関川夏央『新潮文庫20世紀の100冊』

新潮文庫20世紀の100冊 (新潮新書)

新潮文庫20世紀の100冊 (新潮新書)

これを読書に含めていいのかどうか迷ってしまうんだけど一応入れておく。新潮文庫は毎年夏になると新潮文庫の100冊フェアをやってますが、20世紀最後の年であった2000年のそのフェアには全100冊に関川夏央さんの書下しエッセイが印刷された特別カバーがかかっていました。その100本のエッセイを本の内容解説とともに収録したのが本書です。
この年は20世紀最後の年にふさわしく、100冊を発行年別に1901年から2000年までの各年から1冊ずつ選択してまさに20世紀を振り返るという企画でした。通して読むと、短文の名手として名高い関川夏央さんの文章で20世紀を振り返ることができるという内容になっています。
実際私はこの年のこの特別カバーのことはよく覚えています。続きはあとで書く。