『エマ』を久しぶりに読み切りました。

 一番好きなキャラは若いころのケリー・トスゥナーさんです。古代ローマの彫像よりもスタイルのいい(あ
 改めて読んでみるとお話の構造自体は単純でして、ああ、この人はメイドさんとか、メイドさんとか、メイドさんとか、ヴィクトリア朝の風物とかを描く事に全力投入していたんだなぁ、と。
 そういえば今連載していらっしゃる『乙嫁語り』も大人なヒロインは大人しめ、低年齢のヒロインの方が活発な感じ。その基本路線は・・・ジョーンズ家に関しては当てはまるか。
 自分の好みは気が強そうでもデレると可愛い若いころのケリーさんですね。万博会場で楽しそうな姿にきゅんきゅんきます。ケリーさんみたいなヒロインが『乙嫁語り』でも出てくるといいなぁ。
 んで、とりあえずそれとは別に読み終えたもの。

僕と23人の奴隷(1)

僕と23人の奴隷(1)

 SFなハードボイルドのような、なんか社会の底辺な感じの男女がヒドイ事をしたりされたりしていて、んで物語の筋は、それとは別の天才的な頭脳を持っている(みたいな)少年がママンを助ける為にお金を集めているような。でも『頭のおかしな人』とかも出てきて・・・
 率直に言うと、なんだかまだよく解りません。運よく続編を借りれる事ができたら解るのでしょうが、不愉快だけれども続きが気になる、という類の本ですね。
 だから気分直しに『エマ』を読んだんです!!
エマ  全10巻 完結セット  (Beam comix)

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