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巨椋修(おぐらおさむ)の結果オーライ

2016-09-24

去年の今頃、世間ではデング熱陰謀論で持ち切りであった

| 11:43 | 去年の今頃、世間ではデング熱陰謀論で持ち切りであったを含むブックマーク 去年の今頃、世間ではデング熱陰謀論で持ち切りであったのブックマークコメント



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 去年の今頃、世間ではデング熱陰謀論で持ち切りでしたね。かなりユニークな陰謀論都市伝説が出てきておもしろかったのを覚えています。


デング熱政府の陰謀説


 その中にはこういうものもありました。


デング熱政府の陰謀だ! 実際にはデング熱患者なんて出ておらず。政府代々木公園で行われる反原発集会阻止のため、デング熱捏造したのだ!!」


デング熱政府原発集会をそしするためにワザと病原菌を代々木公園に撒いたのだ!」



デング熱ヤブ蚊が政府に対する抗議デモが行われる場所を集中的に狙い撃ちしているのはおかしい!!」



 しかし政府の陰謀は、反原発集会主催者が、場所を亀戸中央公園に変更して行われ、1万6000人もの人が集まりました。つまり反原発集会は成功したのです。






 政府の陰謀大失敗!






 ダメぢゃん政府の陰謀(笑)!

 



製薬会社陰謀論もありました

 デング熱が発生した代々木公園のすぐ近くにデング熱ワクチンを発見したフランス製薬会社大手の日本支社があったのです。そこで想像力豊かな人たちは


デング熱製薬会社の実験室から、実験用の蚊が逃げたに違いない!」


 と考えたのです。その会社はデング熱ワクチン開発をしているわけで、デング熱騒ぎが大きくなると・・・


製薬会社デング熱感染した蚊を、逃がしてしまったがそれを隠蔽し、むしろ利用した。だって製薬会社株価があがっているじゃないか! これが証拠だ!」


 これ、もし本当だったとしたら、SF小説の世界です。製薬会社政府のヒミツ実験室から、病原菌が流出してしまいパンデミック(爆発的感染)が起り世界が滅亡するってやつ。


 本気で心配して不安になり、部屋が出なくなった人といたとか・・・ そしてこんなのも。


デング熱騒動で原発被害者への注目度は薄れる。大企業の殺虫剤は売れる。製薬会社ワクチンも売れる。反原発デモは潰せる、政府大企業の都合がいいことばかりだ!」


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 小松左京の『復活の日』という小説があります。某国のスパイが病原菌を持ち去り、世界に感染症が広がり人類滅亡寸前になるという物語。


 製薬会社陰謀論が本当なら、一つ間違えば人類滅亡!



 いや〜、人類滅亡しなくて良かったな〜。







巨椋修(おぐらおさむ)

 

 

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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術総合格闘技の師範をやっています。

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2016-09-23

どとーの一週間でした(笑)

| 13:56 | どとーの一週間でした(笑)を含むブックマーク どとーの一週間でした(笑)のブックマークコメント


9月17日

 映画撮影の手伝いを頼まれたので行ってきた! 録音部のマネゴトをしたのだがガンマイク重し! 

 ボクシングのシーンがあったのでそのシーンだけアクションの演出をする。スポーツアクションはとても難しいね。


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9月20日

ワロップ放送局 のゴッドチャンネルに出演してきました!


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 ゴッドさんありがとうございました。


 この放送でドラマ『相棒』に第一回からずっと刑事役で出演している志水正義さんとご一緒したのでした。


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 そしてマルチタレントのジョニータケトさんとお会いした。かっちょいい人っているんだねー。


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9月22日

大人の映画部】開催。ポランスキー処女長編映画「水の中のナイフ」について語り合ったのでした。

 正直映画はしょぼかったのですが、池島ゆたか監督の映画講座は実におもしろかった。

 池島監督は、かつて全米AmazonDVD売り上げランキングで、邦画1位。今年の1月には日本AmazonDVD売り上げランキング1位のレコードを持っている凄い監督なのだ。


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大人の映画部】には岩崎友彦監督も来てくださったのでした。

 岩崎監督は最新作「手のひらを太陽に」は

南アフリカ ウグ映画祭最優秀外国映画賞

インド ベンガロール映画祭入選

スペイン トレモリノス国際ファンタジック映画祭準グランプリ 審査員特別賞 男優賞 女優賞

 などなどを受賞したという凄い作品を撮った監督なのでした。


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 とまあどとーの一週間を過ごしたのでありました(笑)。






巨椋修(おぐらおさむ)

 

 

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2016-09-16

ネットデマを信じる人の傾向

| 15:21 | ネットデマを信じる人の傾向を含むブックマーク ネットデマを信じる人の傾向のブックマークコメント

都市伝説・デマ・流言はネットに乗って一瞬に拡散する

 都市伝説というものがある。 

 一般都市伝説とは


【本当にあったとして語られる『実際には起きていない話』である。実存しない可能性が高い人間が体験した虚偽についての物語】


 とされているお話しのことだ。


 その中には幽霊や妖怪陰謀論といったものや、現実に会った事件事故の裏話しといったモノまで含まれる。


 中には大災害時のネットデマ、流言、ネット情報も都市伝説と化することがある。


 デマとは【誰かが意図的に広げる作り話】のことであり、流言とは【自然に広がる不確かな噂】のこと。


 以前、ちょうど「週刊SPA!」さんから都市伝説についての取材を受けたことがある。


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 かつて警察が調べたところ、噂やデマ、都市伝説汽車や電車と同じ速さで伝播したという。しかしネットが普及してからは、一瞬といってもいい速さで全国、全世界へと伝わる。そんなことをお話しした。

 そしてその取材と受けた半月後に東日本大震災が起ったのだ。

「週刊SPA!」のときにお会いした評論家の荻上チキ氏はそのときのネットデマを調べて、早急に本にしている。


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荻上チキ著【検証 東日本大震災の流言・デマ】)


 大災害の時にデマ・流言が大量発生するのは、みんな不安に襲われるため、デマや流言を信じやすい心理状態になっているからだ。


 普段なら「そんなバカな」ですますような情報や「じゃあソースを調べてみようか」と思うようなことでも、恐怖や不安、パニックのときには信じてしまう。



●精神的に不安定な人ほどデマ・流言を信じやすい

 人は不安になったときにデマ、流言を信じやすくなるということは、平時においてデマを信じやすい人というのは、心に不安を抱えた不安定な人ほどデマを信じやすいということでもある。また感受性が高い人もデマ・流言・都市伝説を信じやすい。


 1938年10月30日、ハローウィン特別番組としてアメリカCBSラジオで流されたラジオドラマ宇宙戦争』が流された。ご存じの通り火星人地球を侵略しにくるというSF小説が原作であった。このラジオドラマラジオニュースの形式を偽報道ドラマであったため、聴いた人の多くが「火星人が本当に地球侵略に来たんだ!」と、勘違いしパニックを起こしたという事件がおきた。


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 その事件を『ニューヨーク・タイムズ』は、翌日の朝刊で、「Radio Listeners in Panic,Taking War Drama as Fact戦争(戦争ドラマを事実と勘違いしてラジオ聴取者がパニックに)なった」と、1面で大きく伝えたほどであった。


 アメリカ心理学者で、この事件を研究した『火星からの侵入 パニックの社会心理学』の著者であるハドレー・キャントリルは、このドラマを聴いていたのが600万人、そのうち少なくとも100万人がこの偽報道ドラマを事実と勘違いしてパニックをおこしたりしたという。なんと実に6人に1人が信じたのである。

 

 もっとも、この話しは大げさで、新聞社が当時はまだ新興メディアであるラジオをバッシングしただけで、それほどパニックは起きなかったという説もあるのだが、警察に問い合わせの電話が集中したりかなりの影響があったのは事実のようだ。


 また、この事件が話題となりマネをしたラジオ局があった。この放送の翌年1939年、場所は南米エクアドル。この国の国営放送局がアメリカとそっくりの番組をエイプリルフールのジョーク番組として行ったのだ。

 このときもパニックが起こり、やがてこれがジョーク番組と知った市民たちは大激怒!


 人々は暴徒と化しラジオ局に乱入! 番組出演者6人を含む21人が殺害され、負傷者100名以上という大惨事になってしまったのである。


 この時代は、第二次世界大戦が勃発した時代であり、エクアドルは政治的にも混乱していたまさに不安と不安定の時代ですから、人々が偽報道を信じやすくなっていたのかもしれません。



●知性的な人ほどデマ・流言・都市伝説に流されにくい

 アメリカ火星人襲来事件を研究したアメリカ心理学者アメリカ心理学者キャントリルは、「パニックになってしまった人々は、教育レベルが低い人が多かった」と、指摘している。


 教育レベルの高い人々は、【火星人襲来】という大ニュースならば、CBSラジオ一局だけではなく、他のラジオ局報道しているはずだと判断し、他局のラジオニュースを聴いたり、被害を受けたとされる地域の人に電話をして裏を取ることで、このラジオドラマが作り物であることを見破り、パニックになることはなかったという。


 他にもドラマの中にあるちょっとした矛盾に気が付いたり、これがSF小説の『宇宙戦争』だと気が付いたりした人もいた。


 しかし、そういったことに気が付かず、町に出てみると、車がたくさん走っているのをみて(いつも通りであるにもかかわらず)「これはみんな火星人から逃げているのだ」と思い込んでしまった人や、ラジオという公共放送でやっているからと情報を鵜呑みにしてしまった人も多かったという。


 2012年マヤ暦で世界が滅亡するという説を信じた人について、世界トップの調査会社『イプソス』のケレン・ゴットフリードは「教育水準や収入が低い人ほど、世界終末を信じたり、マヤ文明の予言に不安を感じる傾向が強い」 と述べている。

(引用:『米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査』より)


 心理学者キャントリルも調査会社『イプソス』のケレン・ゴットフリードも、デマ・流言・都市伝説を容易に信じてしまう人は「教育レベルが低い」と指摘していることは注目に値する。


 逆にいえばデマ・流言・都市伝説に流されにくい人というのは、教育レベルが高い人、知性的な人であるといえるかも知れない。


 知性的な人というのは、学歴が高いとかテストの成績が良いということではない。

 教養があり好奇心が強く、それでいて自分と違う意見を尊重する人のことだ。だからこそデマ・流言・都市伝説といった噂を鵜呑みにはせず、ソースや裏付けを検討し判断する人のことである。


 いまやデマや噂はネットという媒体から、たちまち広がっていく。くれぐれも知性を発揮して、そういった情報に流されないようにしたいものである。


 と・・・ いいつつ私はあまり自信ないな(笑)。



巨椋修(おぐらおさむ)

 


 

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2016-09-14

武術はどこででも練習できる

| 20:37 | 武術はどこででも練習できるを含むブックマーク 武術はどこででも練習できるのブックマークコメント


 私は格闘技・護身術の指導をしているわけだが、私の手違いで練習場にしているスポーツセンターが使えないということあった。


 そこで急きょ近くの公園で練習をしたのだが、弟子の中に「へえ、練習って道場の中だけじゃなくてもできるんですねえ」という人がいた。



 そうなのです。練習はどこででもできる。


 というより練習するその場が道場なのだ。


 明治から昭和にかけて沖縄から日本本土空手道を伝えた人で船越義珍という人がいる。


 船越先生は空手を、本土に伝えるために東京沖縄県出身者のための学生寮「明正塾」に用務員として残り、6畳の自室で空手の指導をはじめたのだ。


 いまや世界に広まった空手道だが、最初の一歩はわずかに6畳であった。


 空手より先に世界に広まった柔道は、永昌寺というお寺の12畳の居間と7畳が最初の道場であった。合わせて19畳。現在の柔道の試合では50畳、場外の畳数を含めれば128畳の広さなわけで、19畳がいかに狭いかがわかる。


 船越先生や嘉納先生の道場が、特に狭かったというわけではない。江戸時代の剣術道場の広さのほとんどは12〜13坪、畳にすると25畳程度であり土間や庭などを道場と称して稽古するのも珍しくなかったという。


 

 場所なんてどこでもいいのだ。


 狭くてもいいのだ。


 大切なのはやる気。


 これだけだと思う。



巨椋修(おぐらおさむ)

 

 

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2016-09-06

日本の長寿村・短命村を調べ続けた男

| 18:53 | 日本の長寿村・短命村を調べ続けた男を含むブックマーク 日本の長寿村・短命村を調べ続けた男のブックマークコメント


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●いつの時代も絶えない健康ブーム

 昭和10年頃から35年以上日本中の999もの村々を自ら歩き回り、どういった食べ物を食べている村に長寿者が多く、逆に短命な人が多い村はどんなものを食べていたのかを調べた男がいました。その人の名は東北大学名誉教授で医学博士の近藤正二という人です。


 近藤博士の調査で、食べ物によって長寿村と短命村が分れることが分かったのです。



●白米の多食と野菜不足が短命になる

 近藤博士が調査をしていた時代は、昭和10年頃から昭和45年ですから、戦前、戦中、戦後、そして昭和の高度成長期と長きにわたります。


 その間、日本人の食生活もずいぶんと変化したでしょうが、しかしそこには明らかにそれを多食すれば、短命になるというものがありました。


 意外なことに、それは日本人の主食お米、白米です。特に昔の人はお米を多食していました。大きなお茶碗に山盛りのご飯を、わずかなお漬物で何杯もおかわりするということは珍しいことでなく、むしろ当たり前の食習慣でした。


 当時の日本人にとって、いいえいまの日本人にとっても、お米は神聖であり、お米には「込める・籠める」といった意味もあり、それは霊的な力が籠っているという意味でもありました。そして稲(イネ)は『命の根』という意味でもあります。


 また日清日露戦争のとき、若者たちは「白いご飯がたらふく食べられる」というので、進んで軍隊に入隊したりもしました。


 江戸時代では、江戸っ子の自慢に白米を山盛り食べることであり、そのためビタミンB1欠乏症である脚気にかかる人が多く、脚気江戸から出ると治ることから『江戸患い』とさえいわれていました。


 江戸時代では、白米は江戸大阪のような大都会でないと常食できませんでしたが、昭和初期ともなると、多くの人が大好きな白米を食べられるようになってきましたが、それでもまだまだ贅沢品でした。


 そんな日本人にとって大切なお米ですが、近藤博士が全国990の村や町を調べたところ、米ばかりで野菜を食べていない村は総じて短命な人が多かったのです。


 漁村などでも、米と魚ばかりで野菜不足の村は短命であったとか。




●緑黄色野菜・海草大豆食品が長寿の決めて

 では長寿村の人たちはどのようなものを食べていたかというと、緑黄色野菜、海草大豆食品を多く食べていたとのこと。


 魚は切り身ではなく、小魚を丸ごと食べる習慣を持っている人たちのほうが長寿であったそうです。


 このように書くと、まるでご飯がまるで悪役のようですが、ようはいろいろな食品をバランスよく食べるということが長寿につきるということでありましょう。



●近藤博士の研究を現代に応用する

 近藤博士の研究は、昭和10年〜45年頃ですから、いまの食習慣とはずいぶんと違っています。博士が研究をしていた昭和40年頃は、日本人がもっともお米を食べていた時代で、年間1人当たり120キロ近くを食べていたのが、現在では60キロ程度にまで激減しています。


 これはお米以外にパンや麺類といったものに取って代わられ、おかずが豊富になったからでしょうが、近藤博士の研究を現代に応用するとしたら、いま流行りの糖質制限ダイエットは有効かも知れません。


 そして、現在は昔にはなかったジャンクフードやスナック菓子を取り過ぎないようにすること。


 ただし、糖質や脂質を完全にカットするのではなく、適量は必ず摂ったほうが良いようです。と。いうのも、人間の脳というのは、ほとんどが脂肪でできており、人体でもっとも糖質を消費するのも、脳なのですから、脳のためにも糖質や脂質を与えてやらないと、充分に知能を生かすことができず、認知症になりやすくなるとか。


 ちなみに人間に必要な糖質は1日170gの糖が必要で、そのうちの120〜130gは脳で消費され、30gは赤血球エネルギー源として使われるそうですので、何事も極端は良くないということでしょう。


 そして、近藤博士の研究にもあるように、ごはんや小麦粉を控え緑黄色野菜、海草大豆食品をたっぷりと食べるといいみたい。


 いま日本の国民病になりつつあるうつ病なども、これらの野菜や大豆食品、動物性たんぱく質を摂ることで予防や改善が可能だそうですから、炭水化物ジャンクフードやお菓子を減らして、野菜や肉をバランスよく摂るのが健康で長生きする秘訣かも知れませんよ。


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※参考文献 近藤正二著『新版 日本の長寿村・短命村』サンロード出版刊

 生田哲著『心の病は食事で治す』PHP新書




巨椋修(おぐらおさむ)拝



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2016-09-05

成文化した卑怯こそ武道だ

| 19:46 | 成文化した卑怯こそ武道だを含むブックマーク 成文化した卑怯こそ武道だのブックマークコメント


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「思い知ったかこの間抜け。来ると思ったところに来ないのが闘いの基本じゃないか。来ると思ったところに来るのはお笑いの基本だ! 喧嘩は卑怯な方が勝つのだ。成文化した卑怯こそ武道だ!」

京極夏彦著 講談社刊 『塗仏の宴』より)



 上の文章は、京極夏彦の小説『京極堂シリーズ』の中に出てくるセリフで、主人公の親友の探偵榎木津礼二郎が、ある武道者集団の悪者たちを次々に倒していくときの言葉である。


 このセリフを読んでなるほどなと思ったのだよ。


 殴ると見せかけて蹴る。


 蹴ると見せかけて殴る。


 これが武道における戦いの基本。


 武道とは成文化された卑怯道なのだ。


 中には薩摩示現流剣法のように、ほとんど小細工は労せずひたぶるに打ち込む武術もあるが、こういうのは極めて稀な例。

(もっとも、実際の斬り合いになれば、こんな怖い剣法はない。フェイントも何も通じないであろうし・・・)



 とはいえ、示現流が極めて稀な剣法であるいうことからも、フェイントを使う“卑怯”な技術がとても有効であるということを示している。


 では卑怯とは何であろう? Weblio辞書によると


 

正々堂々としていないこと。正面から事に立ち向かう潔さがないこと。また,そのさま。卑劣。


気が弱く意気地がないこと。弱々しいこと。また,そのさま。


 と、ある。


 

 いいじゃないか卑怯!



 これはまさに武道の極意である!


 日本武道の極意は、「強がらない・強そうに見せない」ことにあるのだ!


 強そうに見えれば敵は全力でかかってくる。敵は他にも仲間を集めてかかってくるかもしれない。しかし弱そうに見えれば、舐めてかかってきてくれる。それだけ有利に戦えるのだ。


 そして「殺人刀」よりも「活人剣」が尊ばれるのだ。


 剣術や武術は、日本以外では人殺しの技術である。


 しかし日本武術は極力人を殺さないようにし、傷つけることさえ避ける。さらには争わないようにする。


 柔道にその痕跡がある。柔道の投げ技はわざわざ受身を取らせるような形で投げて一本となる。


 柔道の抑え込みは、相手を極力傷つけずに制する技であり、絞め技は殺さずに失神させる技なのだ。


 いまでこそ、相手を背中をつけるように投げると勝ち、20秒抑え込めば勝ちというスポーツゲームとなっているが、本来は殺さず傷つけずに敵を制するというのが柔道精神、日本武道精神なのだ。


 実のところ日本は格闘技大国で、日本から柔道剣道空手合気道少林寺拳法忍術といった格闘技が世界中に広まっている。


 これだけ多様な武術が世界に広まっていったのは日本くらいではあるまいか?


 それは日本の格闘技の殺人刀よりも活人剣を上等とし、勝つことよりも「和」を重視する精神性が世界中の人々に受け入れられたからではあるまいか?


 本当は強いのに、弱く見せる人は“卑怯”なのかも知れない。


 でもそれが卑怯であるならば、卑怯でいいのだ。


 むしろ独善的な正義を主張する人のほうが私は信用できないし、嫌いだな。




巨椋修(おぐらおさむ)拝

 

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2016-09-01

日本は大国である

| 17:20 | 日本は大国であるを含むブックマーク 日本は大国であるのブックマークコメント



 ペリー来航以来、日本人は日本国を小さな国だと勘違いしている。


 とんでもない! 日本は超大国ではないが、決して小国ではない。大国なのだ。


 これはリアルであり、事実である。


 おもしろいことに、劣等感の強い日本人はその事実をかたくなに認めようとしない。


 では、数字でそのことを証明してみせよう。



●世界人口のうち60人に1人が日本人である。世界人口ランキングでは10位。


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●世界の面積ランキングは201カ国中61位だが、排他的経済水域では6位


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●世界3位の経済大国〜名目GDP


人間開発指数は9位

人間開発指数とは、保健、教育、所得という人間開発の3つの側面に関して平均達成度を測る指標。


●世界学力ランキングは4位

世界学力ランキング! 1位シンガポール、2位香港、3位韓国、4位日本



 とまあ、人口、水域も含めた領土、経済、教育もトップクラスなのだ。


 日本人はそろそろ日本は小さな国というコンプレックスから解放されてもいいのではないだろうか?



巨椋修(おぐらおさむ)拝



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2016-08-31

日本は近代化をするとき王政復古した不思議な国である

| 15:50 | 日本は近代化をするとき王政復古した不思議な国であるを含むブックマーク 日本は近代化をするとき王政復古した不思議な国であるのブックマークコメント


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 日本という国は不思議な国である。いまから約150年前、日本はそれまでの幕藩体制を改めて、開国・近代化をはじめた。


 フランス革命中国文化大革命を見てもわかるように、多くの国では国の体制を改めるとき、前体制の大粛清や大破壊を行うことで近代化に進むものだ。


 しかるに日本は明治維新のとき、近代化を推し進めると同時に真逆のこと、すなわち「太古の体制を復活させよう」ばかり『王政復古』を行ったのである。


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 幕末期、尊王攘夷の志士のリーダーたちは、必ずしも天皇を尊んでいたわけではない。彼らは天皇を『玉(ぎょく)』と呼び、いわゆる将棋の玉と同じく、この玉を取った側が権力を握れると考え、利用しようとしていただけであった。


 ついでにいうと攘夷(外国排斥運動)をするつもりもなかった。だからこそ、明治新政府が権力を握った途端、これまでのスローガンであった攘夷を廃し、開国してしまったのである。


 さらにいえば、旧権力者側への粛清もなかった。


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(最後の将軍 徳川慶喜


 最後の将軍である徳川慶喜維新後死罪になるどころか、サイクリングに写真、狩猟に油絵など趣味を楽しみまくり、正妻と2人の側室に10男11女を作るなど、エッチも大いに楽しんでおり、新政府から公爵の位と貴族院議員もやったりしているのです。


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(最後の老中首座 板倉 勝静(いたくら かつきよ))


 慶喜の忠臣であり、最後の老中首座でもあった板倉 勝静は、土方歳三などと函館五稜郭で最後の幕府軍の1人として新政府軍と戦ったが、この男も捕まったものの死刑にされるわけでもなく、後に釈放、人生を楽しんでいる慶喜のことを「あの男と行動を共にしたことを後悔している」といったが、自分も第八十六国立銀行(現在の中国銀行)を設立しており、人生を謳歌しているのだ。


 明治新政府は、廃藩置県、家禄、廃刀令、四民平等、国民皆兵制度と、旧権力者であった士族の特権を奪った。


 菊池寛の『明治文明綺談』によると・・・



明治5年の正月の調査によれば、士族の総数は40万8千戸、その家族を合わせれば190万人という大多数が、封建組織の瓦解と共に、深刻な生活問題に直面したわけである。


  しかも彼等は、今まで生活の本拠となっていた藩がなくなったばかりでなく、明治5年に発布された徴兵令のため、その本来の職能である軍役からもはなれることになり、いよいよその存在の意義を失うことになったのである。


 そのため各地で小規模の反乱や政府要人を狙った暗殺やテロが相次ぐが、ある意味『その程度』ですんだのは、元々多数の武士の生活が、超貧乏でありほとんどの武士が内職をしなければ食べていけず、武士ゆえに見栄を張らねばならなかったりして支出が多かったのが、その支出がなくなり、内職のみでも最低限食べていけたからであろう。


 ちなみに100石取りを現在のお金に換算すると、ざっと500〜600万円程度。


 50石だと250〜300万円程度。


 一番多い層が10〜15石取りの武士なのだが、これだと50万〜90万円程度の年収。ちなみに武士が禄をもらえるのは原則1人ですから、50〜90万円で家族を養うのは不可能なわけで、当然家族みんなで内職に精を出すことになる。


 絵師としても有名な渡辺崋山三河国田原藩家老であったが、畳と建具の他は全部「質」に入っていると言うほどこれも貧乏であったといいう。(涙)

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 そもそもヨーロッパ中国の支配階級は、数も少なく富と権力を独占し庶民と違い大変裕福であったが、日本の支配階級である武士は、富を放棄してしまったごとく一部の高級武士以外皆貧乏であった。


 大名たちも借金まみれで、首が回らず明治新政府廃藩置県を行ったとき、新政府が大名たちの借金を肩代わりしたのだが、2400万両もの額であったという。


 権力者がこんなに貧しいという国もめずらしいことであろう。


 ただ、知的階級も武士であったため、公務員になるものも多かった。明治維新の後に日本が急速に近代化に成功したのも、旧士族の活躍があったからといって過言ではない。


 明治後の日本は、アジアで横暴と猛威をふるっていた西洋列強を跳ね除け、大陸や南方諸島を手に入れ、巨大帝国を作ることに成功。

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 しかし大日本帝国大東亜戦争に敗れたため、現在の領土となるが、敗戦後の復興もまた奇跡的なものであった。


 しかし、それでも日本の排他的経済水域の広さは世界6位。経済は世界の名目GDPアメリカ中国に次ぐ第3位と決して小国ではない。

 日本というのはなんとも不思議な国である。


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巨椋修(おぐらおさむ)拝

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2016-08-26

日本武道は宗教と合体した独特な武術だ!

| 20:28 | 日本武道は宗教と合体した独特な武術だ!を含むブックマーク 日本武道は宗教と合体した独特な武術だ!のブックマークコメント



 日本武術の独特さは、宗教との結びつきにある。


 ボクシング・レスリング・フェンシングの選手が、自分を技術を高めるために日々キリスト教会イスラム礼拝所に籠るなどという話しは聞いたことがない。


 せいぜい勝負の勝利をお祈りするくらいではなかろうか?


 中国拳法の本山ともいうべき嵩山少林寺では僧侶が拳法修行をしているそうだが、だからといって数多くある少林拳各派の修行者が拳法ではなく、禅の修行をするという話しも聞いたことがない。

(日本の少林寺拳法は、稽古に座禅を取り入れているが、これは中国から伝わった拳法というより、日本の柔術や拳法を日本で再編した日本生まれの武道で、中国武術とはほとんど関係がない)


 ところが日本武道武術の修行者は、いまでも座禅を組む人が多い。


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 日本には『剣禅一如』という言葉があるがごとく、本来人斬り術であるはずの剣術と禅という仏教の教えが一緒であるということが、我々日本人は何の疑問もなく、ある。


 禅を修行した剣士としては幕末剣士山岡鉄舟勝海舟江戸時代初期の最強剣士宮本武蔵などが有名だ。


 また、日本剣術でもっとも古い香取神道流をはじめ、鹿島神宮に伝えられていたという鹿島神流など神道との関係も深い。


 これは日本武術が、戦いの前に、あるいは戦いの最中に、心の平常心を求めて座禅や祈りをしたのはもちろんのこと、日本人は武道武術を修行することで、ただ単に強くなるだけではなく、人格人徳・精神性の向上も合わせて修行したことにある。


 だから日本において武道武術化は強いだけでは尊敬されない。


 現代の大相撲でさえ、横綱がただ勝ちに行くだけの相撲をとった場合、かならずその横綱は批難される。


 そう、日本人の美意識として勝負に「勝てれば何をしてもいい」という思想はない。


「勝てればいい」のではなく、たとえ奇襲で勝ったとしても、ちゃんと礼をつくさなければ日本人は認めないのである。


 これはいまの日本スポーツにも継承されていて、たとえば高校野球で逆転ホームランを打ったときあまりはしゃぎすぎたら、そのホームランが無効にされることがある。


 大相撲でも相手土俵外に落とした後、手を差し伸べないと「なんだあいつ」と言われたりもする。


 これが日本人の美意識であり、礼の精神なのだ。


 ただしこれはマナーではない。昭和の横綱北の湖は転がした相手に手を差し伸べなかった。そのため批難されたが、それは「負けた相手に下手に同情するのはかえって失礼」という礼でもあったのだ。


「礼」とは「思いやり」であり「心配り」であろう。


 日本武道武術は「礼」を重んじる。つまり「思いやり」や「心配り」を重んじる。


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井上雄彦著『バガボンド講談社より)


 日本武術武道は、ただの殺人術や勝敗を決めるスポーツにあらず。だからこそ「禅」を取り入れ「平常心」「人格の向上」を目指す。


 新陰流では「殺人刀活人剣(せつにんとうかつにんけん)」という言葉を使う。これは元々仏教用語である。


 人を殺す剣が、使い方によって人を生かす剣になるという意味である。


 日本は武道大国で、「judo」「karate」は世界に広まった。


 しかしその奥底にある精神性が消えつつあると思う。それは寂しいことだ。





巨椋修(おぐらおさむ)

2016-08-20

リオ五輪陸上リレー銀メダルはペリー来航以来の快挙だ!

| 20:23 | リオ五輪陸上リレー銀メダルはペリー来航以来の快挙だ!を含むブックマーク リオ五輪陸上リレー銀メダルはペリー来航以来の快挙だ!のブックマークコメント

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 いまから163年前、ペリー提督率いるアメリカ軍艦が日本にやってきた。はじめてペリーたちアメリカ人を見た日本人たちは度肝をぬかれた。


 なんといっても当時の日本人男性の平均身長は155?程度。対するペリーは190?を超す大男だったのだ。


 そして武力によって無理やり開国させられることになる。


 以来、日本人はアメリカ人やアメリカ国に対して、肉体的にも知性的にも劣等感をいだき続けた。


 明治初期に「日本人は漢字なんぞを使っているからダメなのだ。これからは漢字やひらがなカタカナを捨てて、文字はアルファベットにしなくてはならぬ」などと大真面目に語る政治家がいたくらいである。


 劣等感が強い人間というのは、他に自分より下の誰かを探し出し、勝てない相手に媚びへつらい、勝てそうな相手には、相手を笑いものにしたりするものだが、欧米に勝てないと思った日本は、中国韓国を見下しバカにするようになる。これはいまでもネトウヨとかいう人種が悪しき日本人の伝統を守っているといっていい。


 さらに太平洋戦争で完膚なきまでにアメリカに負けた日本は、これまで以上に劣等感を持ち、自らの文化を否定したりするようになる。戦後、「日本人はお米なんてものを食べているからバカなのだ。これからは欧米のようにパンを食べなければならない」と、大真面目で語る学者いたぐらいである。


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 肉体的な劣等感もすさまじく、おそらく20世紀の日本人は、「日本人は肉体的に劣るから白人や黒人に、陸上競技短距離走のように筋力がものをいう競技に勝てるわけがない」と、ほぼ全員が思っていたのではないだろうか?


 それが21世紀になると、北京オリンピックで男子リレーで銅メダルロンドンオリンピックで4位、リオではアメリカを下して銀メダルとなった。


 レース直後、1位はジャマイカ、2位日本、3位アメリカ、4位カナダであった。


 この時点で、日本はアメリカに勝っていたのだ。そしてその後バトンミスでアメリカは失格になる。


 ジャマイカには負けたものの、対アメリカでは堂々の勝利であった。


 走るというスポーツの基本的運動の銀メダルで、日本人はもっと肉体的自信を取り戻してもいいのではないだろうか?


 そして日本人が100メートル9秒台で走る日も遠くはあるまい。




巨椋修(おぐらおさむ)

 

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