あとで書く RSSフィード Twitter

2008-09-30 (Tue)

2008年9月に読んだ本から

今月は合計13冊。まあ1年でいちばん大事な2週間があったから仕方ないのですが、どんどん読書量が減っているなあ。

その中で特に個人的に印象に残っているものを。

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

まとめはあとで書く

2008-09-28 (Sun)

IIR読書会があった

あとで書く。この本は検索よりも分類の方が力が入ってる気がする。

Introduction to Information Retrieval

Introduction to Information Retrieval

2008-09-27 (Sat)

福岡伸一『生命と食』

生命と食 (岩波ブックレット)

生命と食 (岩波ブックレット)

とても薄い。こんなシリーズがあるのだね。講演録などを出しているようだ。内容はあとで書く

2008-09-21 (Sun)

野口悠紀雄『超「超」整理法』

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

『「超」整理法』から15年、遂にミリオンセラーを書き直すときが来た! という否が応にも興味をそそるコピーと供に登場。内容についてはあとで書くが、コピーを裏切らない面白さ。あとで書くよ。ほんとに。

2008-09-19 (Fri)

『Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方』

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Joel本と同じく青木靖さんによる翻訳。著者のEric SinkはSource GearというISVをやっていて、MicrosoftVisual Studioのアドオン製品などのMS関係デベロッパ向けツールを開発して売っている。

ISV(独立ソフトウェアベンダ)とは要するにソフトウェアを開発してそれを出荷して利益を得ている会社のことを指しており、特に本書内ではgeekがひとりで創業したようなマイクロISVについてフォーカスしている。著者が小さいISVをつくってそれなりに認められつつ現在も新製品を出し続けている秘訣を失敗談も含めた様々な経験と実績とともに語っている。もともとは著者のblogMSDNコラムなどに書かれた文章をまとめたもの。

これが本当にめちゃめちゃ面白い。かくたにさんは少しずつ読みすすめていると言ってるが、私は我慢できずに一気に読んでしまいました。

全部で4部に大別されていて、起業家、人、マーケティングセールスというテーマが順に並んでいる。これがひとりのgeekソフトウェアを書いてからそれが会社になって製品を販売しなきゃいけなくてというライフサイクルに沿ってるんだね。特にマーケティングセールスギーク創業者はどこかで避けて通りたいと思っていたりするので、それを本物のギークの口から語られるとどうしていままでこんなふうに考えられなかったのだろう? っていう感じで道筋がすっきりします。マーケティングの章でも、展示会(なんとかExpoとかなんとかConとか)への出店のベストプラクティスが詳しく説明されたりとか過剰に実践的。

文章も軽妙で、訳文も適切でとても読みやすいです。文句なくオススメできる。Joel on Softwareが説教じみてて好きになれない、という人でも本書はたのしく読めると思います。


あわせて読みたい

2008-09-18 (Thu)

森博嗣『目薬αで殺菌します』

目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)

目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)

例によって何を書いてもネタバレになるので何も書かない。

これでフィクション系(というかミステリ系)はひと段落して、ノンフィクションに戻ります。

2008-09-13 (Sat)

『エンジニアの未来サミット』に(一部だけ)行ってきた

技評編集者2.0こと稲Oさんのご厚意で参加してきました。とはいっても私がいたのは2部の途中まで、というか自己紹介が終わって話がようやく始まるかな? という頃までなので、その後の話がどうなったのかは知らない。

第1部「エンジニア業界過去現在未来,そして期待と現実」について少し。他所でも話題になっているように話が散漫になってしまった感は確かにある。吉岡さんが明快なメッセージを出していましたが、それについて「厳しい」というような見方があるのが驚きである。世の中の空気で私が読み落としてたことがわかった気がした。

それはともかく、個人的に最も共感できて、実践的だと思ったのははてなCTO伊藤直也さんの「今の環境限界を感じたら会社を辞めてしまえばいい(大意)」という発言である。みんなもっと積極的に転職しようよ。エンジニアが積極的に会社を移り、仕事を移って行くのが、業界全体で仕事の魅力を上げるための投票行為になっているのだ。この会社に入りたいなーと思うところを受けてみればいいし、そこに入るには実力が足りないなと感じたらそのギャップを埋められるような勉強が同時に出来そうな会社を探して修行してみればいいし。

というようなことを聞いていて考えた。学生さんには、いつでも転職できる、と思って気楽に選ぶべし、と伝えたい。

橘玲『永遠の旅行者』

永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)

永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)

永遠の旅行者〈下〉 (幻冬舎文庫)

永遠の旅行者〈下〉 (幻冬舎文庫)

文庫化していたので読みました。ふつうに面白かったよ。

弁護士PT真鍋恭一は、初対面の老人から報酬一億円の仕事を頼まれる。PT(Perpetual Traveler)とは、どの国の居住者ともならず、合法的にいっさいの納税義務から解放された人のこと。そのPTの真鍋への依頼は、死期が近付いたことを予感したある実業家資産を日本国に一円の税金も払わずに全て孫娘に相続させること、というものだった..。

ちゃんとしたミステリ仕立てになっていて、本業(?)の節税ソリューションのネタ小説にとどまっていません。精神病関連の医療にとか、ネタバレなっちゃうから書かないけど***についてとか、道具立てもいろいろあって一気に読めます。

まだ小説の前著『マネーロンダリング』は未読なのですが、読んでみようと思うに十分な内容でした。

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)


関連記事

他にも何冊か読んでいるけど感想をこの日記に書いているのはこのへんだけかな。実は『臆病者のための株入門』は、この日記開始以来、もっともたくさんアフィリエイトで売れた本だと思います。何故かわかんないんだけど。オススメなことは間違いないのだがちょっと不可解。

2008-09-11 (Thu)

海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

このミス大賞受賞の『チームバチスタの栄光』に続く第2作目が文庫化。こちらもバチスタと同じく文庫は2分冊で登場です。バチスタがそれなりに面白かったのでこちらも読みました。

ネタバレになるのであまり書かないけど、前作とは大きなところでトーンが違ってるので、解説によるとどうやら発表時には賛否両論だったようですが私はたのしめました。というより2作目にしてこういう大きめのチャレンジをしてくるからこそ、その後も次々と作品を発表し続けることが出来るのでしょうね、という感じ。

もちろん前作からホームズワトソン両役のペアは継続して出演してます。映画も続編作るのだろうか。アレの表現はどうするのだろう? などと興味がわく。

このままエンタメ化してキャラ萌え小説になれば森先生みたいに一稼ぎできるのではないか? などと思う。


関連

2008-09-10 (Wed)

谷山浩子『タマで弾き語り』

タマで弾き語り(初回限定盤)(DVD付)

タマで弾き語り(初回限定盤)(DVD付)

タマで弾き語り

タマで弾き語り

ニューアルバムです。今回ははっきりしたコンセプトアルバム。今までに他の歌手に提供したもののうち、まだアルバム収録されていなかった楽曲のセルフカバー集で、全曲ピアノ弾き語りライヴ録音で収録されています。

初回限定DVD付きの特別版あり。DVD基調映像満載。20年以上前のコッキーポップの映像の他、今年3月5日に東京国際フォーラムで行われた35周年記念コンサートの模様も収録されています。

なんかメーカー宣伝みたいな文章になってしまいましたが、これは素晴しい。作られ方からレア曲満載になる宿命を持っているアルバムですが、おかげで年代的にもジャンル的にも広くカバーした多彩な楽曲が揃ったものになっています。リクエストなどでコンサートの定番化はしているもののご本人の声での音源存在しなかった曲もあれば、ほとんど誰も存在を知らなかった正真正銘のレア曲もあり、マニア垂涎の一枚という感じ。『袋井市歌〜ここがふるさと〜』がついにファンの合唱付きで音源化してしまったのも画期的です。

はやくもiTunes Storeでも販売が開始されていますが、なんとiTMSのみのボーナストラックとして『家族の風景』が収録されています!! アルバムのみ!

この曲についての詳しいことはあとで書く予定ですが、とにかくこれはうれしい。収録曲数にとらわれないオンライン配信ならではのボーナスと言えるでしょう。買うしかない。

iPod 新製品発表

個人的には浩子さんの新譜(と来るコンサート)で盛り上がってるのでプライオリティ低めになってしまったのですが、予告通り新製品出ましたね。

Apple Store(Japan) Apple Store(Japan)

目玉はやっぱり9色になったnanoでしょうか。多色展開大好き。目移りして困るくらいたくさん出して頂きたい。

AmazonのiPodストアにもいきなり全部並んでる。

そしてtouchもiPhone 3Gに準ずる形にアップデートされまてます。32GBモデルがあるというのがtouchのメリットかな。あ、刻印が出来るというのも見逃せないな。

Apple iPod touch 第2世代 32GB MB533J/A

Apple iPod touch 第2世代 32GB MB533J/A

前回の刷新のときは興奮してついカッとなって全機種ひととおり1台ずつ買ってしまったりしたのですが、その後nanoとtouch以外は使わないことがわかったので今回はおそらく自重した買い方になると思います。

今回の発表を見て、nanoがこの形に戻ってきたことから全体的にまた非常に安定したラインになってしまった気がします。もはやiPodは生活に無くてはならないもののひとつなので皆さん順調に買い換え続けていらっしゃると思いますが、個人的にはまたどこかで冒険的な買い物がしてみたいという気もします。

2008-09-07 (Sun)

IIR読書会 第13回

Introduction to Information Retrieval

Introduction to Information Retrieval

今回の範囲は言語モデルを使った確率アプローチについて。前回欠席しているので復習資料がとてもわかりやすくて助かりましたが、これはあらためて勉強しなおさないといけない感じです。

だんだんと数学的にもきっちりフォローしないと読めなくなってきました。難しい。専門の人がところどころ助言してくださるのでありがたい。

2回先の1章にsignupした。

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