Hatena::ブログ(Diary)

踰矩ブログ(耳不順を改め) RSSフィード

 2016年の新年に当り、弊ブログのタイトルを変えることとした。論語の「70にして心の欲する所に従い矩を踰えず(のりをこえず)」をもじり、矩を踰える趣旨で「踰矩」ブログに変える。音読みで「ゆく」、訓読みで「のりこえ」と読んでほしい。今までの「耳不順ブログ」にもそれなりに愛着があり、また、継承関係を示す意味で、「踰矩ブログ(耳不順を改め)」とかっこを付けた。  趣旨の詳細は、2016年1月1日付けの記事で説明してあるが、要するに、長いサラリーマン生活を終え、60歳、70歳になって気ままに過したいということだ。
 本ブログは、2006年頃から非公開で書き溜めていたものを2010年に公開し、その後諸事に関する私の雑感を綴ってきた。タイトルの「耳不順」、「踰矩」に従い、偏った視点でと思ってきたが、そのことより、長い、くどい、話題が固いと評判が悪い。
 本ブログにコメントが寄せられても、有難いことだが、かねての方針通り、原則として耳を傾けない(順わず)こととします。マナー違反にご容赦のほどを。(2016年1月記)
 似顔絵の経緯は、2011年12月11日のブログを参照。 [累計アクセス数統計については、2017年8月7日以降、はてなダイアリーのカウンターサービスが廃止となった。]

2014/12/21 (日)

[][]書籍の配達トラブル

 身辺雑事の類の話だが、アマゾンの書籍の配達(電子書籍ではなく、リアルの本)で12月19日(金)、20日(土)と連日トラブルに見舞われた。読者にも何らかの参考になるかと思い、紹介する。

1) 事務所への配送

 私は、雇われているオフィスで、業務上必要な本を買うことにした。前置きが長くなるが、資金ソースが国の委託費なので経理処理が厳格だ。標準的な購入パターンは、書店で現金で買い、領収書を貰う。しかし、今回は多分取寄せ注文になるので時間が掛かる。アマゾンで買いたいが、個人のクレジットカードで支払う方法は、領収書の関係で経理が抵抗した。また、送料が含まれると駄目だと言う。ということで次の方法で了解を取っていた。

  • 注文は、個人(私)のアマゾンアカウントからするが、配達先はオフィスの総務担当者宛てとする。
  • アマゾンではウェブ上で領収書を発行するのでそれを印刷して、領収書の件はよしとする。また送料無料の本とする(アマゾン直扱いだと大体無料)。
  • 支払いは、注文した個人(私)がアマゾンに登録してある個人のクレジットカードで立て替え、その立替額をオフィスから現金で貰う。

 この方式で既に1か月前に購入した実績がある。今回は2回目の注文で、金曜日に配達とのこと。金曜日は別のオフィスで仕事があったので、夕方、当のオフィスに立ち寄って配達された本を受取り、週末に読むことにした。*1

 それで、金曜日の昼過ぎ、例によってアマゾンから配達確認メールが来た。13時03分に配達完了とのこと。当のオフィスに電話したら届いていないと言う。3時過ぎにまた電話してもまだ来ていないという。それで、アマゾンからのメールに出ていた*2郵便局の問合せ窓口に電話した。受付嬢は正確に状況を聞いた後、落ち着いて、オフィスのビルの1階の郵便受けは確認したかと聞く。私もはたと気が付き、オフィスに電話して確認したら、事務室内しか探していなかったということで、1階に見に行ってくれた。

 結局は郵便受けに届いていた(郵便局の受付嬢が落ち着いていた訳だ)。宅配便は、オフィスの部屋まで配達してくれると思い込んでいたので、このようなことは初めてだとオフィスの人は言う。私もアマゾンは宅配便と思い込んでいて、郵便局が参入していたとあまり意識していなかった。郵便局は、ビルのオフィスでは1階の郵便受けにしか入れないとは知らなかった。自宅では普通郵便物の配達は1日1回しかない。このようなサービス低下を、当のアマゾンは知っているのだろうかと思って、見てみると、メール便はポストに入れた時点で配達完了と書いてあった。これからは注意しよう。

2) コンビニ受取り

 別の私用の本をアマゾンで注文し、土曜日に近くのコンビニに受取りに行ったら、来てないと言う。連日のアマゾン配達のトラブルだが、結果から言うと今回は、アマゾンに全くとがは無い。何故コンビニで受け取るかについては、後述する。

 また、前置きが長くなるが、コンビニ受取りの方法は、ローソン受取りの場合*3アマゾンからの配達確認メールが来ると、ローソンに行き、Loppi*4を使い、メールに出ている番号や確認コードを打ち込む。Loppiから出てくる引換票をレジに持って行くと、奥から配達された商品を出してくれるというものだ。

 トラブルとは関係がないが、今回の配達確認メールには、新しい2番目の受取り方法が紹介されていた。すなわち、スマホで、メールに出ているURLにジャンプすると、画面にバーコードが表われるから、それをローソンのレジで見せればいいとある。Loppiでは何桁もの番号を入力しなければならなくて面倒なので、これは便利だ。ということで、画面をレジで見せたら、店員はこんなのは知らない、初めてだと言う。それでも、ちゃんとスマホの画面にある店員への指示を読んで、引換票を印刷してくれた。

 それで今回のトラブルだが、上述のとおり、本が店舗に届いてないという。クリスマスシーズンのせいか、アマゾンからのコンビニ渡しの商品が20個近くもあって、探しても無いと言う。たまたま、これも配送業者は、前日と同じJapan Post(=日本郵便)だ。ローソンの店員は無いというが、アマゾンからのメールでは前日に配達したとある。日本郵便に電話したり、てんやわんやになったが、結局両者(ローソン日本郵便)で調べるので、待つこととなった。小1時間ほどして電話がきたが、20個近くの商品を再チェックしたらその中にあったという、ローソンとしてはお粗末な結果になった。皆さん忙しいのだ。

 こういう連日のトラブルを考えると、電子書籍の方が配達のトラブルが無くていいかと思う(本屋で買うのが一番間違いがないかも知れない)。*5

(コンビニ受取り)

 アマゾンの注文の受取りにはコンビニ受取りをよく利用している。大きな理由は2つあって、第1は、自宅配達で不在の場合に再送を頼むことになるが、これは、配送トラックのエネルギー人件費の無駄遣いで申し訳なく思う。第2は、注文品の梱包材料を自宅だとゴミに出さなければいけなく面倒だが、コンビニ受取りだとその場で開けて梱包材料をその店舗に置いてこられる。もう1つ、散歩になるという利点もある。

 家人に見つかると、隠れて買物をしているのだろうと疑われる。結果として、報告しない買物になることはあるが、別にやましいものを買っている訳ではない。リアルの本屋での買物も全て報告している訳ではない。

 なお、アマゾンの注文は全てコンビニ受取りにできる訳ではない。アマゾンの直扱い品が原則で、いわゆるマーケットプレイスの商品(本だと中古品などの場合)は、自宅配送しか取り扱わないものが多い。

*1:実はこのブログを書いていて、未だあまり読めていない。

*2:正確に言うと、メールからジャンプできるJapan Postの検索ページ

*3アマゾンコンビニ受取りでは、セブンイレブンは何故か対象外。

*4ローソンの店頭に設置してあるマルチメディア端末で、ネット販売の商品やチケットの受取りなどができる。

*5:全くの余談だが、電子書籍は直ぐ読めていいとの経験談を1つ紹介する。10月に映画「蜩ノ記」(ひぐらしのき)を見た。評判作でまあ面白かったが、帰ってから考えると納得いかない点が2-3ある。夜ベッドの中で気になり、原作を読んで確かめようと思った(映画を見てから本を読むことは滅多にない)。それで真夜中2時頃に、ベッドの中でタブレットを操作して、葉村麟 著の同名の小説を購入し、読み出した。明け方は流石に眠くなって中断したが、朝食後昼前には読み終えた。隣のベッドで寝ていた家人は気が付かなかったと言う。原作は映画とほぼ同じ(逆か)で、納得いかない点は変らない。説明は省略するが、私はあまり評価できなくなった。

2014/12/06 (土)

[]スマホ機種変更(4代目)

 昨11月にスマホを買い換えた。昨年7月に購入したもの(機種名は後述)で、少し早いかと自分でも思う。大きな理由は、前の機種のバッテリーとレスポンスの遅さだ。私のスマートホンは、ずっとauAndroidで、2010年11月に、日本で最初のAndroidを購入して以来、これが4代目のAndroidだ。昨年7月の弊ブログ(id:oginos:20130727)「スマホ機種変更」でも述べたとおり、1代目の使用期間は1年4か月、2代目は1年3か月だったが、3代目は1年4か月となった。従前の機種変の経緯については同ブログで説明した。私は、毎年のスマホの流行を追いかけている訳ではない。以下、心ならずも買換えに至った今回の事情を説明する。

1) 買換えの理由

(前の機種の問題点)

 第1に、バッテリーの持ちが悪く、夕方になると無くなってしまうことが多い。第2にレスポンスが遅く、ウェブページを開こうとクリックしても遅く、ひどい時には2-3分かかる。半年前まではもっとひどく、突然フリーズすることも多かった。また、熱くなることがあり、ちょっと油断すると瞬く間に持てないほど熱くなって電源が落ちる。そのうち慣れて、少し熱くなると電源を切り、少し冷ましてから再起動したりしてバッテリー延命を図った。

 半年前に、我慢できなくてauショップに行って相談したら、メモリーが小さいのが基本的原因だとのことだ。メモリーはRAMが1GB、ROMが8GBであったが、最近のソフトやアプリを動かすには小さめだという(1年前に買った時はそんなことは言わなかった)。メモリーの空き容量は、数100MB程度だったが、ショップの担当者によれば、1GB以上の空きが無いと極端に遅くなるという。

 それで、いろいろ苦労して、第1にインストールしたアプリのうち幾つかを、泣く泣くアンインストールした。第2に、Clean Masterという、不要ファイルの削除、メモリーの解放などをしてくれることで定評のある無料アプリインストールした。不思議なことに、知らない間に勝手に動くアプリがあり、不要ファイルがどんどん溜っている。Clean Masterを2-3日に1回ぐらい作動させるとどんどん掃除してくれる。ということで、空きメモリーが何時も1GBを越えるようにした。その結果、連日夕方には上っていたバッテリーが1日フルに持つ日が多くなってきたし、少しサクサク動くようになってきた。それでも、バッテリーが気になって、使うのを控えるようになってきた。

 それでもその後、状況がまた少しずつ悪くなり、元の状態に近づいてきた。冒頭に述べたように、バッテリーが上る日が多くなったし、遅さが目立ってきた。

(出勤)

 機種変をせざるを得ないと決心した切っ掛けは、11月になって友人から頼まれて、週4日間出勤して仕事をすることになったからだ(実は今年の5月から既に週2日の勤務をしていたが、別の友人に頼まれて更に2日増えた)。仕事をしている身で、スマホの操作に2-3分も掛かっていたら、周りは甚だ迷惑だ。

2) 機種選定

 買い換えるとなれば問題はどの機種かだ。早速auショップで、主要機種のパンフレットを集めて比較検討した。今回の基準のメインは、バッテリーとメモリーの容量だ。ちなみに前の機種は、富士通のArrows ef *1。メモリーは、上述のとおり、RAMが1GB、ROMが8GB、他に外部記憶としてマイクロSDメモリー16GBを付けた。バッテリーは1,800mAh、ディスプレーのサイズは4.3インチ。

 いろいろ検討して、更に、従来からの基準のストラップ穴とライトも考慮することとした(理由は上述の昨年の弊ブログ)。また大きいのは、片手持ちには不便なのでマイナス評価だ。

 auの総合カタログを見ていて発見したのは、昨年夏のカタログに出ていた富士通NECという日本企業の機種が今年のカタログには無いことだ。かねて日本の企業は多いと思っていたが、若干寂しい。

 今期のauのカタログの2トップは、ソニーのXperia Z3サムスンGALAXY Note Edgeだ。何れもテレビ・コマーシャルによく出ている。特にGALAXYのEdgeは右側のサイドエッジの部分に各種の表示ができるというので印象的だ。各機種のそれぞれのパンフレットを順に見ていったが、心に触れるものが無い。

 GALAXY のEdgeの売り物は、前述のエッジ・スクリーンと、最大広角120度で自分撮りができるというサブカメラ、AV機能、それから流行のウェアラブルとの連携だ。

 Xperia Z3パンフレットは28ページもあるのに、カメラとオーディオだけで22ページが終ってしまう。流石に機能豊富で、走りながら撮影してもぶれない「インテリジェントアクティブモード」など楽しそうだが、私はそれほど走る人ではない。

 他の機種で面白いと思ったのは、isai FL(LGエレクトロニクス)の、a)モーション(振るといろいろ画面が変る)、b)カメラのマジック・フォーカス*2だ。ただこれはディスプレーが5.5インチもあって大きい*3。それから何故かこの機種だけキャンペーをしていて、21,000円引きで一番安い。

 少し関心を持てたのは、結局買うことにした、シャープAQUOS Serieで、例えば「360度パノラマ写真」は、文字どおりなら楽しそうだ。それから「翻訳ファインダー」は、カメラをかざすだけで、英語の文を日本語に訳してくれる。「検索ファインダー」というのは、書籍の文章にカメラをかざして気になるワードを指でなぞると、ウェブで検索できるという。問題は5.2インチと大きいことだ。片手持ちでは操作しにくい。親指でタッチしなければならないが、右上部など親指が届かない(左手持ちの場合)。これには、画面をワンタッチで少し小さくする機能があって多少は役に立つが、不便なことに変りない。ただ、AQUOS電池持ちがいいのは昨年から定評があって、容量も3,150mWhと大きい。

(仕様項目別の概況)

 主な仕様項目別の概況は次のとおり。(au2014年no. 6(2014/11/4発行)のカタログに出ているAndroidスマホ13機種からのデータ。iPhoneはこのカタログには出ていない)

a) ディスプレー・サイズは、6インチ以上が2種、5.5インチ以上が3種、5.0インチ以上が7種、5インチ未満が1種だ。ちなみに、今年の9月に発売された話題のiPhone 6 Plus は5.5インチ、iPhone 6は4.7インチ。かつての4インチ台の持ちやすいスマホが懐かしい。1代前のiPhone 5sは4.0インチだったとのこと。

b) 内蔵メモリーは、RAM/ROMで、3GB/32GBが4種、2GB/32GBが7種、2GB/16GBが2種だ。メモリーもGBが常識の時代から更に大きくなったな。

c) 電池容量(電池持ちは、容量に加え、スマホの効率も影響)は、3,100mWh以上が5種、3,000mWhちょうどが5種、2,000mWh台が3種だ。

 決定的な機種が無くて迷っていると、家人が、(私がケチで迷っていると勘違いし)仕事の収入が入るのだから、ほしいと思うものを買ったらと言う。しかし、私としては、今回は心ときめかすものが見つからない。安さで言うと、isaiFLで、マジックフォーカスも面白い。ただ5.5インチは大きすぎる。AQUOS電池持ちがいいが、5.2インチはやはり大きい。

 結局決め手となったのは、ストラップ穴だった。外国製品には何故か、かねてストラップ穴が無い。手から滑って落ちるということがないのだろうか。

3) 購入後

 結局買った、シャープAQUOS Serie は、少し古い2014年夏モデルだ*4

 現在買ってからほぼ1か月だが、概ね快適だ。夕方になってもバッテリーが60%ないし50%残っているのを見ると本当に感激する。アプリも前機種でアンインストールしたものを含めて、いろいろインストールした(大半が無料アプリ)。検討時に気になっていたことの1つ、RAMメモリーが3GBの最上級でなく2GBである点は、今の所、遅くなるなどの影響は感じられない。ひょっとして3GBの方はもっと速いのだろうか。

 通勤の電車の中で鞄を持っていても片手で安心して見られる。しかし、5.2インチは大きく、もう少し小さい方がいいと思う。とにかく、暫くぶりにバッテリーを気にせずに、GPS機能をオンにして使っていられる。ずっと続いてほしいと願っている。

(追記)

 私の大きなスマホに刺激されたか、家人が同じauで、iPhone 5sからiPhone 6Plusに買い換えた。だから私もiPhoneに詳しくなってよさそうだが、家人が殆んど触らせてくれない。私がいじると、調子が悪くなったことがあるからだとのこと。そのくせ、困ったことがあると聞いてくる。触らないで話して教えてくれと無茶なことを言う。アップルは取扱説明書も付いていない。しょうがないから、書店で1000円も払って解説本を買ってきた。

*1:2012年秋冬モデル http://www.au.kddi.com/mobile/product/archive/smartphone/dp/fjl21/

*2:不思議なことに、撮影後に被写体のフォーカス位置を変更できる。すなわち、奥行きのある配置で人物が並んでいてもそれぞれの人にフォーカスを当てた別々の写真を見ることができるようだ。いろいろなフォーカスの写真を連写しているのだろうか。

*3:5.5インチ以上の特大ディスプレーは、GALAXYが5.6インチ、Androidではないが、9月に発売されて話題を呼んだアップルのiPhone 6plusが5.5インチだ。更にこのauのカタログに出ているものとしては、LGのG Flexが6.0インチ、ソニーXperia Z Ultraが何と6.4インチだ。

*4http://www.sharp.co.jp/products/shl25/