2011-12-01
『「強い禁則」は主流か?』への回答と、その反論[追記あり]
先日公開したエントリ『「強い禁則」は主流か?――『日本語組版処理の要件』へのフィードバック』を W3C Japanese Layout Task Force に送ったところ、メンバーである小林敏さんから以下のような回答をいただきました。なお、回答は11月21日付です。
2011-11-12
「強い禁則」は主流か?——『日本語組版処理の要件』へのフィードバック(追記あり)
概要
『日本語組版処理の要件』(以下、『要件』と略)では、3.1.7 行頭禁則において、その対象として小書きの仮名と長音記号を含めている。しかし、ある公立図書館に架蔵する近代小説を抽出調査したところ、そうした強い禁則を採用した書籍はごく少数に止まることが分かった。『要件』のこの部分は日本語組版の実態に即しておらず、改めた方がよいと考える。
2011-05-09
電子雑誌『論集文字』第1号を販売開始します
以前のエントリでメタデータの入力について苦心談をエントリにまとめましたが、その本が販売開始されました。
本書の収益の一部(販売価格の40%前後を検討中)を東日本大震災への義援金として寄附します。寄付先や実際の金額等は追って上記ページにて報告する予定です。ぜひお買い求めください。
2011-05-04
Sigilでダブリンコアにもとづいたメタ情報を入力する(下)
4月30日のエントリのつづき。じつは、前のを書き終わった時点でメタデータの入力は終わっていた、というよりそう思っていた。しかし定め無きこの世で、確かなことなど一つもない。大きな問題発覚。
それは、今回の我々が発行しようという電子書籍が逐次刊行物、要するに雑誌の創刊第1号だということ。
2011-04-30
Sigilでダブリンコアにもとづいたメタ情報を入力する(上)
去年の第5回ワークショップ:文字―「現実」から見た改定常用漢字表―を電子書籍にまとめるべく、去年の秋から延々と作業を続けてききました。それも最後、ようやく校正が終わり、さあパブリッシュ、と思ったらまだもう一つ壁があった。メタデータの入力。これがこんなに大変だなんて。
この問題、まだよく知られていないようだし、また自分でもうまくできたか自信がない。よって、ここに自分のやったことを簡単にまとめ、講評を乞う次第であります。
2010-07-14
「第5回ワークショップ:文字」開催のお知らせ
8月11日、東洋大学白山キャンパスにて以下のような催しがあります。
主催者は文字研究会。ぼくは企画責任者を務めさせていただきました。内容は以下の通りです。
INTERNET Watchに記事を書きました
以下から読めます。
絵文字を「符号」として処理する難しさ〜日本のモバイルウェブのカオスぶり -INTERNET Watch
絵文字を「語」として処理する難しさ〜定義通りとは限らない、絵文字の意味 -INTERNET Watch
絵文字を「語」として処理する難しさ〜「ビール」と「飲み会」見分ける技術 -INTERNET Watch
言語には規範と記述の側面があるわけですが、昨年から今年春にかけてお手伝いした絵文字のUnicode収録は規範、そして今回の絵文字の意味検索は記述の方向からの仕事といえるでしょう。規格からは窺い知ることのできない、絵文字の摩訶不思議な実態を知ることができました。よろしければ読んでみてください。

