お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.184『たぬき温泉』

何だかんだと言いながら、ようやくB地点に到着しました。
あのぉ断っときますが、コモは始めに温泉ありきではありませぬ。
お付き合いの後にオマケで温泉が付いてくるのですから・・・ね、カワサキさん♪
気短な性格なのに、こと温泉に関しては何時までも待ちつづけるのでございます。
ココも足掛け2年かかりました・・・ダハハ(^_^)v


オラオラと小倉地区の急坂を、ブイブイ登ります。
20ン年前この地に別荘を建てられた時は野っ原の一軒家だったそうですが、
今は軒を重ね合う一等地。正直、ウラマヤしいお暮らしをされておりました。
ご案内いただいた浴室には、誇らしげに『たぬき風呂』のプレート。
この辺りだからきっと微白濁の硫黄泉、もしかしたら噴気造成泉の思惑を
酸味と金気たっぷりのお湯が見事に裏切ってくれました。
ご自慢のお手製濾過装置はちょいとデヘヘでしたが、
総檜の湯船も石張の床もいい色に染められていました。
湯上り後お聞きすれば、恐れ多くも数年前まで出入りさせていただいていた
事務機器メーカーの社長様だった事が判明。ヒェー!
『縁は異なもの粋なもの』、まっこと実感したおタヌキ様の湯と相成りました。