「おばさんになれば“なるほど”」、第五回がアップされています。

サイゾーウーマンに連載中のエッセイ、今回のテーマは「アイドル命の人」です。


60代女性がジャニーズアイドルに見る景色――「青春の疑似体験」でも「欲求不満」でもない


ジャニーズにしろ韓流スターにしろ、ファンの中で大きな割合を占める中年の女性たち。一口に中年と言ってもアラフォーから還暦あたりまで幅が広いですが、この連載で扱っているのは50代を中心とした中年後期の女性で、60代前半はぎりぎり中年に入ります(前期高齢者は65歳から74歳)。
今回は、そんなAround60のSMAPファンの女性に取材したことをまとめました。この人は知人で、根掘り葉掘り聞く私にとても楽しそうに語って下さいました。正直羨ましかったです。テキストの分量が短めなのでほんのポイントしか入れられませんでしたが、「このために働いてる」という言葉が印象的でした。


サイゾーウーマンは芸能、特にジャニーズ関係の記事が充実しており、編集者の人(30代)もジャニーズファンと聞いています。原稿を読んで言われたのは、やはり30代と60代とでは心境的に違う部分があるということで。私がファンだったらそのあたりにもっとフォーカスできたかもしれませんが、今回は完全に外野からの視点ということで書きました。どうぞよろしくお願い致します。



ここから(いつものように)個人的な話。
といっても、アイドルに夢中になったことがないので書くことが何もない。私の世代(1959年生まれ)だと、フォーリーブスとか新御三家西城秀樹野口五郎郷ひろみ)とかベイシティローラーズとかイルカに乗った少年とか(それは少し後か)で‥‥‥。あ、ジュリーは結構好きだった。
今現在、私にとってアイドルに当たるような対象が何かないかなぁとしばし考えたが、飼い犬の顔以外何も浮かばない。人間が出てこない。なんか寂しい。


そうだ。7年ほど前、ジャニーズ絡みで軽い気持ちで書いたことがファンの人に取り上げられ、コメント欄が軽く炎上(?)したことがあったのを思い出した。
この記事のコメ欄。それを受けてこの記事の前半でまとめを書いている。このコメント欄も。



関係ないけど「嵐にしやがれ」という日テレの嵐司会のバラエティ番組のタイトルから、いつもジュリー(→ゴダール)という連想が。。。自分の歳を感じる。