お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.144 『北園温泉』

『愛した人はあなただけ わかっているのにぃ〜♪』
そりゃぁウフフの鼻歌もでますわ、うれしいメールを思い出したのです。
ある方から『あの左手辺り、ひょっとしてイイかもね』・・・って。
国道から人家の密集した細い道に車を乗り入れれば
目の前にご立派な源泉タンク・・・M様、これでございますね。
見つけたのはいいけど、番犬が数匹いる豪邸にあえなく轟沈。
あきらめて引き返そうとすると、目の前にオリョリョ。
あれはあれは、まごう事なき湯小屋じゃあ〜りませんか♪


それは、あの豪邸の温泉を引いて造られた共同温泉でした。
今年の8月にオープンしたばかりのバリバリおニュー、
入り口の賽銭箱に200円を入れて、クスクス・ワハハのいざ出陣です。
この辺りでは珍しい薄い濁り湯の炭酸水素塩泉、芳しい香りがします。
口に含めば、フーンと鉱物臭。後から薄く塩味も追いかけてきました。
それより何だろうこれ、まるで薬湯に浸かっているような気分です。
籾殻を焼いたような、何だか遠い日の懐かしい匂いに包まれました。


『逢いたくって逢いたくて 星空に呼んでみぃるの だ・け・どぉ〜♪』
Mさんありがとう、こちらから呼びかけなくても素敵な温泉に逢えました。