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踰矩ブログ(耳不順を改め) RSSフィード

 2016年の新年に当り、弊ブログのタイトルを変えることとした。論語の「70にして心の欲する所に従い矩を踰えず(のりをこえず)」をもじり、矩を踰える趣旨で「踰矩」ブログに変える。音読みで「ゆく」、訓読みで「のりこえ」と読んでほしい。今までの「耳不順ブログ」にもそれなりに愛着があり、また、継承関係を示す意味で、「踰矩ブログ(耳不順を改め)」とかっこを付けた。  趣旨の詳細は、2016年1月1日付けの記事で説明してあるが、要するに、長いサラリーマン生活を終え、60歳、70歳になって気ままに過したいということだ。
 本ブログは、2006年頃から非公開で書き溜めていたものを2010年に公開し、その後諸事に関する私の雑感を綴ってきた。タイトルの「耳不順」、「踰矩」に従い、偏った視点でと思ってきたが、そのことより、長い、くどい、話題が固いと評判が悪い。
 本ブログにコメントが寄せられても、有難いことだが、かねての方針通り、原則として耳を傾けない(順わず)こととします。マナー違反にご容赦のほどを。(2016年1月記)
 似顔絵の経緯は、2011年12月11日のブログを参照。 [累計アクセス数統計については、2017年8月7日以降、はてなダイアリーのカウンターサービスが廃止となった。]

2008/08/31 (日)

[]心房細動

8月27日(水)に東京ミッドタウンに健診に行った。

 ミッドタウンは昨年オープンし、その中のミッドタウンクリニックは、新聞に、「患者をクライアントと呼ぶ、お客対応の事務職員はコンシェルジェと呼ぶ、待合ロビー等にいる患者は名前で呼ばず、番号で呼ぶ(個人情報保護)」などと紹介されていた。政管健保の健診対象施設に入っていたので、昨2007年5月に申し込んで行っていた。

 その時は、健保の健診なのに、各検査室が庭園の見える窓沿いの部屋でかつ広かったので、帰ってから立派なところだと周囲の人に宣伝した。妻も昨年は感心していたが、今年夏に2回目で行ったが、ひどかったと言っていた。健保健診などの一般健診用の健診センターが別途でき、そこは狭くてひどい、医者も替って悪くなったということだった。

 それで、27日に私が行った話だが、確かに、狭くなって魅力が乏しくなった。それよりも検査内容がショックだった。以下詳述。

(1) 先ず、ミッドタウン到着までにトラブル。地下鉄乃木坂駅のホームから道路に出るまで、階段が4段あり、そのうち3段にエスカレータが付いているが、何時ものとおり、エスカレータを使わずに、やや早足で上った。ところが、道路に出てから気持が悪くなり、少し道路際にしゃがみこんだ。数十秒経って何とか歩き出したが、貧血状況で気持が悪く、途中何度かしゃがんだが、最後は駅から100mぐらいのところで、5分ぐらい道路際に座っていた。

5分ぐらいで行けるところが15分以上かかって、それでも何とかクリニックにたどり着き、健診センターの受付で気持が悪くなったことを言ったら、ベッドに休ましてくれ、血圧等を測ってくれた。血圧は80台低めだった。青ざめていたらしい。

(2) 何とか元気を取り戻して、検査を終え(胃のバリウム検査はパス)、最後の内科健診に進んだ。すると、心電図から見て、「心房細動」による不整脈が出ていると言われた。担当医は不親切で、今後の措置は、糖尿病の掛りつけの医者と相談されたらとの話である。

(3) 当日は、そのまま帰ってオフィスにいたら、脈など診てくれた看護婦から電話があって、その不整脈に関し、再度超音波検査などしてほしいとのことだ。しかも、「至急に」、できたらその日にも来てほしいと、怖いことを言う。当日は予定があるので、次の日3時にミッドタウンクリニックの外来に行くことにした。

(4) 帰宅してから、電子辞書などで調べるとともに、過去の検査記録を取り出した。検査記録は1979年(33歳)からあり、その後は3-4年に1度ぐらいの割合で健診に行っている。ここ10数年は毎年の分がある(検査記録を保存していたことがこれほど役立ったのは初めてか)。それで、心電図欄を全てチェックしたが、今まで何も書かれたことが無い。特筆すべきことに、心電図の指摘は今回が初めてで、しかも乃木坂辺りでの不調も偶然ながら重なっている。

(5) 家では妻も心配し、手首で脈拍など診たが、微弱だし、一定せず、脈拍数も早い。明らかに不整である。

(6) 28日(木)午後3時にミッドタウンクリニックに行った。

 前日の狭い健保用健診センターとは違ってゆったりとした外来の受付で登録。診察の前に、改めて心電図と、更に心臓の超音波検査(心エコー)を受ける。健保用検診センターとは別の、広々とした人間ドック(クリニックの案内書にはそう書かれていた)のエリアで検査を受ける。これは昨年健診で来て感銘を受けた場所だ。お客も少なく、気持がいい。

(7) 検査結果に基づき、診察を受けた。循環器専門とのこと。あとで判ったことだが、田口淳一先生といって循環器専門で、かつこのクリニックの院長。

(8) 心電図では、前日と同様心房細動が明白。昨年と今年の心電図のコピーが貰えた(これは有り難い)。心エコーで見ると、心臓は大丈夫で、かつ血栓もできていない。ということは当面緊急に心配することは無いということらしい。しかし、血圧は82-58で低く、脈拍も142と驚異的に速い(貰ったメモを帰ってから確かめて判ったこと)ということは、何故か問題にされず、触れられなかった。

(9) 心臓は大丈夫なので、心房細動の原因は2つあり得て、甲状腺ホルモンの異常と⊆然の異常(よく判らない)である。甲状腺については、本日これから血液検査をし、その結果を踏まえて、来週の火曜日(9月2日)に再診し、今後の方針が説明される。

(10) 薬を2つ処方された。ジゴシン(1日1錠)は、脈拍数が高いのを抑える、サンリズム(1日3錠)は、脈の乱れを抑えるとのこと。当日から飲むようにとの指示。その他の指示は、水をよく飲むこと、だけ。血をさらさらにし、血栓を防止するためとのこと。ちなみに、血栓ができて脳に行って脳梗塞になるのが、心房細動プロパーの危険なことらしい。もう1つは、脈拍(心室の動き)を高めて、心臓に負担を掛けることらしい(他にもあるかも知れないが、以上が私の理解)。

(11) 夜帰ってから、薬を飲んだ。びっくりしたのは、2-3時間後ベッドで寝る前に、手首で脈を測ったところ、前日や夕方まではっきりしていた不整脈が、嘘のように無くなっている。薬の効果には本当にびっくりした。

 翌日から週末(28-31日)も、薬のお陰とは思われないくらい、脈が治まって70前後である。直ったのかとも思われるが、念のため、夕食のビールは350ml缶を1本に抑えている。

以上