お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.220『旅館 藤もと』

『バカサカ様ー、お着きでーす』 名乗る前に名前を呼ばれるとは・・・ビックリしました♪
一夜だけですが、お世話になります。
平日ながら8室の部屋は満室の様子、なのにしんとした館内。こんな雰囲気に、
係りの方へ預けたコモのデイバッグとカミさんの買い物袋はなんだか場違いです(^^ゞ
丁寧に磨かれた廊下にも負けないくらい、知的できれいなお嬢さんに案内された部屋は
ベッドルームと和室の二間つづき。窓を開けると、すでに紅葉が始まっていました。
『あれ〜、もう炬燵ですか?』
『ハイ、朝晩は冷え込むんですよ。みなさん、とても驚かれますけどねー』
次々に運ばれてくる夕食膳、ひとつひとつに説明を受けましたがよく憶えていません。
地の野菜を素材にした料理、いく品食べたのかこれまたよく憶えていません。
最後にいただいた大分産ハーブ豚と地鶏や野菜を20種類使ったセイロ蒸し、
鮮やかな彩りとボリュームにウーン。おいしい料理に、芋の酔いが絡まりワンダホー(^_^)v


事前にお願いしていた娘へのプレゼントは、フルーツが盛られたかわいいバースディケーキ。
お世話係のお嬢さんから 『座布団を用意させていただきました』 『えっ・・・?』
こちらの事情は何ひとつ話していないのに、ケーキが置かれた席には同じように座布団が。
スタッフの、細やかな心遣いに涙がこぼれました。感謝いたします、ありがとうございました。
心の隅々まで洗い流してくれた温泉、緩やかに流れる時間と心地よい空間。よかったね♪
も一度、あの河原露天に入りたいなー♨