちにとってはBikeshedはあんまり基調講演ぽくない話題だったかも、という気もしないでもない。

2006-10-28 (Sat)

OSC2006 Fall

その後にちょうど大久保で用事があってちょうどよかったので、終わりがけに顔出しただけ。Rubyの会のセッションすら行かなかった。なんかOSCはO'Reillyの本を1割引で買うためのイベントになってる気がする。そういえば今回はApple出てない?

Macを買うように説得するには

最近また例の『〜10の理由』へのアクセスがたくさんあるなあと思ったら、

僕に対して、Macを買うように説得してください。 URLなどを利用してもOKです。 (質問ではないような気もしますが、ご理解とご協力をお願いします) ■プロフィール 貯金:200万程度 仕事:プログラマ 趣味:ウェブ制作(プログラムからデザインまで) 現在のPC:DELL dimension3000 + 19inch液晶

こんなところで晒されていたのだった。あれは万人向けに書かれたものではないのでこういうときにいつでも出してウケを取れるというわけでもないのだけれど、今回はどうやら質問者のspecが対象読者とかぶってるようなのでまあいいか。書いたのは半年も前のことなので、一部は書き直した方がいいところもある。それ以前に書き終わってないじゃんというツッコミが来そうだ。せっかくなので自分も最近のネタをひとつあげてみておきました。

NeXTSTEP Release 3.0 Video

オレニュとかその他いろんなとこ経由なんだけど代表してネタフルより:

Mac OS X: 11 Years Agoというエントリーより。

It was on YouTube that I found this 35 minute video. It’s a rare video of a young Steve Jobs giving a demo of the NeXTSTEP operating system.

Steve Jobsが11年前に行った、NeXTSTEPデモ動画が紹介されていました。

[N

YouTubeに昔のNeXTのvideoがアップされて話題になっていたらしい。覚えたばっかりのmovie記法で貼っとく。

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なつかしいなあ。うちにこれのVHSテープがあるはず。ただ、リンク先のmaccast.comのコメント欄でも指摘されているように、NeXTSTEP Release 3は1992年に配布されているのでこのデモはそれより前(あるいはその前後、たぶん91年中)に収録されているはずです。11年前じゃなくて14か15年前ですね。まだMosaicもないような時代です。

91、92年くらいのコンピュータの状態をおぼえている人(かつNeXTを知らない人)は見ると目が点になると思われる。35分まるまる見た人がどれくらいいるかわかんないけど、いちばんのオススメは後半23分20秒くらいからはじまるアプリケーション開発の部分です。DBKitを使ってグラフィカルなデータベース連携アプリケーション(写真表示ありリレーション解決あり)をあっという間に作ってしまいます。ちなみにこのpartは現行のMac OS Xには(まだ)用意されていません。Core Dataで似たようなことはできるけど、DBKitは外のDBに接続できるのとアダプタを介してDBエンジンを付け替えられるのが違う。しつこいようだけど、これは1992年の製品です。この環境が発展したものが後のEOF(Enterprise Objects Framework)になり、webに展開されてWebObjectsになっていきます。

あらためて感じたけど、やっぱり古くなってないね。↑に書いたのの他にもアプリ間でコピー&ペーストがきちんと出来ていることとかネットワークが透過的に使えてることとかアルファチャネルのこととかいろいろ言いたいことがあるのだがキリがないのでやめる。現在Macとくらべると、という話もいっぱいあるんだけどこれも項を分けて論じることにしましょう。あと、JobsタイプしてるNeXTキーボードタイプ音がこれまたなつかしかった。

2006-10-26 (Thu)

『実録 SEの履歴書』

実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)

実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)

技評新書はじめて買いました。これも知り合いが出てなかったら買わなかったと思う。ソフトバンクはけっこういい本揃えているのにこの違いは..。ともかく、1人目のインタヴュイの人が言うように、わりとフランクに話してる感じで書下されてるのでカタくなくていいです。どの人も、(自分の会社などの)外の世界と交流することを重要だと説いている。邦訳も出たChadの本なんかとあわせて、今の仕事場で一緒に働いてる若い人なんかにも読んでもらいたいですが、こういうのって押し付けても効果ないんですよね。もしここ見てたら勝手に読んでください。

id:kiwamuさんのRubyConf2006レポート

日本からの参加者スピーカーの3人も含めて計8人だったようです。

kiwamu日記 - RubyConf2006に参加してきました

日本人参加者で、いわゆるいつもの人々じゃない方がお2人いらっしゃったのですが、そのうちの1人の方がレポートを書いてくださってます。

海外のblogにあるレポート翻訳(たくさん!)をやってくださっているようです。↑のURLからたどれます。素晴しい。

『EDEN (15)』

EDEN(15) (アフタヌーンKC)

EDEN(15) (アフタヌーンKC)

ソフィアがあああ。

2006-10-25 (Wed)

関川夏央『白樺たちの大正』文春文庫

機内で読んだ本。疲労で英語の本を読む気が起きなかったので持ってきてたこれにしました。

白樺たちの大正 (文春文庫)

白樺たちの大正 (文春文庫)

あとがきから引用:

実篤は大正という一時代の革命者のひとりであり、直哉はその時代思潮の最先端の体現者であった。ふたりの軌跡をたどりながら、その周囲にいた作家さち学究たちを見つめ直せば、彼らもまた時代精神のにない手としてにわかに立体的に結像してくるのである。私は、大正人のなした仕事大正人が生きた時代をおもしろいと思った。そうして彼らを、あたかも同時代に生ける人のごとく感じるようになった。

半分大正人と化した私は、「白樺グループ、なかんずく実篤と直哉を中心に据えて、特異な側面からの時代の物語を書きはじめた。

といことで、武者小路実篤志賀直哉らを中心に彼らの足跡を追いつつその時代を描写しているのですが、本当にいまそこで見てきたかのように大正の時代が過ぎていくさまを語っていて、ぐいぐい引き込まれます。刺激的。充実した読後感。文庫になる前に読んでおくべきだった..。

追記: もっとはやく読むべきだったとか書いてるど、やっぱりもっとはやく読もうとしてたみたいで、この本2冊買ってました。文庫だけで。単行本も合わせると3冊..。またやってしまった。荻野の知り合いで欲しい人いたらあげます。

Getting Real by 37signals にfree versionが!

So today we introduce two new flavors that make the content even more accessible. And, in one case, completely free.

Getting Real, the book, now comes in three flavors - (37signals)

Getting RealはPDFで23,000部売れたそうですが、これでもぜんぜん十分じゃない、もっと多くの読者に読んでもらうために、3種類の方法で配布することにしたそうです。今まで通りPDFが$19で、今回新たに加わったのが$29で紙に印刷されたバージョン、そしてさらに、無料(!)のHTMLバージョンが登場しました。

これはすごい。無料バージョンはとにかくどこでもいいので眺めてみて欲しいです。今までDavidやJason Friedがいろんな講演やインタヴューで話したりしていたノウハウてんこもりです。必ずPDFも買いたくなるでしょう。既に買っている人にとっては、htmlで置いてもらうことにより引用がしやすくなったのがうれしい。こんなふうにね:

Want to build a successful web app? Then it's time to Get Real. Getting Real is a smaller, faster, better way to build software.

Getting Real: What is Getting Real? (by 37signals)

37signalsの活動をよく知らない人は、このへんも参照のこと。ってこれだけだとなんだかよくわからんか..。ぜんぜん関係ないけど、Jason FriedってJSON feedと似てる、とか思うのは私だけか。

RubyForgeのデザインが!

RubyForgeテーマが刷新されています。新しいデザイン担当したのは最近のRubyConfの参加者にはおなじみのBruce Williamsで、彼のblogにも記事が出てます。

I'm happy to announce that my RubyForge theme, after flying under the radar for some time now, has been adopted as the official, default theme.

Codefluency

去年のSan Diegoとか、今年のChicagoのRailsConfとか、終わったばっかりのDenverとかのカンファレンスwebサイトバッジTシャツも全て彼のデザインによるものです。Ruby Centralの顔っぽくなってきたかな。デザイナさんだけどプログラムバリバリ書いて、RailsEdgeConfでも話したりする。本人はあっちの人のわりにはすごく物静かな方です。

追記: Ruby Centralデザインもやることになったらしい

2006-10-24 (Tue)

MacBook Pro Core 2 Duo 発売

Apple Store(Japan)

http://www.apple.com/jp/macbookpro/

うわあ出てたあ。欲しいなあ。流石にまだ買って半年しか経ってないCore Duo 17inchあるので即買いはしないけど。できないけど。だがしかし来るべきLeopardを見据えると64bitマシンは絶対に必要なのだ。Mac Proは(十分にコストパフォーマンスが高いのは認めるが)実用構成にすると庶民の買えない値段になっちゃうので、Core 2 Duoこそがプロフェッショナル用途を担うのである。

WWDCの内側で何が話されたかは知らんが、土曜日のLaurentの話なんかもふまえるとMac developerたるもの64bit機の1台や2台持っていなくてどうする、というか。あ、G5使えばいいのか。いやいや今後のことを考えるとintelEM64Tでないといろいろと困ったことになるだろう。ううう。誰か私のMacBook Pro買ってくれないかなあ。

2006-10-23 (Mon)

RubyConf 2006 is over

朝5時半に起きてDenverの空港へ。はんばあぐさんにシャトルを予約してもらったのだが、リムジン(ながーいやつ)が来た。US国内組は前日の夜にかなり帰ってしまっていて、残っているのはInternational組が中心。早朝に出発するためにロビーに出てきている人が他に何人かいた。

自分は1人だけ飛行機の時間が遅いので本来この時間に起きる必要もないのだけれど、ホテルにいてもすることもないので一緒に空港まで行くことにする。他の人は様々なルート(SFO経由、SEA経由、直行などなど)で帰るんだけど、私だけ1日長くぶらぶらしていくのだ。単に帰りの便が月曜日発の格安チケットが手に入らなかっただけなのであるが。火曜日発にするだけで5万円近く違ったのでこうしておきました。まあDenverにいても土地勘もないしなにもできないのでSan Franciscoまでは移動。


今年は、徹夜discussionの習慣が日本組にまで浸透してきてしまって、スケジュール後の話がかなり疲れて大変だった。まぢで体力をつけなきゃならないと思われる。それとやはり英語ヒアリングに相当の体力を消耗しているのは事実だと思うのでなんとかしなければ。それから、主催者側は来年はおそらくmulti trackになると言ってたので、日本人に内容を伝える人が卜部くん1人じゃ足りなくなってしまう。なんとかせねば。

2006-10-22 (Sun)

RubyConf 2006 3日目

3日目。最初はPragmaticのAjaxの本(日本語版をmiyagawaさんが監訳してるやつ)を出したJustinのプレゼンで、Streamlinedの話。Railsのデモをはじめて見たときに、scaffoldがD2Wくさいなあと思ったWOerは多いと思うが、これはより一層D2Wくさいやつ。モデルからrichなGUIを自動的に作り、DSLでいろいろカスタマイズするというやつ。

2番目がささださん。私が参加した全てのRubyConfで発表しているのはNatとささださんくらいではないか。

その次がRubyCLRのJohn Lambのセッションで、よくわからん..。後で彼はRubyCLRの開発を続けるためにMicrosoftに行くという話を聞いた。おおおお。これでセッションは終了。

クロージングの前にGrand Prizeの抽選があった。賞品は、Pragmatic StudioThe Rails Edge Conference無料で参加できる! というもの。Chadご謹製のプログラムで抽選を行うのだが、なんとこれに当選してしまった。というわけで、これから開催されるRails Edgeのどこでも好きなやつに1回参加できることになりました。来月Denverで第一回があって、その後も各地方で予定されているのですが、さてどこにするべきか..。Mike Clarkにどこに住んでるかと聞かれたのでJapanといったらびびってたけど、でも日本からでも行くよ! と言っておきました。(追記: Denverのあとは1/25..27にReston, VAらしい。かぶってるなあ。行けん。その次はどこになるのだろう)


午後は正規のセッションはすべて終了して、RubyCentralが支援したGoogle Summer of Codeプロジェクト紹介のプレゼンがあった。学生だったら応募したかったなあ。

2006-10-21 (Sat)

RubyConf 2006 2日目

のっけからNatスライドなしトークやってくれたのでいきなりついていけなくなってしまった。Natは私がはじめてRubyConfに参加した2004年Test::Unitの次世代バージョンみたいな話をしていたのだが*1、去年はgold rushの話で今年はたぶん会社経営の話、という感じでどこかにいっちゃってる感じがする。こういうのをRubyをからめて話すことが出来る人がいて、それを面白がって聴く人もいるというのがRubyConfなのである。

2番目が、私にとって本日のメインというか、今年のメインかも知れないLaurentによるMac OS XRubyセッション。Laurent痩せすぎ。藤本さんが前に私と雰囲気が似てると書いてたけど、わからんでもない、という感じだった。実際、このセッションのあと素で間違って(私に)話しかけてきた参加者がいた。それはともかく、見慣れたAppleスライドでのLaurentのトークはとてもおもしろかった。、もとより参加者の8割がMacを使ってるような場所なので期待も大きいわけであるが、ばっちり聴衆の心をつかんでたと思う。今までうわさしか聞いてなかったRubyOSAがすごくいい。RubyAEOSAのめんどくささを非常にすっきりと解決している。これでiTunesirbから操作するデモをやってウケていた。他のロードマップも期待できる感じ。やっぱWWDC行けばよかったなあ。

で、前日はほぼ夜通し起きてたのでこのへんから体力的にきつくなってきた。

後半のセッションもいくつかあるんだけど、ざっくり省略。2日目のdinner前の最後のセッションが日本でもおなじみLightening Talkで、その場で発表者を募集して1人5分ずつ9人が話す、というのをやってた。その後、ThoughtWorksスポンサーのdinnerがあって、そのさらに後でkeynoteになる。

RejectConf 2006

RubyConf2006は300人以上の参加者を集めて開催されてるんですが、セッションは16しかなくて、今回のCFPはかなり激戦だったみたい。そこで、CFPでrejectされた発表を自主的にやてしまおうという企画Keynote終わったあとの午後9時くらいから開催。自分もrejectされてたSeatle.rbのRyan Davisが発起人でオーガナイザ。超おもしろそうだったのだが、体力的に限界だったために部屋に戻ったら寝てしまったので参加していない。あああ無理しても行くべきだったのに..。卜部くんもたぶん出ていないので日本語の記録はありません。

こっちに来るととにかく体力のなさを痛烈に感じる。

*1:ちなみにこのとき話された次世代バージョンはまだ日の目を見ていない

2006-10-20 (Fri)

RubyConf 2006 1日目

今年もセッション内容は卜部くんとこに詳しく出てるので現地にいるけど英語ダメな人にはそっちを見た方がいいのだ。(←いいのか)

初日は高橋会長が日本からステージ衣装を持ち込んで参戦。みょうに似合っていた*1。全体通して1日目、非常におもしろかったのだが、Zed Shaw(Mongrelの作者)だけがいったい何を話しているのかさっぱりわからんかったなり..。英語がというよりは概念がわからんかった感じで。

初日の夜には、Ruby Implementers SummitというRuby処理系を作ってる人たちが集合して議論するイベントがあったようで、ささださんとまつもとさんはそっちに参加していた。というその2人以外にRubyのimplementerが世界中でたくさん出てきたというところに盛り上がりを感じる。

f:id:ogijun:20061020232100j:image:w240

写真プレゼン準備をする会長

Appleのサイトで37signalsのインタヴューvideoが!

なぜかEducationのところで37signalsが紹介されてます。

http://www.apple.com/education/whymac/compsci/video.html

Jason FriedとDavid Heinemeier Hanssonが出てる。DHHはいきなりRubyについて話しはじめている。いいのだろうか。だがたしかにRubyMacの相性はいい。それは何故かと問われるといろいろと答があるのだろうが、私の場合は両者の間にNeXTを置いてみると実にすんなりと理解できる。DHHが次に勉強してみたいものとしてMac OS XCocoaを挙げているのも当然だよね。

↑のURLはなんかいつか別のコンテンツに変わりそうな感じなんで、ムービー直接のリンクここに書いておく。

追記: YouTubeにもあった。

D

ビデオキとmovie記法はじめて使ったなり。

*1会長は2日目もこの格好だった

2006-10-19 (Thu)

6th International Ruby Conference October 20-22, 2006 Denver, CO

今年も開催のRubyConf2006に出席するために、Colorado州Denverに来てます。私は今年で3回目。今日は移動日だけど、明日からハードな3日間。

というわけで日本にいないのでShibuya.pm tech talk#7行けません。

An Inconvenient Truth

http://www.climatecrisis.net/

機内で見た映画はこれだけ。アル・ゴア地球温暖化を警告するために各地で行っている講演の内容を中心に構成されたドキュメンタリー。期待したよりもわりとよかった。見せ方がいい。経済発展と環境問題を背反事象にするなというのをちゃんと伝えているのがえらい。もっと強調しもいいと思ったけど。

あとはアル・ゴアが講演に使うスライドを自分で書いてるんだけど、使っているMac(PowerBook)とKeynoteがでかでかとうつるので、それを見てほほえむというたのしみもあります。(←そこは見るところじゃありません)

日本では10/28から上映が始まるらしい。追記:日本版の公式サイトがあった。

2006-10-18 (Wed)

SICP欠席

復活したと思ったらいきなり行けなくなってしまった..。準備が間に合わん。

2006-10-16 (Mon)

Chad Fowler『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

Chad Fowlerの本邦訳。素晴しすぎる。大絶賛です。Chad最高! すぐ買え!! いま買え!! 原書はPragmatic Bookshelfの1冊で、こちらも当然買ってあったのだが、やっぱ読めなかった。というわけで邦訳が出たのはとてもめでたい。でびあんぐるもオーム社Good Job!

タイトルにインドが入ってるけど単なるオフショア対策本ではない。プログラマエンジニアキャリアとは何か? ということを非常に真摯に問い直した本です。個別に素晴らしいところはたくさんあるが、オープンソースというのをソフトウェア開発者キャリアデザイン目標に置こうとういのを正面切って言った本っていままでなかったのではないか。Pragmatic Programmerなんかと前後していろんな人に読んで欲しいなあ、と思う本。あと、ChadなのでRubyがそこらじゅうに出てくる。

のだめ16

のだめカンタービレ(16) (KC KISS)

のだめカンタービレ(16) (KC KISS)

渡航前に読んでおかねば、ちう感じで。

2006-10-15 (Sun)

Rails勉強会#11@ドリコム

http://wiki.fdiary.net/rails/?RailsMeetingTokyo-0011

超久しぶりに参加しました。今月からドリコム中の人になった田中ばびえが会場入口でお出迎え。参加者の顔ぶれもけっこう変わっていた。てゆーか最近maihaの人が来てるっていうから楽しみにしてたら今月いないし..。内容はたぶんあとで書かない。RHGを忘れてることがよくわかった。

2006-10-11 (Wed)

素人くさいSICP読書会

http://www.csus4.net/hiki/SICPReading/

4ヶ月ぶりくらいに参加。社会復帰の一環でしょうか。でももう先に進み過ぎててぜんぜんついていけないよ! ということで週末にひとりでお勉強して少しずつ追いつこうと思います。はやくカンを取り戻さねば。

今回の範囲は図形言語のところを途中からだったので、キリのいいように2.2.4の最初からやりながら追いつくことにして演習開始。といいつつ大半の時間はGauche-glをintel macコンパイルすることに費していたような気がしないでもない。気がつくとみんな勝手にてんでんばらばらなことをやっていて(例:Cleanで図形を描いています等)、問題を2, 3問解きつつ自分の好きなことをやる会、みたいになってきている気配。

2006-10-10 (Tue)

クリス・アンダーソン『ロングテール』

待望のThe Long Tail: Why the Future of Business is Selling Less of Moreの邦訳が出た。さすがに話題になってるのではやいですね。原書blogで下書きが読める的な状態が長く続いてたので、本に書いてある内容に驚くといったことはないのだけれど、まとまった文章として日本語で読めるのはありがたいです。なにより、これで他のうさんくさい本を買ったりする人が減ってくれることを切に希望する。

2006-10-09 (Mon)

土方薫著『やわらかく考える金融工学―ツキと後悔のリスク分析』

やわらかく考える金融工学―ツキと後悔のリスク分析

やわらかく考える金融工学―ツキと後悔のリスク分析

もうずいぶん前の話になるけど、ここで買ったけど行方不明になってしまった、と書いてた本。発見したんだけど例によって積んだままになっていた。いま自分の中では経済・金融ブームなのでようやく読みましたよ。その時にも書いたけど、もともとは山形浩生さんの書評で興味を持ちました。そのときからこれまでの間に、人間思考や意思と経済の関係みたいなものを取り上げた研究やその解説書などががたくさん出版されるようになったのだけど、これが出た頃ってまだそんなでもなかったはずで、当時としては独特のものだったのですよね。読んだのが遅いために納得はしたけどなんじゃこれ、みたいな驚きはなかった。著者がエンロンに勤めていたというのもはじめて知った。

Paul Graham "A Student's Guide to Startups"

Paul Grahamの新しいエッセイA Student's Guide to Startupsが公開されてるんだけど、ひさしぶりにShiroさんが翻訳して「学生のためのベンチャー指南」として公開してくれてるのですぐ読む。

個人的におおっと思ったのはこのへん。

ロバートは、 1988年に起きたちょっとした事件のおかげで研究からしばらく 離れなければならなかったために、29歳にしてまだ大学院にいた。 そう。あのワーム事件がViawebを可能にしたと言うこともできるだろう。 でなければロバートはあの年で助教授くらいになっていただろうし、 そうだったら成功するかどうかわからない私のクレイジープロジェクトを 一緒にやろうとは思わなかっただろうからね。

A Student's Guide to Startups

Paul Grahamエッセイの中で、Morris wormに直接言及したのって、はじめてなんじゃないでしょうか。Morris wormとはなんのことかわからない人はこのへんも参照のこと。

2006-10-08 (Sun)

野口悠紀雄『日本経済は本当に復活したのか』

日本経済は本当に復活したのか

日本経済は本当に復活したのか

タイトルからではわかりにくいけど、週刊ダイヤモンド連載の「超」整理日誌の単行本化11冊目です。なぜこういうタイトルになってしまったかというのがあとがきに触れられているので引用

一九九五年に始めた『週刊ダイヤモンド』の連載では、これまで経済以外のテーマも積極的に取り上げてきた。しかし、この一年間、そうしたテーマを取り上げる余裕がなくなった。日本経済に関して発言しなければならない事項が、あまりに多くなってしまったからである。このため、本書の内容はすべて日本経済に関するものとなっている。

ということで、全体的に苛立ちムードで書かれている感じがする。継続的読者にはおなじみのアイルランドの話が『ミリオンダラー・ベイビー』をたとえにして出てくるところなどにはっとする。


ちなみに、「超」整理日誌の書籍化のうち、この日記では9冊目10冊目を取り上げていました。はてな日記を書き始めた時期(2003年8月)を考えると2003年7月発行の8冊目は微妙な時期でぎりぎり入らなかったようです。

2006-10-07 (Sat)

赤池学『昆虫力』

昆虫力

昆虫力

とてもおもしろい。人類昆虫との共生が必須。それも、食べるとかいうんじゃなくて、技術戦略を学んで活かすという昆虫利用をいろいろ考えよう、という内容の本。あとで書く

須田慎一郎『下流喰い―消費者金融の実態』

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

金融ジャーナリスト須田慎一郎による消費者金融ルポ。この人の本ははじめてだが、名前神足裕司がよく紙面でスダッチって書いてる人(だよね?)なのでよく見かけて気になってた。

知り合いが相次いで感想書いていたので読んでみた。基本的に読後感は重い。消費者金融の隆盛を極める経緯を追っているルポ。その隆盛の原材料となったのは格差社会における下流に属する人々が中心である。なのだが、その消費者金融やさらにエスカレートした各種ヤミ金などで回収業務を行っている人々も元をたどれば弱者社会にあたり、下流が下流を喰うという構図の上に巨大な利益が出来上がり、地方の中心都市の駅前などはどこも同じ風景になってゆく。

だけどね、単純に消費者金融怖いねー利用したくない、とかいってすませられるものでもないのですよ。我々ネット上のサービスで生きている人間は、収入のかなりの部分を消費者金融からの広告依存して生きていることを意識しなければならない。半端な額ではないよ。実際この記事に付くAdSense金融関係だらけになるだろうし。本書でも広告の問題はマスメディアタブーとして取り上げられているが、ネットビジネスもそれに続くことになるのだろうか。

2006-10-06 (Fri)

町田健『チョムスキー入門 生成文法の謎を解く』

チョムスキー入門  生成文法の謎を解く (光文社新書)

チョムスキー入門 生成文法の謎を解く (光文社新書)

入門書を書いてるんだか生成文法に批判的な分析を書いてるんだかよくわからん著者の立場がおもろいと思った。これ、わかりやすいのかなあ。成立時に考えられていたことと、現代になっていろいろもまれてから得られたこととが同じレベルで並べて論じられているので、はじめての人は混乱しそう。チョムスキーわかりたい! っていう欲求にはあんまり役に立たないかも。

OSM休刊

http://opentechpress.jp/~sado/journal/395 via Shiroさんとこ

とりあえず、Undocumented Mac OS X の居場所がなくなるのがツライ。

2006-10-03 (Tue)

白田秀彰『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』

最高に面白かった。買ったのはだいぶ前なんだけど、もっと早く読んでおくべきだった。読みはじめたら止まらなくなって、今日あったネコカルライヴに行くの忘れてしまうくらい読みふけってしまった。

なんというか、法学人間が作った学問なんだ、ということがわかる。人間が作ったということと学問だということ両方がわかるのがポイントで、法に関する本はあってもたいていこのどっちかで、どっちも興味がないので読む気にならない。かといって両方だと読む前から興味あった、というわけではないのだが、インターネットという単語を撒き餌にして実際はほとんど普遍的な法学入門なので、実はそういった内容が面白いということに気付いてしまう。読み手も意識していない読みたかったことを読ませてしまうという、こういうのは理想的な本の在り方かも知れない。それくらい面白かった。素晴しい。オススメ

2006-10-02 (Mon)

Amazonアフィリエイト2006年Q3の売れ筋書籍

Q3のデータが確定したようなんで、Q2に続いてやってみようと思ったんですが、この期はロクに記事を書かなかったせいか、いやそればかりとも言えないか、とにかくなんでか知らないけど最近では絶不調といっていいくらい日記affiliate経由の購入が少なかったです。ランキングだとあんまり意味をなさないような。まあ売れないなかでもアタマひとつ飛び出てた、というのはある。で、この2冊がそう。

なんと、Q2と同じ2冊がワンツーフィニッシュ。やはり新書強い。あと絶賛レビューもたぶん有効。ちなみに、コンピュータ関係ではこれ↓がいちばん売れてました。

あと、上位というわけではないけどなぜか次の2冊が複数売れていた。

どっちも自分は買ってないし、日記でも言及してないんですけど..。この日記の読者層をあらわしているということか。

2006-10-01 (Sun)

サービス起ち上げ

足掛け半年くらいにわたって仕事で関わっていたサービス今日ようやくlaunchしました。この日記には昼間の仕事のことはめったに書いていないんだけど、流石に今回は規模がでかくて開発もtoughだったのでやりとげた感あり、勢いあまって書いてしまいます。

具体的にどれとか教えることはできないけど、一般に公開されてて業界内でもそれなりに話題のサービスです。ここを読んでる人の中にも既に使った人がいるかも知れない。スケジュールも外部に知れ渡ってたので後半3ヶ月くらいは本当に大変でした。RHG読書会にもSICP読書会にもRails勉強会にもWWDCにもお能にもよく行ってるスタジオミュージシャンライヴにも行かずにえんえんと仕事してる、という状態でした。

ともかく無事に上がってよかった。事前に散々ばたばたしただけあって、いつになくスムーズリリースになりました。このあと間髪あけずにいろいろとたたみかけていくのだけれど、まあひとまず最大のマイルストーンは過ぎた。これで今日から読書三昧ライヴ三昧に復帰できるぞー。たぶん。

といいつつ次回のSICP読書会ネコカルのライヴがかぶってるので欠席です。すみません..。それ以前にSICPについてはブランクの部分をキャッチアップしないといけない。これは合宿か? (追記:間違ってた。ネコカルは火曜日だったのでやっぱ行けます。予習ピンチ..)

Pragmatic TextMate

Textmate: Power Editing for the Mac (Pragmatic Programmers)

Textmate: Power Editing for the Mac (Pragmatic Programmers)

というわけでローンチ(でちょと気が楽になった)記念で、Pragmatic Book ShelfのTextMateの本betaを買ってみました。あとで読む

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