食の安全情報blog

2009-12-24

冬休みに読みたい。食の安心・安全について考える10冊

今年も終わりが近づいてまいりました。ここ数年間は毎年毎年、食関係の悪いニュースには事欠かず、来年こそは平穏な年になってほしいと願う今日このごろです。

さて、「日ごろの忙しさを忘れ、年末年始ぐらいはゆっくり読書でも…」という方に、食関連のお勧め書籍を紹介いたします。このページによく訪れてくださるような方々にはいまさら感のあるものばかりですが、ご参考にしていただけると幸いです。なお、内容紹介については全てamazonの各書籍のページの内容紹介から引用しています。



食を取り巻く環境や消費行動全体の問題点を理解するために、あまり聞きなれない「フードファディズム」というものについて理解を深めるために。


フードファディズム―メディアに惑わされない食生活


フードファディズム―メディアに惑わされない食生活 (シリーズCura)

フードファディズム―メディアに惑わされない食生活 (シリーズCura)

出版社/著者からの内容紹介

「フードファディズム」=食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。適当な量を守り適切な食事法を行えば、ある食品を摂取した結果、急激に体によい/悪い状態になることはありません。しかし、マスメディアを中心にそんな「あやしい食情報」が溢れる昨今、有益な情報のみを取捨選択するのは至難の業です。そこで、この概念を日本ではじめて紹介した著者が、メディアから身近な食品までを例にあげ、巷に溢れる「食情報の読み解き方」や「食と健康のあり方」を提言します。


少しでも適切に情報の取捨選択を行うためにどうすればいいか?元新聞記者と現新聞記者がそれぞれの立場から。


メディアバイアス あやしい健康情報とニセ科学

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)

内容(「BOOK」データベースより)

世界に氾濫するトンデモ科学報道納豆ダイエット捏造騒動を機に健康情報番組の問題点は知られるようになってきたが、テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいる。本書では、さまざまな具体例をもとにメディアバイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。


誤解だらけの「危ない話」―食品添加物遺伝子組み換えBSEから電磁波まで

内容(「BOOK」データベースより)

メディアによる不安増幅のメカニズム。いったい、どのように不安を増幅させているのか。その不安の増幅メカニズムとは、どのようなものなのか。メディアの記者たちは、どのような意識で記事を書いているのか。記者たちの思考法はどうなっているのか。これらの問題をひとつひとつ著者なりに考え、メディアとの協調とチェックのあり方も考える。


食品の「リスク」がどのように評価・分析されているか?危険と煽られていたニュースが実態としてはどうだったのか知りたい方へ


ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想

ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)

ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)

内容紹介

食品添加物は危険なのか? 天然は安心なのか? 残留農薬の基準値超過で回収・廃棄の対応は世界の常識なのか? ビタミンでがんの予防ができるのか? オーガニックは優れているのか? 巷には食をめぐるさまざまな情報が氾濫しているが、どの情報が信頼に足るものなのだろうか? メタミドホスマラカイトグリーンメチル水銀トランス脂肪酸メラミンなど、実際の事例を参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、発がん物質のリスクの大きさの考え方、さらにはリスク分析やリスク評価の方法を紹介していく。食の安全の本質に迫る目から鱗が落ちる一冊。


実際に食品事業者がどのように考えているか?管理しているかを理解したい人へ


食の安全 裏側の話―元生協仕入れ担当者が明かすつくり手の事情・消費者の言い分

内容(「BOOK」データベースより)

食の不安をあおるエセ情報、法外な値段で「安心」を買う消費者消費者ニーズに翻弄される生産者、本当に安心でおいしい食べ物を手に入れるために知っておきたい生産現場の事情を元生協仕入れ担当者が説く。


流通・小売がどのような点に留意して品質管理を行っているか?煽りではなく実情を理解したい人へ


よくわかる食品事故防止

よくわかる食品事故防止

よくわかる食品事故防止

内容紹介

異物混入・食中毒・表示違いのトラブル防止、起こしてしまったときの最前線での対処法がわかります。



ことあるごとに「悪者」にされる食品添加物。その役割や使われ方について知りたい人へ


図解入門 よくわかる最新食品添加物の基本と仕組み―現代の食卓を支える影の功労者


内容(「BOOK」データベースより)

加工食品には欠かせない食品添加物への理解を深める!添加物の役割を徹底解説する。



「効く」という言葉に惹かれて健康食品をあれこれ買いあさる割に、意外とその栄養素について知らない・もっと栄養素について理解したいという人へ


栄養素の通になる―食品成分最新ガイド


栄養素の通になる―食品成分最新ガイド

栄養素の通になる―食品成分最新ガイド

内容紹介

カルシウムビタミンCたんぱく質コレステロール…。厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準」でとりあげられている栄養素を、専門家による信頼性のある解説と、楽しく読みやすいネタ話で徹底ガイド。体内での働きや吸収率、多く含む食品、ちょっと気になるトピックスなど、一般の方から栄養士まで幅広く楽しめ、活用できる食品成分ハンドブックです。


食という分野にこだわらず、より広くリスクニセ科学について知りたいという人へ


環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境リスク学―不安の海の羅針盤

内容(「BOOK」データベースより)

環境にとって大切なものは何か?ダイオキシン環境ホルモンなどの環境問題に真摯な態度で取り組んできた著者の航跡をたどる「最終講義」(1章)、「環境リスク学」の分野を切り開き、リスク評価の先をも見渡す2章ほか、中西リスク論のすべてがここに結実。


おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話

おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話

おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話

内容(「BOOK」データベースより)

マイナスイオン波動血液型性格判断、水道水害毒説、ゲーム脳、水からの伝言、シンクロニシティ―身の回りのニセ科学を徹底的に語る脱力系トークバトル。


参考:著者のサイト(敬称略)

GMOGMO 2009/12/25 01:19 なぜ、小島さんの本を紹介されるのか疑問。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ohira-y/20091224/1261630195
あわせて読みたいブログパーツ