社会福祉法人さくら草創立記念 太田裕美 チャリティ・アコースティックコンサート(ゲスト谷山浩子)

さいたま市文化センター大ホールにて16時開演。太田裕美さんはjointとかでは何回も生でみてるけどフルサイズのコンサートに来るのは今回がはじめて。印象が昔から変わらない。
まとまった曲数をきいたらすごいよかった。木綿のハンカチーフと赤いハイヒールくらいしかやらない、という状態では絶対にわからない魅力。浩子さんとからむところもよかったなあ。ゲストのコーナー以外もたのしかった。
今回のもうひとつの拾いものは、サポートで来てた松田幸一さん。パーカッションとかベースとかギターとかいろいろやってくれてたけど本職はブルースハープだそうで、ものすっごいキレイだった。ご本人のサイトがある。もしライヴとかあったらぜひ行ってみたい。

太田裕美『始まりは“まごころ”だった。』

コンサート終演後に会場の物販で買った。いまこれ。

始まりは“まごころ”だった。

始まりは“まごころ”だった。

セカちゃんが最近きいてたやつですね。11/22に発売したばかりで、22年ぶりのフルアルバムだそうです。参加ミュージシャンもやたら豪華。たしかにいいわああ。ちなみに若い人のために説明すると、太田裕美さんのデビュー・アルバムは『まごころ』というのだ(いまでも買えるのはこれね)。タイトルはこれに由来します、とMCで言ってた。

ウィリアム・イースタリー『エコノミスト 南の貧困と闘う』

エコノミスト 南の貧困と闘う

エコノミスト 南の貧困と闘う

今週の平日通勤時に読み始めて、今日はコンサートのとき以外はずっとこれを読んでました。第一部、第二部は、援助は役に立たないよーとかいままで(執筆当時の著者の勤務先である)世銀は間違ってましたよーとかいう話で、急いでる人は飛ばして第三部から読んでもいいかも知れない。とにかく「人はインセンティブに反応する」というフレーズが繰返し繰返し出てくるのだが、おかげで書いてある内容自体はシンプルに感じる。
さて、次はいよいよ山形浩生さんも激奨の『ヤバイ経済学』にいきますかね。ちなみにこの山形さんのページを見て↑の本も読むことにしたのだった。