お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.106 『湯里緑風』

恐れ多くも神様の領域に踏み込んでしまったようです。
これまでお寺さんの温泉はいくつかいただきましたが、
新興宗教の温泉は初めて。ドキドキのキンチョーです。
開ける浴室の引き戸は渋く、レトロな電灯のスイッチを点けると、
階段を降りていく別府ではよく見受ける造りの浴室が
オレンジ色に輝きました。小振りの浴槽には、薄緑色のお湯がたっぷり。
41℃くらいでしょうか、思わず長湯してしまい汗がひかず後悔です。
体感よりも、塩分を多く含んでいるのでしょうね。貯湯槽は温泉の成分で
赤茶けていましたが、泉質が変わったのか鉄味はほとんど感じません。
そういえば、昔より湯温も下がってしまったとお聞きしました。


無宗教なコモですが、質素で荘厳な祭壇の前に座り4拍1礼を2度繰り返し
神様へ入湯のお礼です。その後別室で冷たいお茶にメロンまでいただき、
すてきな温泉と先生の暖かい笑顔に心まで癒された1日になりました。
『 全ての人が 穏やかで健やかに 暮らせますよう 』