■

一日一湯Vol.70『 餅ヶ浜温泉 』

いつだったか忘れたけれど、浜脇の値段が高い方の温泉施設に行った時のこと。
入りしな、かけ湯をめぐる抗争。先に陣取ったコモ助の背中には殺気が・・・。
『 ちょいと待ちない、順番守らんとな。ワシが先、アンタはそん後 』 と先手。
『 スンマヘン 』 背後の御仁からの後手。 『 よしよし、それでよし 』 と振り返れば
なんと 『 ヤッ君 』 では、あ〜りませんか。
体中にmonmonしょった彼、素直に順番をお待ちであられました。『 ゲっ！ 』

過日、買い物でストレス発散中のカミさん。ではではと、その間に一ッ風呂。
ちびーっと熱かったんで、蛇口をひねると程なく適温になりました。
『 う〜ん、よか湯じゃ 』 っちくつろいでいたら、またまた背後にあの殺気。
後からお越し遊ばせた御仁は見事な堀絵モン、一桶浴びるなり 『 オッ、温りー！ 』
『 アンちゃん、水入れたらイケンで。特にここん湯は、赤丸やけんな 』
重低音のバズーカ砲、見事コモ助に命中・・・。
なーし、別府はこげ多いんかぇ。行く先々の共同温泉に、高い確立で出没。
ボリュームＭＡＸで、号令をかけながらこれ見よがしの体操をされるヤッ君。
浴室に、トド状態で２〜３匹お仲間と転がっちょんヤッ君。
ヤッ君と、二人だけのラブラブコラボは特に苦手。
ゆっくり落ち着いて入れん、どげかならんのかなー。