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2006-11-30 (Thu)

幻冬舎新書創刊

http://www.gentosha.co.jp/pickup/shinsho.php

先月の朝日新書に続いて今月は幻冬舎新書が。ネコも杓子も新書ですなあ。なんですが、その幻冬舎の初回配本17点は私にはやばいかも。ツボをつかれまくってる感じです。基本的に毎回新しい新書レーベルができるたびに1冊くらいなんか買おうと思っているのですが、今回のラインナップには読みたいのがやたらたくさんあって、とてもとても1冊ではすみそうもありません。なんだかあやつられてる感たっぷりです。

とりあえず今日買ってきたもの。

マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)

マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書)

すぐに稼げる文章術 (幻冬舎新書)

すぐに稼げる文章術 (幻冬舎新書)

右翼と左翼 (幻冬舎新書)

右翼と左翼 (幻冬舎新書)

今回は買わなかったが、時間の問題で買いそうなもの。

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)

うっかり買いそうになってけど思いとどまってなんとかなったもの。

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)

読み終わったら順次レポートしていきましょう。

↑を見ると最近の私の読書傾向とかがわかるかも。にしても多いな。朝日新書の創刊時はこれ1冊しか買わなかった。新潮新書のときは創刊時配本からは3冊買ったような気がする。岩波新書リニューアルのときも結局3冊買ったか。まあ幻冬舎新書も来月以降はこうはならないでしょう。

『ハッカーズ その侵入の手口』のタイトルが許し難い

もう読んだ人もたくさんいると思うけど、インプレスから『ハッカーズ その侵入の手口』という本が出ています。

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く

この日記の読者には説明の要らないあのKevin Mitnikの著書の翻訳です。ただしもちろん彼の過去の手法を解説するわけではなく、他の人がやった様々なジャンルでの侵入行為をインタヴューしている本です。そう書くとちょっとがっかりかも知れないけど、聞き手がMitnikがからこそ語られる話、というのもあるわけだし、やはりとても興味深い本なので日本語訳が出たことは素直によろこびたい。

が、しかし、この邦題の付け方が気に入らない!! 『ハッカーズ その侵入の手口』がタイトルで「やつらは常識斜め上を行く」が副題になってますが、表紙ではとにかく「ハッカーズ」が目立つ。「侵入の手口」も副題みたいな扱い。ここではもちろん侵入行為(それも大抵は違法、反社会的)を行う者、という意味で「ハッカー」という言葉が使われている。これのどこに問題があるかは長くなるし文章でニュアンスを伝えきる自信がないので今は説明しないけど、まあわかってください。*1

ちなみに原書はこちら。これはペーパーバックだけどハードカバーもある。

原題は"The Art of Intrusion: The Real Stories Behind the Exploits of Hackers, Intruders & Deceivers"で、たしかにhackersという語は入っているし、あまりいい意味で使ってはいない。ただし、邦題はタイトル直訳というわけでもない。他の単語(intruder, deceiver)が省略されているし常識の斜め上とか出てくるし。なのでここでhackerという単語を原書にあるから使った、という解釈はできません。好意的にな解釈でも hacker, intruder, deceiver という各語を代表させて「ハッカー」と表記したという感じで、意地の悪い解釈だと、日本ではそういうネットで悪いことしそうな人をハッカーと呼ぶからそうした、くらいの可能性もある。

文芸書の版元が、文芸書の出版社だったらそれも(嫌だけど)致し方ないという感じがするんですよ。けれど、他ならぬインプレスがそれをやるというのはちょっと困る。だからといってどういう邦題をつければよかったのかというを具体的に挙げるのは難しいのだが、それにしてもタイトルレイアウトも含めて今よりはマシな手があったのではないか、と思う。

というわけで読みたいけど気に入らないので買ってないのだ。ただし買わなくても途中まで(全11章中5章まで)はここからPDFでタダで読むことができる。このページはblogオススメしてもらうためのキャンペーンなのでもっとはやく取り上げていれば応募できたかも知れないけど、どのみちオススメしてないのでダメだったか。

*1:あとで思ったけどこのニュアンスはやはりとても難しいので、一回どこかで言語化しておく必要があるなあ、と感じた。

2006-11-29 (Wed)

オブジェクト倶楽部 秋イベントの動画

11/17にあったんだけど私は行けなかったspeakerが超ゴーカな秋イベント動画がいくつかYouTubeにて公開されているようです。あとで見る。ていうか少し見た。たかはしさんとかdRubyの方からの人のはまだかな。そのうち追加されるのかな。

渡辺千賀さんの本『ヒューマン2.0 - web新時代の生き方(かもしれない)』

渡辺千賀さんが朝日新書から本を出されるそうです。タイトルが『ヒューマン2.0 - web新時代の生き方(かもしれない)』だそうで、これはとりあえず買わねばーー。朝日新書は私はまだ宮崎哲弥『新書365冊』を読んだだけですが、これは楽しみ。今はまだamazonデータがないらしいので(追記:その後出ました)楽天Yahoo!のを貼っとく。

で、東京出版記念パーティーがあるらしい。

12月11日の夜に代官山で「渡辺出版記念ブロガーの集い(仮称)」というパーティーをします。私の出版をダシにブロガーの皆さんに楽しんでもらおう、という集い。

On Off and Beyond: 出版記念パーティー参加者募集予告

これは行きたい。行きたいなああ(←ミーハー丸出し)。梅田さんの『Web進化論』のときも『シリコンバレー精神』のときも抽選を勝ち抜いてw、出版記念イベントに参加している私といたしましては、ぜひ著名なアルファブロガーであらせられる(笑)渡辺千賀さんの生のお話をきいてみたく存じます。よし、いっちょ気合いいれていくべー、と思ってたら、参加条件がこんなで:

で、このブログを読んでくださっている方もご招待させていただきたく。12月3日に改めて別のエントリーをしますので、そのエントリートラックバックしていただいた方先着10名くらいをお招きします。エントリー時間は日本の夜8時ごろを予定しております。

うわーーーん、12/3の夜はマシンの前にいるのは不可能ですうう。外せない用事があるのです。先着だとキビシイっすー。Chikaさん、間違って午後1時ごろエントリーしちゃったり、忘れてて深夜になってから慌てて更新したりしてください。おながいします


ちなみに、本エントリをなれなれしい口調で書いておりますがもちろんChikaさんと面識はなく、単なるイチblog読者に過ぎませんですが、ついでにいうと私、Chikaさんのblogに出てくるmusubiとchaiのファンでございます。かわいいです。うちのLisaはやせてるので特に冬場は脂肪を分けてもらいたくなります。アメリカに引っ越せばうちのこも少しはふとるかなあ。

2006-11-28 (Tue)

Agile Web Development with Rails 2.d Edition

http://pragmaticprogrammer.com/titles/rails2/index.html

How fitting. Just as we've wrapping up Rails 1.2, the book that covers it all has gone into print. I'm talking about Agile Web Development with Rails, 2nd Edition, of course.

Riding Rails: Agile Web Development with Rails, 2nd Edition

Rails 1.2を目前にして、AWDwR2ndがついに脱稿したようです。Dave Thomasからのメールでももう印刷にまわったと書いてありました。もちろんPDFではもうfinal versionを読むことができます。Comboで買うとぐっと安くなるんだけど、日本だと送料がけっこうかかってしまうのであんまりお得感がないのがかなしい。


ちょと追記。DHHblogより。

Just learned that first edition made #3 on Amazon's Best Books of 2006 for the Computers & Internet category. w00p!

Rails and the book goes 2nd edition (Loud Thinking)

AWDwRの第一版は2006年AmazonのComputer&Internetカテゴリで3位になってるそうだ。すごい。実は1位じゃないのがちょっと残念だけど、これより上は1位がAJAXで2位がCSSの本! 今年のこの業界は要するにAJAXとかのfrontend engineeringが盛り上がってた、いままでより一層Webに加速がついた年だった、ということでしょうか。

2006-11-25 (Sat)

ラメズ・ナム著, 西尾香苗訳『超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会』

これはすごい。衝撃の未来像。Evolving Humanの新たな姿という感じがする。遺伝子サイバネティクス過去の成果から最新の研究までをフルに活用して、もし人間がこれらの技術によってよりよく生きることを積極的に指向したら、という場合のかなりラジカルかつ説得的なシナリオを描き出します。そういった試みの結果、変化した人類を原題で"More than human"と呼んでいる。

よくある生命倫理的批判を退けて、レオン・カスやフランシス・フクヤマなど慎重派の主張に真っ向から異を唱えます。それはもう気持ちよく。さらに著者は、人間を改良するさまざまな手法を積極的に推進することにより量産効果が働き、技術が大衆化することで格差の解消につながるのでそれを目指すべき、そういった努力が是非とも必要だ、と説きます。この部分がものすごいラジカル。かなり興奮しました。あと、現代の研究をばしばしreferするのでついていくのがけっこうタイヘン。読むのは体力要りました。でもそれだけの価値はある。著者の意見には立場的に賛成でも反対でもどちらであるかに関わらずおもしろいし勉強になると思う。

この日記で触れたことがあるかどうか思い出せないんだけど、2000年Bill Joyが書いた"Why the future doesn't need us."なんかとはまったく違った未来想像することになります。どっちも読むべし。

種ともこ『ウタイツガレルウタ』 "StoreLIVE" EP

種ともこ - ウタイツガレルウタ ~StoreLIVE~ - EP via http://yoz.sakura.ne.jp/diary/?date=20061120#p02

種ともこさんがApple Store Shibuyaでやったインストアライヴ音源iTunes Music Store買えるようになったので購入。なかなか雰囲気いいし、CDになってない音源(「東京地震があったら」)も入ってる。このライヴ行きたかったなー。東京で~の前に入るMC(これはライヴじゃなくてスタジオなのかな)で、今年の前半はマンスリーライヴやってたという話をしてますが、知ってたのに結局ひとつも行かなかったのが悔やまれます。昭乃さんがゲストの日もあったんだけど。

CDとかDVDも欲しくなってきました。

ウタイツガレルウタ

ウタイツガレルウタ

ウタイツガレルウタ~LIVE~ [DVD]

ウタイツガレルウタ~LIVE~ [DVD]

2006-11-24 (Fri)

古本屋さんになろうかなー

昨日の日記書いたamazon古書ストアのニュースに感動したので自分でもなんか売りたくなってきて手始めにsedoriグループ入ってみた。といっても今まではマーケットプレイスは利用してても単に読み終わった本を売るだけでせどりやってたわけじゃないのでこれからどうやって遊ぶか考える、という感じなんだけど。システマティックにやればある程度は売上げ立ちそうだが、そこまでやる気はなくてまだ娯楽の領域。

2006-11-23 (Thu)

サラ・マッカートニー『偽ブランド狂想曲』

なにげなく読み始めたらむちゃくちゃおもしろかった。著者は広告畑の人らしく、Lushメールマガジンの名物ライターでもあるそうな。Lush製品買ったことないからわからない..。ともかく、服とか靴とかバッグとか時計とか、さらにはタバコや薬まで、偽物、コピー品、模造品、少し古い言い方だと「インスパイアされた」ものとか様々なものを対象にブランドについて考察していて、偽ブランドマーケットの巨大さにクラクラしてきます。著者自身もLushの宣伝文を無断でコピーされたり、Lushもラインナップをコピーされたりといった直接被害の話や、偽ブランドを買ったことのある人たちへの聞き取り調査、さらには自らeBayで偽物に入札しあわや落札しそうになって焦ってみたり、アングラマーケットへの言及も少々、といった感じでかなり盛り沢山。読者のブランド感に揺さぶりをかけます。オススメ


本の話からは離れるが、私自身はaddictしてるブランドがまあいくつかあるわけだけどそのうちひとつは書かなくてもバレてそうなAppleで、これは他でも散々書いてるからいまは置いとく。あとは本書でもたまーに言及されてる無印良品(ネットストアはこちら)。なぜかハマってしまって、ベッドとかテーブルなんかの家具類とか着るものとか文具類とか家電類とかもうちは無印良品だらけ。チープですみません。今の部屋に引越してくるときに、部屋のカベとかトビラが持っていた無印のスチールユニットシェルフ(たつをさんが持ってるのと同じやつ)のグレーと同じ色してたので気に入ってしまった、という本末転倒な話もあるくらい。とはいっても店舗で売ってるときみたいにすっきり並んでるわけじゃなくて、むちゃくちゃ雑然として散らかりまくってる。クラフトパルプボードボックス(無印版のカラーボックスですな)だけで20個くらいある。どのみち見られた状態ではないのだけど、そろそろやめてまともな部屋にしなきゃ..。

Amazonが古書ストアをオープンしていた!

ちょと前のニュースなので出遅れてしまいましたが、むちゃむちゃ衝撃受けました。これ:

追加された古書は、ISBN(国際標準図書番号)採用以前に出版された1920〜80年代の和書が中心。いずれもオンライン市場「Amazonマーケットプレイス」からの出品となる。

アマゾン、古書90万タイトルを追加−1920年代〜の書籍も - シブヤ経済新聞 - 広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュース

古書90万タイトルインデックスに追加して、ISBNが付いてない古い本もマーケットプレイスで売り買いできるようになりましたよー、というニュース。いやー、これいつかはやると思ってましたがついに来ましたか。要するに場所さえ用意すれば勝手に流通するでしょということですね。古書ストアはこちらから。

たぶん国内のほぼ全てのネット書店ISBNの付いていない書籍を扱ってなかったんだけど、流通に乗ってくる新刊本には全てISBN付いてるのでそれで問題ないし、逆に新刊書でISBN付いてないものはネット書店は相手にしてなかった。でも、現在の流通のためにはそれでいいんだけど書籍というものはISBNなんかできるより前からずっとあったわけだから、ある時点から前に出版された本は全く扱うことができなかったわけです。でもISBNがないならないで何か別のindexを付けて管理しようと思えばできてしまうからASIN付けとけばいいんですね。もちろんその場合indexだけあっても流通できなきゃしょうがないんだけど、amazonの場合はマーケットプレイスという形で流通させてお金トラフィックを呼び込むことができる。

そしてさらに、ここが特にすごいと思うんだけど、amazonくらい巨大なプレイヤがそれをやると今後ASIN古本インデックスのde facto standardになっていっちゃうかも知れない、ということに注意を向けると、その影響力を想像して空恐ろしくなります。このままいけば古本だけじゃなくて例えば同人誌とかを扱い出すのも時間の問題という感じ。彼らが通販会社じゃなくて情報会社であるということがよくわかります。これが2度笑うってやつですかね。

おかげでたとえばこういう本をamazonで扱うことが出来るようになります。

谷山浩子童話館 (1979年)

谷山浩子童話館 (1979年)

あとはUSみたいに書影を投稿できるようになればさらに良いなー。

Rails 1.2 RC1

出た。

It's been almost eight months since the last major release of Rails introduced RJS, respond_to, eager loading, and much more. It's about time we introduced the latest batch of big ideas we've been polishing in the interim.

Riding Rails: Rails 1.2: Release Candidate 1

2006-11-22 (Wed)

Lisp 事例紹介セミナー 2日目

http://jp.franz.com/base/seminar-2006-11-22.html

2日目は数理システムユーザーコンファレンス2006の一環として会場を六本木ヒルズにうつして開催。全部は無理なので、厳選してShiroさんと湯浅先生のやつだけ聴きに行きました。

ShiroさんはLL Ringに引き続きSkype中継での発表で、内容は今年の頭にやられたというお仕事の話でした。昨日の(まだ書いてないけど)最後のセッションでmopでいろいろいじる素材のもとになったプロジェクトではないかと思われる。ぜひともLispでなければ実装できないという仕事ではなかったが、プロジェクトの進行がLispならではのものだったという感じだそうです。ボトムアッププロトタイプ主導、などなど。

また欠席..

Lispのセミナには行ってたくせにそこでゆっくりしすぎたら時間がなくなって行けなくなってしまいました。どんどん遅れてゆくううう。関係ないけど(いやあるけど)昨日の懇親会で木村さんがCommon Lisperであるところの数理システム黒田さんにSchemeについて聞いてみたらバッサリ斬ってくれていたのがなかなかおもしろかった。

2006-11-20 (Mon)

Yahoo! の Peanuts Butter 文書

Yahoo! IncのシニアVPが他の上級幹部に経営に関する見解を述べたメモメールしたのがどこからか(おそらくはメモの著者本人が)リークしてWall Street Journal全文掲載されて様々な憶測を呼んでいる、という話。

なんだけど、このメモ(Peanuts Butter 文書と呼ばれる)をTechCrunchが転載してくれたおかげですぐに翻訳されて日本版TechCrunchで読むことができる。これはすごい。有力blog翻訳版の威力を目の当たりにした感じがるす。海外ニュースの詳細な内容、特に今回のようにニュースアウトラインだけじゃなくて問題となったメモの中身そのものが、あっちで話題になった数時間後に日本語でも読めてしまったわけである。なんかまだまだblogの可能性を過小評価してるような気がしてきた。

肝心のメモの内容だけど、自分のようなプログラマ立場では、あっちのYahoo!Googleを追う立場としてある種の団結のようなものがあるのではないかという印象を勝手に持ってたけど、組織としてはYahoo!の方がGoogleよりはずっと大きいわけで簡単には行かないのか。メモの後半に15〜20%の人員を削減する必要があると説いているところがあって、もしこの通りに行われたとしても技術者は対象にならなそうな感じ。すると組織体としてはGoogleの在り方に近付いていくことになりそうで、あっちの巨大組織はみんなああいう形になっていっちゃうのかなあ、というような想像もできる。

てくるで(tkld)、ピーナッツバターというとこれを思い出してしまうのは私だけか?

2006-11-19 (Sun)

Rails勉強会@東京第12回(の後の飲み会)

http://wiki.fdiary.net/rails/?RailsMeetingTokyo-0012

もう12回目なんですね。最初は秋葉原の産総研、いまは恵比寿ドリコムさんをお借りしてやってます。などと書きながら実は今回間に合わなかったので行ってませんー。ZESTでやってた飲み会だけ途中から合流したよ。おかげでmaihaにもセカちゃんにも田中ばびえにも会ってない。Test::Base話ききたかったなあ。でもまあひさしぶりにt-wadaさんとtakaiさんに会えてよかった。ZESTでは先週のカンファレンス以来多くなってきたSeasar関係の話題について「それWO(それWebObjectsでできたよ)」的なことばっかり言って煙たがられたりしていましたw。いやしかし本当にNeXTとかWOの貯金はなくなってきた(どころか借金生活になってきた)ことだなあ。

2006-11-18 (Sat)

関西オープンソース2006(行ってない)

http://k-of.jp/2006/kof.html

昨年と参加してきましたが今年はスケジュールの都合で不参加です。なのでアイスモナカも食べに行けない..と思ったら今年は去年までとは会場違ったみたい。

2006-11-16 (Thu)

鈴木貴博『アマゾンのロングテールは、二度笑う』

実は立ち読みなのですが、斜め読みで読み切ってしまったので。アレタイトルだが、タチの悪い便乗本ではない(まあギリギリだけど)。時代によって儲かる企業、成功する企業というものの形は変わってゆくので、観察してみるとそれぞれの時代で勝者は常に「有利な土俵」で戦っている、と説きます。イトーヨーカドーは優良企業のように世間に思われているけど、実際にはグループのほとんどの利益をセブンイレブンジャパンが上げる利益やセブンイレブン株での配当金に頼っていて、単体での数値はむしろダイエーと大差ない。要するにスーパーマーケットが衰退産業であって、コンビニを中核事業にしているかどうかだけの違いであり、そうやって事業内容を時代に合わせて変化させて行ける企業だけが長く生き残る、という話。

タイトルの由来ははアマゾンについての分析で、書籍通販インターネットで効率化して売り上げが上がりました、というのが最初の成功で、ただしこの時点では大書店通販部門と大差ない。それがアフィリエイトなどを駆使してさらに売り上げているというのが2回目の成功。ロングテールという言葉はここで出てくる。二度笑う、というのもこの2つの成功のことである。本書には書いてないことなんだけど、私見ではこの2度目に笑うことができた必須要因としてdeveloper向けのapiの公開を含めておきたい。

そしてさらに本の内容から飛躍しますが、最近amazonを見ているとどうやら彼らは3度目の成功の種を見付けたようだ、と私には思えます。もちろん本当に成功する(した)かどうかは結果が出て振り返ってみるまではわかりませんが、少なくとも彼らはそれについて本気で取り組んでいるようです。それは何か? という話はあとで書く(予定)。

2006-11-14 (Tue)

松澤喜好『英語耳』『英語耳ドリル』

午前中は健康診断でした。その帰りにふだん行かない棚をブラウズしてて気になったやつ。英語の発音をそのままでわかるようにならないとダメとかよく言われるけど、実際に音素毎のサンプルを揃えてるのは見たことなかった。ちゃんと出てるのね。見たことはあったけど手に取ったことなかったよ。どっちか片方だけでよさそうだなーと思ったのだがどっちにしようかと迷ってるうちにめんどくさくなって両方買った。

英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)

英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)

英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター

英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター

やってみよ。今月末にTOEICあるので(団体受験IPテストだが)それまでやってみて効果があるかどうか。といいつつやらないんだよな..。

2006-11-12 (Sun)

Seasarカンファレンス

盛り上がったようですねー。カレーにスルーしてしまいました。いやもうRailsに専念しなきゃいかんな、と。

Get a Mac 日本版

http://www.apple.com/jp/getamac/ads/

日本では「Macをはじめよう」になったのですね。TV見ないのでラーメンズを知らなかったですが、日本は日本の雰囲気があるので悪くないと思います。これからラインナップ増やしてくるのかなー。MacMacです。パソコンなんて呼んじゃいやん。あと、Windowsで「計算機」と「時計」が発見できないのは私だけでしょうか。「電卓」ならあるんだけど。オリジナルは"Calculator"と"Clock"で、CalculatorはあるけどClockはやっぱりないかも。

本家の方ではCounselorとかAccidentが好きです。Accidentはこの回だけちゃんと最後に出てくるのがiMacじゃなくてMacBookになってる。

2006-11-11 (Sat)

池田清彦『科学はどこまでいくのか』

科学はどこまでいくのか (ちくま文庫)

科学はどこまでいくのか (ちくま文庫)

環境問題ウソ』の内容と語り口がわりと気に入ったので*1別の本も読んでみようと思い文庫の新刊で出ていたので買ってみた。なるほど。前に読んだ方はこの著者にしては相当にクセのない書き口だったのだなあ(それでも気になる人はいると思うけど)、ということはわかった。内容はあとで書く

*1:例によってリンク先があとで書くのままだけど、これも必ず書くのでお待ちください、って誰に言ってるんだ

2006-11-08 (Wed)

MacBook も Core 2 Duo

Apple Store(Japan)

http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html

おおお、出た〜。思ったより早かったですねえ。ということは次はMac miniかな。Leopardの前に全ラインナップを揃えておくのでしょう。欲しいけど欲しいけどまだ買えません。でもこれは買いだと思うなあ。HDD200GBもできるのかあ。

あ、もしMacBookを出してくれたらたとえ他の3倍のスピードが出なくとも絶対買うんだけどなあ。もちろん10%は寄付で。

2006-11-06 (Mon)

宮崎哲弥『新書365冊』

新書365冊 (朝日新書)

新書365冊 (朝日新書)

新書ブームがついに朝日新聞社にまで、という感じの朝日新書の最初のラインナップの1冊。2002年から今年までに刊行された新書を『諸君』連載で書評していったものを中心に構成しているらしい。連載時は毎月60冊から多いときには100冊以上の新書を読んでたそうです。もはやブームというよりも単なる書籍判型のひとつという気もしますが、ともかく安くて持ち運びもしやすいので私もついつい買っちゃうし、この本みたいな新書ガイド本ももれなく買わされてるような状態です。

本編は、各ジャンルごとにBest, Betterってランク付けして内容を1冊あたり数ページで解説・紹介、More..でさらに追加して1センテンスでたくさん並べて紹介してます。好みや思想の違いはあっても、ひとりの読み手が一定期間の全点をチェックして選んでくれているものなので、相応に粒揃いで迫力あります。そもそも専門外のジャンルも含めて全冊読破するなんてこと自体がふつうはなかなか出来ません。少なくとも各ジャンルのBestに選ばれてるもののうちで、未読のものは近いうちに読了したい。後の方には「問題な新書」と称して、ジャンル横断的にWorstとして困った新書も約30冊とりあげてあって、これもけっこうたのしい。でも荻野のお気に入りの黒川伊保子さんの『ガギグゲゴ』がトンデモ本認定されている..。

ジャンルでBest, Better, Moreがそれぞれ何冊ずつ選ばれているかを載せておくので、章立てや選び方の偏りなんかの参考にしてください(目視でてきとーに数えただけなので間違ってるかも知れません、注意)。

Chapter&GenreBestBetterMore
1. 教養478
2. 哲学論理学・数学058
3. 政治国際問題71326
4. 経済と金融・会計249
5. 法と自由596
6. 歴史文学・ことば31633
7. 社会会社125
8. 若者教育276
9. 犯罪と監視社会144
10. 生きる・死ぬ463
11. 科学1110
12. 脳・心・からだ4716
13. メディア248
14. 文化51232
15. 宗教41312

こうして見ると科学系は関心が薄い(もともとの出版点数の違いはあったとしても)ことがわかるし、そもそもテクノロジー関係は取り上げられていない気がするが、1人でレビューするならこれは仕方ないでしょう。このあと第16章が『問題な新書』でWorstが29冊、最終章に、連載以後に読まれたものが紹介されていて、Best&Betterが25冊、Worstが2冊あります。Worstを除くと合計366冊。あれ? やっぱり数え間違ってるかも。

最終章の『その後の「新書完全読破」』では、最近新書の中でもピカイチ面白かった白田秀彰さんの『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』が「いま読むべきは、レッシグよりもシロタじゃないかな」などと書かれていた。

2006-11-05 (Sun)

エリコロウ『太ったインディアンの警告』

太ったインディアンの警告 (生活人新書)

太ったインディアンの警告 (生活人新書)

怖い話。この本を読むまで全く知らなかったんだけど、アメリカインディアンアメリカ人全体よりも著しく肥満率が高く、糖尿病での致死率も高いのだそうで。これは、アメリカ先住民が(半ば強制的に)白人文化に同化させられたわけだけどその際に食生活が精製穀物、肉食中心(その典型がファーストフード)の白人食が導入されたこと、にも関わらず、生活水準が低いままだったために医療機関や健康産業の恩恵を受けられらなかったこと、などが原因になって起きたようだ。自ら意図したわけでもないのにそのような食生活を送らざるをえなかった人々が、特に少数民族を中心に、いま危機にさらされているということである。

そして、そういった少数民族がいまさらされている危機というのはそれ自体とてもひどいものだけど、それは炭鉱カナリアのようなものであり、いまではアメリカ人全体に肥満やそれを原因とした各種生活習慣病の脅威が広がっているということも解説される。

実際、あっちに行くたびに食べきれないほどの分量が毎回出される食事に文字通り閉口してしまうわけだけど、こういう形で問題が顕在化しているのは知らなかった。著者(アメリカ在住)はアメリカ国内全体の傾向としてここ最近は明らかに「ふとった人」とみなされる基準が甘くなっている、ということも書いていて、これは過去5年間しかアメリカを知らない私でも感覚に合致する。どんどん太くなってる気がしてたから。

例えばRubyist(私が会う海外の人の典型)でもちょっと健康が心配になっちゃうレベルの人もいて、そういう人がRubyに対してもとても重要な貢献をしてたりすると、この人は糖尿病で死んじゃいかんよなあと考える。そういう人は家族連れて日本に移住してそこでRubyコードを書いて生活してもらうことにすれば、少なくとも日本で出る食事は今よりは体にもやさしいだろう。そういうことがなんとかして出来ないだろうか? と半ば本気で考えてみたり。

話がそれた気がする。とにかくアメ食の恐ろしさを知りたい人はぜひ読んでほしい。社会弱者食文化でさらされているリスクという点ではシュローサーの本につながるものがある。後半にはさすがにこの現状を問題ありととらえた政府や各種NPO現在とっている具体的な対策なども解説されています。暗い話だけではないのでそこだけはご安心を。

遊佐未森『休暇小屋』

遊佐未森のYMC移籍後アルバム第一弾です。遊佐さんと浩子さんが同じ事務所になる日がくるとは..。それはともかく、先々月頃に浩子さんのページからリンク見て買おうかなーと思ってamazonにお願いしてたんだけど、入荷が2回3回と遅れまくって、そうこうしているうちに出先のタワレコで発見したのでキャンセルして買ってしまった。ライヴ会場でもネットでもないお店でCD買うの超久しぶりな気がする。*1

この初回限定パッケージでは、NHKみんなのうたで流れた『クロ』の映像DVDがオマケで付いてくる。これがすごーーーくいい。ちょっと急展開で泣いちゃう。たぶんYouTubeにもあるだろうと思ったらほんとにあったので見ましょうー。絵はおーなり由子さん。これはシングルも出てます。

クロ

クロ

*1:嘘だった。ゲドとかテル猫とかしこたま買っ..。

2006-11-04 (Sat)

Scott Berkun著『アート・オブ・プロジェクトマネジメント』読書開始

この日記では本を読んだ日に読書記録をつけていますが、それが複数日にまたがる場合は基本的には本を読み終わった日の日付で記事を起こすようにしています。ですがこの本は例外的に今日読み始めたんだけど記録しておきます。これからゆっくり読んでいく予定。スゴ本の人が力の入った読書感想文書いている(すごい)のだけど、あれを見てしまうと1日で読み切ったりしないでじっくり取り組んだ方がいいなと判断せざるを得ないです。

2006-11-03 (Fri)

山形浩生×仲俣暁生トークセッション あたらしい教科書シリーズ『コンピュータ』刊行記念

http://blog.petit.org/?eid=7782

今月1日にオープンしたばかり青山ブックセンターHMV渋谷店にて、対談イベント。にじむさんにはやいうちに教えてもらえたので申し込みできました。本は前日に買った(六本木店で..)ばかりなのでぱらぱら見ただけで読まないで参加。

コンピュータ (あたらしい教科書 (9))

コンピュータ (あたらしい教科書 (9))

セッションMCは中俣さん山形さんなんだけど、執筆担当した人も会場に何人も来ていて、遠藤諭さんと津田大介さんが途中マイクを持って話してくれたりした。遠藤さんの話を聞いていたら月刊ASCII買いたくなってきちゃったよ。実は先月書店で見かけた瞬間にアイタタとか思って見なかったことに(スルー力?)してました。

対談では、あらかじめこれ含めてくださいと主催者に言われてたお題があって、Web2.0, Google, mixi, YouTubeと、あとなんだっけ? ぜんぶで5つありました。でもあんまり気にせずにうだだっと進行。

途中、音楽の話題になったときに、山形さんは携帯音楽プレイヤの類を買ったこともあるけどイヤホンがからまるのが嫌で結局使ってない、とか言ってた。そこでiPod nano+Lanyardですよ! こういう構造的な問題で一見すると解決不可能と思えるような問題にも解を出してくれるのがAppleという会社なのだ。

話がずれました。もうひとつ印象的だったのが、イベントの最後の方で山形さんがいちばん最近訳した『誘惑される意思』に絡めて、躊躇したり迷ったりする計算をモデル化できること、それによりコンピュータも「考えている」ように見える計算をするかも知れないことなんかを話して、それに呼応して遠藤さんが人間思考ロジックそのものもチューリングマシンで置き換え可能なシンプルなものになるように人間の方が変わっていくのではないか、というような発言をしていて興味深かった。但しこのへんは(私が)曲解している可能性あり。

まつむらさんが質問していた、サイボーグ化とかに関しては、現在進行形の話題がこのへんで読めて非常におもしろい。(行った先のページはまだ感想しっかり書いてないんだけど、必ずあとで書きます)

岩田規久男著, サトウサンペイ画『嘘ばっかりの「経済常識」』

著者買い。経済学思考法のレクチャーを対話形式で書いている本。さすがに91年に出た本の96年文庫化なので、話題が古いし世の中がいろいろ変わってるところがある。なんだけど、考え方はそのまま使えるし、同じように経済学的な思考法を扱ってる別の本、例えばこのへんなんかと比べると出てくる例が過激。そのへんがとても面白くて一気読み。

2006-11-01 (Wed)

Cond? Nast/Wired Acquires Reddit

We just received confirmation that Cond? Nast, owner of Wired and other magazines/websites, acquired Boston-based Reddit earlier this morning, and will make the announcement later today. The price is not being disclosed.

Techcrunch » Blog Archive » Breaking News: Cond? Nast/Wired Acquires Reddit

うわお。Y Combinator発のstartupでたぶんいちばん有名なRedditがWired Newsなどを提供するCond? Nastに買収されたそうな。日本語版記事はこちら。JotSpotよりこっちの方が(動くお金はぜんぜん小さいと思うけど)めちゃくちゃ行く末が気になるー。このあとY Combinatorからばんばんexitしてくきっかけになるのだろうか。

あと、このTechCrunchに出たニュース自体をAaron Swartzが自分でredditしてるのがまた笑える。

追記: TalkCrunchでインタヴューが公開されている。買収金額は教えてくれなかったそうだけど、$258,100よりはずっとずっと高いだろうね。:-p

素人くさいSICP読書会

http://www.csus4.net/hiki/SICPReading/

4ヶ月ぶりに復帰したと途端にまた2回お休みしちゃったんだけどようやくまた参加。図形言語を通り過ぎてておぼえたばっかりのquoteを使いまくる記号処理のところをやってた。こういう考え方を学生時代に意識してプログラムを書きたかったなああ、と内心ひそかに思いながらやってました*1

終了後にファミレスでうだうだしながら話してたヨタの中から。

オチはありません。

*1学生時代は数学専攻で数式処理システムとかを勉強していたのだ

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