ロボックマは8年目

四国職業能力開発大学校で行われた「ものづくりフェスタ」で四国ヒューマノイドロボット研究会としてロボット操縦体験を実施した。

今年は定番のロボックマ操縦体験だけでなく、ロボカップジュニア規格のサッカーコートとサッカーロボも持ち込んで動態展示してみたが、小さい子には結構受けがよかった。60:1のダイセンギヤモータでのんびり動くロボットが、子供が転がすボールを追いかけるのが楽しかったらしい。


帰宅後、操縦体験で動かせなかったロボックマを数年ぶりにメンテナンスする。
脚部のKRS2350に断線発見。予備のないサーボなので、直せる故障でよかった。

腕部のKRS784にも断線があり修理する。

現在ロボックマシリーズはロボックマ・コロボックマ・キイロボトリ・けんけつちゃんの4台。4台ともRCB-1+8サーボ(KRS784もしくは786、ロボックマ・コロボックマはうち2つがKRS2350)で同一モーションが仕込んであり、どれも同じように動かすことができる。
けんけつちゃんは、加速度センサを内蔵するWiiのヌンチャクコントローラをArduinoを介して有線接続しており、コントローラの傾きで操作をする。操縦体験の時には、この中にはこんなセンサがあるんだよと説明してから遊んでもらっている。

次のイベントまでしばらくこの状態でお休み。