Hatena::ブログ(Diary)

踰矩ブログ(耳不順を改め) RSSフィード

 2016年の新年に当り、弊ブログのタイトルを変えることとした。論語の「70にして心の欲する所に従い矩を踰えず(のりをこえず)」をもじり、矩を踰える趣旨で「踰矩」ブログに変える。音読みで「ゆく」、訓読みで「のりこえ」と読んでほしい。今までの「耳不順ブログ」にもそれなりに愛着があり、また、継承関係を示す意味で、「踰矩ブログ(耳不順を改め)」とかっこを付けた。  趣旨の詳細は、2016年1月1日付けの記事で説明してあるが、要するに、長いサラリーマン生活を終え、60歳、70歳になって気ままに過したいということだ。
 本ブログは、2006年頃から非公開で書き溜めていたものを2010年に公開し、その後諸事に関する私の雑感を綴ってきた。タイトルの「耳不順」、「踰矩」に従い、偏った視点でと思ってきたが、そのことより、長い、くどい、話題が固いと評判が悪い。
 本ブログにコメントが寄せられても、有難いことだが、かねての方針通り、原則として耳を傾けない(順わず)こととします。マナー違反にご容赦のほどを。(2016年1月記)
 似顔絵の経緯は、2011年12月11日のブログを参照。 [累計アクセス数統計については、2017年8月7日以降、はてなダイアリーのカウンターサービスが廃止となった。]

2018/03/25 (日)

[] スマホ機種変更(6代目)

 1年半ぶりにスマホ機種変更した。2010年11月の日本での初代Androidの購入以来の6代目の機種。5代目は2016年10月に買った「isai vivid LGV32」(韓国LGエレクトロニクス)。前回の機種変更の経緯については、弊ブログ id:oginos:20161030スマホ機種変更(5代目)」を参照。

 今回の機種変更の理由は、isaiの電池の持ちと動きが極端に遅くなったことだ。このLG社のisai vivid は、私としては初めての外国製ということもあり、相性が悪かった気がする。それまで日本製ばかり使っていたのは、おサイフケータイが使えること(これはその後外国製も対応)とストラップ穴があることなどで、国産品愛好ということではなかった。しかし、LGのisaiは、購入後1年も経たない2017年8月に電車に乗っている間に画面が消え、その後全く動かなくなった。auショップに行くと、即故障と診断され、購入1年以内ということで無償交換となった。ということもあって、相性悪く感じていて、機会あれば買い替えたかった。

 今では機種変更は身辺雑事の類で、今回の機種変更にも面白い話は殆ど無い。機種カタログを見ても、昔なら心躍らせて新機能を見比べていたものだが、今では目新しいことは感じられない。結論から書くと、買い換えた機種は、ちょっと古い(2017年11月発売)、シャープAQUOS sense SHV40

 機種選定の経緯を少しだけ紹介する。ほしいと思える新機能の付いた機種が無いまま、音がいいと言われているソニーXPERIAにでもしようかと思ってショップに行った。すると9万7千円と高価なのでがっくりした。携帯ごときに9万円も出す気はもうしない。ストラップ穴も何故か無い。店員に、ストラップ穴が付いている機種は無いかと聞いたら、ショップ中探して、QUA phone(京セラ)しかないと言うので、また驚いた*1。一瞬このQUAにしようかと迷ったが、おサイフケータイ機能が無いということで、断念した。

 買ったAQUOS senseは3万2千円で、価格がリーズナブルというの(だけ?)が取り柄だ。AQUOSは、2年間使った4代目のAQUOS Serieと同じブランドで、懐かしい。バッテリーの持ちがよかったという記憶がある。

 新機種を使っている感想としては、ポケットから取り出す時や操作の時に、スマホを取り落とさないかとの不安に襲われる(精神医学では、不安症のうちの「限局性恐怖症」*2に該当しそうだ)。また、少し相性の合わなかったLGの方が使い勝手がよかったところも多かったと思い直し、懐かしく感じている。例えば、電話がかかってきた時に、前機種では耳に当てると自動的につながったが、新機種ではできない(ようだ)。着信音が鳴って慌てて操作したが、ロック解除のスワイプの方向が違っていて(前は右方向、今は上方向)、出られなかった。家にいたので直ぐ固定電話に掛かってきて実害はなかった。

*1:数か月前のテレビで、古い時代の携帯電話象徴として、引出し式のアンテナと並んでストラップが挙げられていたのを思い出した。手からの滑り落ちを防止するためのストラップは必要というのが私の考えで、家人もこの意見には同意しているが、今ではストラップを付けたい人は、ストラップ穴があるケースを装着するしかない。ただし、私はケースを付けるとポケットの中で少しかさばるので嫌だ。

*2閉所恐怖症高所恐怖症、ケガをすることや虫などを恐れる、など

2018/03/20 (火)

[] 新聞比較(毎日、朝日、日経)

 1年前に、永年購読していた日本経済新聞(日経)から朝日新聞に替えたことを弊ブログで紹介した。 id:oginos:20170216「新聞の変更」

 その後半年ほどしてから、毎日新聞に変更し、半年ほど経った。精読している訳ではないが、3紙(毎日、朝日、日経)の比較をしてみたい。テーマは散発的で、連載小説、段組、囲碁将棋、数独、電子版、広告だ。

〇 連載小説の掲載頁

 私は、永年日経の連載小説をほぼ欠かさず読んできていて、これが多くの新聞購読者に共通する習慣ないし常識だろうと思ってきた。しかし1年前に朝日新聞に替えてから、この習慣・常識は日経新聞購読者に限られるものだったのだと思い至った。理由は、日経の連載小説の掲載場所は、朝夕刊とも最終面で開きやすい。ところが朝日の場合、最終面は朝夕刊ともテレビ番組欄で、小説の掲載ページは毎日変わる。毎日新聞も同じ。

 日経時代の私の毎朝の日課は、先ず最終面の小説、プラスアルファを読み、次いで1面の主要記事などに移ることだった。家族で旅行に出る際には新聞販売所に取り置きを頼み、帰宅してからまとめて読んだが、大半は小説を読むためだ。

 毎日の場合を例にとると、小説の掲載ページは日によって異なり、第15ページから26ページまでばらばらだ(全32頁)。今では、先ず第1面の欄外にある目次を見て、小説のあるページを開く。それから1面に戻って他の記事を適宜読み進んでいく。

 小説については、日経、毎日とも朝夕刊それぞれにある。ところが、朝日の夕刊には無い。新聞小説をよく読んでいるという知人に聞いたら、朝日の夕刊小説は、週に1回1ページ大で出るという。確かに金曜日の途中ページに出ている。2-3週間読んでみたが、あまり面白くなかったせいか、曜日を忘れて読むのを失念したりして、読まなくなった*1

 朝日の朝刊の小説は、過去の習慣で1年前の買い替え時から読み始めた。しかし、相性が悪く、面白くなかった。半年後に毎日に替えた際に抵抗が無かった理由だ。今の毎日の連載小説は、朝刊が高村薫の「我らが少女A」、夕刊が石田衣良の「炎のなかへ」で、両方とも面白い。今度別の新聞に替えるとしたら替え時が難しいかと今から悩んでいる。

〇 最終面

 朝日、毎日の最終面は、テレビ番組欄という伝統的なスタイルだがこれでいいかと疑問に思う。というのは、現在ではテレビ番組表が、ワンタッチでテレビ画面で見られる。新聞のテレビ番組欄の価値は低下していると思う。

 新聞の最終面は、開きやすさの点で第1面に続く価値がある第1級のスペースだ。読者に伝えたい内容を盛った特色あるページとすることがいいと思う。その意味で日経の最終面は高く評価する。同面は、前述の連載小説のほか、基本的に文化欄だ*2。いわゆる文化評論の他、毎日掲載されるコラムが2つある。有名な「私の履歴書」と「交遊抄」で、私も愛読していた。

 平昌冬季オリンピックの期間中、毎日新聞朝刊の最終面は、全面で日本の代表選手の紹介を行っていて、これは1つの試みとして評価できる。ただしオリンピックが終ると、またテレビ番組欄に戻った。パラリンピックが始まっても選手紹介は無く、番組欄のままだ。

 ただ、最終面の第1級の価値を利用して全面広告に使うのは止めてほしい。読者ファーストが重要だ。

〇 段組

 私が日経に抱いていた不満の第1が、頁の段組が15段のため、2つ折りにすると8段目が折り目にかかり読めないということだった。朝日、毎日は12段だからいい。更に、活字のポイントが少し大きくて高齢者には優しい。

 という触れ込みで、朝日はその通りだが、毎日は少し違うところがある。12段組は1ページから3ページ目までだけで、それ以降のページは従来のままの15段組だ。しかも活字のポイントは大きいままなので、1行当りの文字数が少なく、少し読みづらい。

 朝日についても問題がある。ページの余白が日によって異なることがあって、6段目の最後の1-2字目(又は7段目の最初の1-2字目)が折り目にかかって読みにくい時がある。印刷機の問題だろうが、がっかりする。

囲碁将棋

 かつて日経囲碁将棋*3は夕刊で、帰宅後の暇つぶしにはよかった。朝刊に移った時はがっかりした。朝の忙しい時間にゆっくり棋譜を追うのは辛い。朝日、毎日は、伝統的に朝刊だ。毎日だけは夕刊にも囲碁将棋欄がある。ただ、朝刊と異なり盤面が小さく見づらい。10年ほど前から、私は囲碁将棋が難しくなって囲碁将棋欄は殆ど読んでいないがたまに見ることがある。

 毎日の朝刊と夕刊の囲碁将棋欄は、別の棋戦を続けて載せているが、1度違ったことがあってびっくりした。たまたま興味深い局面があって、出ていた朝刊の前後日版を見たがどうもおかしい。不連続だ。よく調べたら、夕刊に出ていたので、驚いた。何の断りも無い。連載をフォローしている読者に対してルール違反ではなかろうか。その後見ていても、このような朝夕刊にまたがる事例は無さそうだ。

〇 毎日の数独

 日経、朝日、毎日とも、土曜日に1ページほどパズル特集のページがあり、その中で数独はよく採り上げられている。それとは別に毎日だけ、毎日(週7日の意)数独の問題が出ている。しかも朝夕刊両方にだ。小説と違い場所も決っていて、朝刊は最終面から3ページ目、夕刊は1面と固定されていて探しやすい。最高のポジションだ。

 毎日(新聞)の数独は、初級と中級と区分が書かれていて、私が解ける時間は、初級では10数分、中級では20数分から1時間ぐらい。問題は所要時間が不確定で、かつ途中で止めにくいことだ。忙しい朝の時間を数独に挑戦する人がいるのだろうか。毎朝出勤する現役のサラリーマンにとって、朝の数独は、囲碁将棋の棋譜と同じく迷惑だろう。私は暇だからいいが、それでも朝夕数独で時間をつぶしていると家人から冷たい目で見られる。1日1回以下に自制している。

 それに毎日の数独の盤面は小さくて、メモが書きにくい(私は候補の数字を沢山書き込むので、小さいと苦しい)。別紙に問題を大きく転写するか、拡大コピーをしないと大変だ(私はその手間が面倒なので大変)。

〇 電子版

 新聞のデジタル版(電子版)については、新聞社により異なるが4種類に整理できよう。

a)新聞購読に月1000円程度プラスしての有料サービス、b)新聞購読無しの有料会員サービス(月4000円弱程度。新聞購読より若干安い)、c)無料会員登録サービス、d)誰でも読めるオープンなウェブページ

 デジタル版のサービスは、a)とb)がフルサービスで、それ以下は、読める記事の数、サービスの内容等で、低下する。私は、購読している新聞についてはa)のフルサービスを利用してきた。現在の購読新聞は毎日なのでa)だが、毎日は無料だ。

 購読を止めた日経、朝日については、c)の無料会員登録サービスを利用している(ちなみに、読売新聞はb)、c)が無いようだ)。無料である分、全文読める記事の数が甚だ少なく、殆どが有料会員限定記事で、冒頭200文字程度しか読めない。登録無料会員にはサービスがあり、日経は月10記事、朝日新聞は銀鍵印記事*4を1日1本読める。

 デジタル版のサービス内容は日経が最高だと思う(http://dsquare.nikkei.com/ )。記事検索、クリッピング(保存)、多様なメールサービスも素晴らしいが、基本的に記事数が多い。上述のウェブページによれば、1日300本の新聞の記事数に加え、電子版オリジナルの記事が600本あるとのことだ。これは、日経新聞社グループの、日経ビジネス日経パソコンなど多数の雑誌を発行している日経BP社の協力を得ているからだ。私は、メールサービスで産業、テクノロジーメディカル関係のものを多く申し込んでいたが(無料のもの)、あまり多いので食傷し、今では整理を始めた。しかし、最近、日経でナショナルジオグラフィック関係のメルマガを見つけて申し込んだ。

 朝日新聞デジタルも、系列の週刊朝日アエラの記事を掲載すればその価値は高まろう。新聞の記事をネット化しただけでは、便利だがやや魅力に乏しい。

〇 広告

 朝日は、広告が多いとの印象だ。3月に入り、朝日の販売店から、試読ということで1週間の無料配達があった。それで、全面広告のページ数を比較してみた。ここで「正味頁」とは全面広告でないページということで、部分広告は多く含まれている。

毎日新聞と、朝日新聞の正味頁数比較

2018年3月のある5日間の両紙の朝刊(土曜版等の別刷り冊子分を除く)における全面広告の頁数とそれを差し引いた正味頁数

月日 毎日新聞 朝日新聞
全頁数全面広告頁数正味頁数全頁数全面広告頁数正味頁数
3/7(水)32725401129
3/8(木)32725401129
3/9(金)32626401327
3/10(土)32725401228
3/11(日)32527401426

 この間の全頁数は、たまたま毎日が32頁、朝日が40頁と一定しているが、時に増減している*5 。コメントしたいのは、全頁数では32と40とで8頁の差があるが、全面広告のページを除いた正味頁数ではその差は縮小する。3月11日の正味頁数は毎日の方が多い。

 これでの感想は、毎日は広告が少なくて可哀想だということだ。よく頑張っていると思う。

*1津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」今も連載されているようだ。

*2日経のテレビ番組欄は途中のページにある。

*3:本稿では、棋戦の棋譜を連載するものを言う。この他に詰将棋欄、解説等、棋戦の連載でない囲碁将棋欄もある。

*4朝日新聞デジタルは、限定記事を2種類に分類し、金鍵印、銀鍵印を付けている。金鍵印の記事は有料会員でないと読めない。

*5:ちなみに、日経は日ごとの総頁数が40頁を基準としてよく上下する。たまたま手元にあった古い日経では全ページ数44、全面広告のページ数14。

2018/03/01 (木)

[] 二子玉川散策

東京にいながらにして四国八十八箇所が回れる地下仏像群と多摩川沿いのセルフサービス・フレンチの店に友人2人と行ってきました。写真とコメントはYAMAPで。ただし、肝心の場所は撮影禁止。

https://yamap.co.jp/activity/1610933