まりふのひと

Internet Explorer ユーザーの52%が脆弱なブラウザーを利用

日経パソコン PConline 2008年7月18日 に

「ユーザーの45%は、脆弱なWebブラウザーを利用」グーグルが報告

という記事が載った。

 米グーグルは2008年7月16日、同社の公式ブログにおいて、Webブラウザーの利用状況に関する調査について報告した。それによると、同社サイトにアクセスするユーザーの45.2%は、脆弱(ぜいじゃく)性のあるWebブラウザーを使っているという。



 それによると、2008年6月時点で、59.1%のユーザーが最新バージョンのWebブラウザーを利用していたという。ここでの最新バージョンとは、最新のメジャーバージョンのこと。例えば、IEIE7 が該当する。最新のマイナーバージョンかどうか、あるいは今までに公開された修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)を適用しているかどうかは問わない。

 IEについては、修正パッチを適用しているユーザーは47.6%だったという。

「何を懸念しているのか?」と踏み込んではいないが、IE6 以前の人はそれなりの心構えが必要ということであろう。問題は、「そういう認識の人が少ない」と言うことであろう。
IE7 の人は安全か」というと、そういうことではない。不法侵入者は防げるであろうが、進んで火の中に飛び込む人を防ぐことはできない。