フリーセル

思い出した。
フリーセルで一番おもしろかったのは、ルールを知らずに初めてやった時のこと。
動かせるものを適当に動かしていて、なんとなくうまくいって、だんだんルールが飲み込めてきて、加速しつつゴールに至った時だった。
そういうのは嬉しい。

ToDo考

たいていのPDAには「ToDo」という機能がある。
つまりは「やることリスト」のことである。
私も以前はPalmでずっと使っていた。
しかし、使っていて何かしっくりこなかった。
その問題点については、この↓ToDo考察に詳しい。
http://anoda.cocolog-nifty.com/mad/pda/
特に、April 14, 2005「理想のPDA(その3)」より

そのリフィルなり、PDA の「やるべき事リスト」を見ながら実行し、片付けた順にチェックし、消して行く。
この方法は、非常に上手く行き、有効だ。少なくとも、始めた当日と、一週間くらいの間は。
ところが、片付けられなかった「やるべき事」の項目が、次の日に持ち越され、日に日に溜まったあげく、パンクしてしまうのだ。

かくして、片付かない「やるべき事」は増え続け、百・二百となる。もう見るのも嫌だ。
今日の「やるべき事リスト」も止めてしまう。「やるべき事リスト」を作る時、どうしても片付かない「やるべき事」をチェックする必要があり、気が重くなって、何もする気が起きなくなるからだ。

ここに書いてある状況は、私には身にしみてよくわかる。
好きなことはどんどんこなすけれど、そんなもんToDoリストに書かなくったってやるに決まっている。
そして、ToDoリストに書いた項目のうち、簡単な雑事はきちんとこなすけれど、長期的な用事がちっとも先に進まないのだ。
・・・
そんなわけで、最近プランニングにはシステム手帳を使っている。
「デイリーリフィル」という、日めくりのようなリフィルで、前日やり残したToDoを転記する。
転記がめんどくさいと少しでも感じたら、それはもう「やっぞ!ハァやっぞ!」のエネルギーを失ったと判断して、潔く一本線で消してしまう。
一本線だから、後でまた読み返して復活させることができるという安心感がある。
…しかし、読み返した試しはほとんどない。
これでいいのだ。

この日記

いちおう三日坊主は脱したけれど、いつ止まるとも知れません。
おもしろいことを書こうとするのではなく、ツマランことを書いて行こう。
・・・
そこで「できればおもしろいツマランことを…」と色気が生じるのだが。