cooking

食べたいものを食べたい時に好みの味付けで食べられる」のがogojoneの自炊の原動力ですが、カナダでこれを実現するのは非常に困難。


1.北米料理
張りきって料理本を買っていろいろ作ってみるも、「美味しいと思えない」以前に「正しい味付けが分からない!」(爆)
昔、耳にした“女性に美味しい料理の味を覚えてもらうために、男性はいろんなレストランへ彼女を連れて行かなくてはならない”という格言(?)、理にかなっていることがよ〜く分かりました。元の味が分からなければ再現のしようがございません。


2.和食&洋食
和食は言うに及ばず(笑)
実は「洋食」も、日本独自の料理であることが多く、こちらでデミグラスソースやホワイトソースが手に入らず途方に暮れることも…
食材の味も、ケチャップやマヨネーズの味すらも違うのです!!
初めは怪しくてマズイだけだった”Teriyaki sauce(醤油と砂糖とワインビネガーで調合された照り焼きとは名ばかりの酸味の強いソース)”が、最近では“和風味付け”に多用されています(涙)


3.中華
中華ほど世界中で食べられる料理はないと思いますが、それだけその国の味に馴染んでいるのも確か。
カナダではカナディアン好みの味付け、イタリアではトマト臭い中華料理(友人談)、日本の中華は和風中華(ボス談)etc...
当然、舌に馴染んだ和風中華の再現は困難。
“海外旅行中、食べ物に困ったら中華を選びましょう”は、あくまで一時的な逃げ道でしかないようです。


4.その他
当初、外食で美味しいと思ったのはトルコ料理ギリシャ料理。物珍しくて楽しいけれど、頻繁に食べるには苦しい。
最近のヒットはトムヤンクン風スープ(自作)、タコス(作ってみようセット)、グリーンカレー(缶詰)。
…どうやら「馴染みは薄いけれど、食べたことはある」味にホッとすることが判明!!(自分の中で味が確立されていないから、受け入れ幅も広いし(笑))
同時に、エスニック料理特有のスパイスを多用する調理法が、食材そのものの味の違いを誤魔化してくれる効果もある模様。


カナダに留学して、エスニック料理(和風)を極めてみようかと画策中のogojoneです(笑)