今年最後の日記

 まぁ四日残っていますが、営業日以外の日記は書かないので、こんなタイトルで。しかしやる事は変わらず、読んだものを。

ガンルージュ

ガンルージュ

 とんでもな部分と、シリアスな部分が旨い事かみ合ったような話です。しかしこの著者の方は、女性が荒事で活躍する話が好きだよなぁ。そしてふと思ったけど、続編書こうと思えばできる話だよな、これ。
 諜報アクションものですよー。巻き込まれ型の。スカっとした向きには良いと思います。 ほのぼの雰囲気の戦争ものという向きが、この巻末で崩れたような感じです。ひゃー。マルチナさんが落ち込んでしまうのではないかと心配になりますが、単行本派のアタクシは続きは来年冬の次巻発行を楽しみに待つしかないのですよ。 笹本さんの最新作。何気にハヤカワ文庫初登場。そして天文宇宙もの・・・みたいな。なんか『妖精作戦』を彷彿とさせますね。持っていませんが(あ
 昔は笹本さんのような作風がライトノベルだと思っていましたが、集○社のライトノベル文庫の編集者の方が「え?難しいですよね」のような事を言ったのを聞いて、アタクシはライトノベルというものを見切った気になりました・・・今はラノベにも様々なスタイルがあると承知しております。はい。
 これも次巻が楽しみですねー。
幼女戦記(2) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(2) (角川コミックス・エース)

 わぁい。こんな身も蓋もない話が好きなんぢゃー。結局原作小説も購入してしまいました。こういう小説は絶対図書館には入らないからナ。小説第一巻のあとがきをちょろりと読みましたが、エンターブレインの編集者は頭がおかしい(ほめ言葉)、素晴らしいですね!!
 全てが相対的に描かれている話が好きなんですよー。次巻は一か月後ですね。にゃははは・・・ 前作の『MAMA』が何故SFなのか、実は良くわかっていなかったのですが、この短編集を読んだら、全編から香るSF臭に少しびっくりしたものです。この場合のSFは「SUKOSHI FUSHIGI」の略です。
 しかし・・・コミティアに出す同人誌だから変な話でもいいって・・・まぁ真実だけど。だからコミティア好きなんですけど。
 1/7にも新刊出るんですね。買わないとね!!(使命感 完全版です。一月に出るのが九巻で、それで既刊復刻が完了。二月に十巻と十一巻が出て完結ですかね。話の時間軸が、完了していないのに次の時代に遡っており、そのあたりがウルトラジャンプ時代に打ち切られた理由ではないかと思ったりしてます。
 つまりアタクシとしては二月以降の続編が大変楽しみなのです。今までのは前座ですからね。
 はぁ、これで書き漏らしはないかな。
 ではエア読者の皆さん、今年も大変お世話になりました。良いお年を!!