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ohtaniyuの日記

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2007-01-10

札幌のFM局 「新聞読み聞かせ」存在感

| 01:57

 札幌市周辺の視覚障害者の間で、FM放送局ラヂオノスタルジア」(78・6メガヘルツ)の新聞読み聞かせが人気となっている。同局の別の番組では、視覚障害者自身がディスクジョッキーを務めるなど、双方向の番組を作る一方、聴取者同士の交流も盛んに行われ、協賛企業も徐々に集まり始めている。目の見えない人にとって、ラジオの存在は大きい。(対馬好一)

■聴取者交流の反響じわり

 新聞読み聞かせは、平成12年の開局以来、安濃(あんのう)豊社長(55)が自らキャスターを務める番組。視覚障害者のために、産経新聞北海道新聞など、新聞各紙の記事を読み上げ、所々でコメントをつけている。しかし、聴取者からの反響もなく、スポンサーもつかなかったため、安濃さんは「障害者のために始めたのに、反応がない。感謝の言葉も来ない」と、平成18年4月末に番組を中止した。

■昨年7月に復活

 ところが、中止を知った札幌市周辺の視覚障害者らから「なぜ、番組をやめた」「目が見えない者にとって、新聞読み聞かせは一番の情報源」などと、100本以上の苦情電話が殺到した。

 このため、安濃社長は、「視覚障害者は自分からはなかなか発言しないが、実はラジオとともに生活している」と、放送出演の合間に企業や眼科医を回り、協賛金の拠出を呼びかけた。番組を通じて聴取者にも小額の募金を呼びかけ、昨年7月から番組が復活。さらにインターネット放送を通じ、聴取者は全国に広がった。

 札幌市内の聴取者の1人でマッサージ師の高橋良平さん(70)は、「目が見えないと気がつかない身近なニュースが、読み聞かせでは手に取るようにわかるので、毎日楽しみにしている」という。

視覚障害者も出演

 また、柴田憲克さん(47)は、子供のころから視覚障害のため、ラジオを聞き、レコードで音楽を聴くのが趣味のマッサージ師。そこに目をつけた安濃さんが、昨年8月から月1回のディスクジョッキー番組「ミュージックブレイク」を任せると、滑らかで楽しい生放送を、自ら放送機械を操作しながらこなし、人気が出た。

 柴田さんは「自宅で番組の構成や台本を作り、放送に反響があるととてもうれしい。小さいころからディスクジョッキーをやりたかったので、夢が実現した」という。

 昨年12月初め、札幌繁華街すすきののバーで同社が開いたパーティーには、視覚障害者15人がボランティアとともに詰めかけ、「自分たちが番組作りに加われて最高」と、子供のようにはしゃいでいた。

 「新聞読み聞かせ」は月〜金曜の毎日午後5時半〜6時半。ラヂオノスタルジアホームページhttp://www.fm-786.com/)を通じて、全国でも聞ける。

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070109/wdi070109001.htm

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権利処理にちょっと関心。

コミュニティFMの範囲ならお目こぼしもあるかも知れんが、インターネット放送まで実施していると、どうなんだろう?

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