雲ひとつない快晴です。
昨日は冷房つけずに眠れました。イェーイ!!このまま順調に涼しくなってくれると嬉しいです。・・・寒いのはアレですが。
そして昨日読み終えたもの。
- 作者: 藤崎慎吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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この作者の方、作品を読んだのは二回目なのですが、前回読んだ「ハイドゥナン」よりもラストが好きです。より救われるというか何と言うか。マンガで知った、実際に研究されている亜音速で進む魚雷とかも出てきて・・・亜音速じゃないけど、とにかく高速で進む魚雷か。自分でつくった泡で自分を包み込み、それで従来の魚雷とは比較にならない推進力を得たとか何とか。なかなか面白かったです。
まぁ鯨の物量というか、大音量低音波で人間がグロくやられてしまうのですが。しかし同じ音波で初歩のコミュニケーションをとってみたりとか、興味深いですネ。
宇宙ものと同じく海洋ものは、未知の分野というか可能性があるというか、そして生身じゃ人間がいけないところという共通点もあって、いろいろネタをしこまないといけないので、そういうのを読むとワクワクしますヨ。