先週末に買ったもの。

 とっくに読み終えていたのですが、まぁ昨日はゲームの事を書いたので、今日に持ち越し。

水域(上) (アフタヌーンKC)

水域(上) (アフタヌーンKC)

水域 愛蔵版 下巻

水域 愛蔵版 下巻

 『蟲師』の作者の方の最新作。ダムに水没した村に取り残された、人々の思いがテーマ。読後にやるせなさがやや残り、そんな鈍い痛みも嫌いじゃないです。
 民主党政権のダム論議もそうですが、施工側がしっかりしていないと振り回されるのは末端の人間なんですよねー。
 まぁ選挙になれば施工側も末端の人間になるという・・・なんだかなー。
 あ、このマンガはそんな話じゃないです。
 苦味の残るファンタジーかな。
無限の住人(27) (アフタヌーンKC)

無限の住人(27) (アフタヌーンKC)

 阿葉山宗介氏に哀悼の意を表します。楽しい親爺でした。敵を一人も殺せなかったのが、ちょっと可哀想かも。しかし、いいか。一応戦闘不能にしたしナ。
 とはいえ、今後の展開。天津影久は、えーっと四、五人の凄腕の刺客とやりあう事になるのか。・・・たぶん何人かは刃を交える事無く殺すのだろうけど。影久は死ぬか剣を捨てる事になるオチしか思いつかないけど、誰に殺されるかが問題。というか、万次たちは最終的にどうするんだろうね?
 そういえば主人公不在の巻でした。ヤバイ、最近影が薄いよ万次!!
シノビガミ・リプレイ戦(2)  妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴン・ブック)

シノビガミ・リプレイ戦(2) 妖狐、中天に舞う (富士見ドラゴン・ブック)

 二つのリプレイが続き物で、うはーん、こんなシナリオを振られたら戸惑っちゃうよネ。というか、マスター、物凄く考えたんだろうなぁ。ただ、前作と違ってシナリオ通りに進まないとマズい。プレイヤーの判断はあまりブレない感じでした。
 シノビガミでもこうなる事があるんだなぁ。違うかな?寝床で寝る前に読んだから、ちょっとうろ覚え。
 三巻が出るかどうかは読者の反応次第だそうです。続きが出ると嬉しいなぁ。