2008-02-29 Vol.94 『 温泉文化遺産 』 別府まち歩き 偶然迷い込んだ新興住宅地、普段なら歩く事はけしてありません。 その奥まった先で、お父さんが畑仕事をしていました。 『 こんにちわー 』 『 あんまり荒れちょったんけん、世話をしよんので 』 『 じゃぁ、こん家の人は? 』 『 親爺さんは亡くなり、残された奥さんは入院中 』 本当はお父さんの後ろにある建物が気になって、話をしてても上の空。 タイミングを計り、尋ねました。『 あれは、温泉なん? 』 宝形造りの屋根からは相輪のごとく天を指し、まるで仏堂のよう。 ちょうど逆光、なんだか眩しく神々しい・・・。