お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.341 『 あてっぱなしの湯 』

Tさんは、私が彼のmixiを覗くのを前提に更新している・・・らしい??。。
ありがたい情報があるかと思えば、怪しげなタイトルで誘ったりダミーも混ぜたりと始末が悪い。
『 こん前ん温泉は どこなん? 』 『 やっぱり ひっかかった〜♪ 』
これでまた、しばらくお互い笑って過ごせる (^^ゞ


いでゆ坂を山手から下ると、上人湯の受付をしていた加来商店は看板を外し店を閉じたまま。
向かいは 『 茶寮 大路 』 食事してお風呂いただいたのは何時だったか・・・。
その隣に 『 語らいのやど 三晃 』 今年の秋に廃業予定。
また一つ、趣のある宿がなくなる。きれいになったのは、観光用のむし湯と石畳だけ。
一歩裏にまわれば 『 旅館 こがね湯 』 も無くなり、あちこちに虫食いのような更地が目立つ。


『 すまんなー、日帰りの入浴は受付ちょらんので 』
『 でん、お客さんが来る前の時間やきいいわ。ゆっくりしていきよ 』
ご亭主自ら湯温の調節、だだっ広い湯船に昆布茶色のお湯が揺れている。

トロリ柔らかな塩味は上品な和風ダシ、冷ますとそれがより濃密になって迫ってくる。
97.7℃の源泉を細く絞って絶妙の湯加減、亭主が心配して覗きにくるくらいダラダラと長湯。

湯上り後、地獄釜を見せてくれたり源泉のお話も・・・ありがとうございました。

『 hentai−T殿、よかお湯でごわした♪ 』