中島健太 画家の晩ご飯

2018-11-05 ブログ移転のお知らせ

はてなダイアリーサービスが終了してしまうとのことで、この度当ブログは以下に移転することになりました!

引き続き、薄い更新頻度ではありますが、色々と綴っていけたらと思いますので、今後共応援よろしくお願いいたします^^

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2018-09-18 有難うございました

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8月末からの展示も昨日で無事終了しました。

展示初日はまだ外は真夏の暑さで、それ故に反動で強めに設定されたクーラーで凍えていたのも随分昔のことのよう、気が付けばあの暑さもどこえやら、夕方窓から見える空を見上げればすっかり秋の空模様、頬をすりぬける風はからりと気持ちよく、いつものランニングコース、玉川の土手でゆらめくすすきの乾いた音も一つ季節が進んだことを聴覚に伝えてくれます。

初めての事だらけだった展示を無事に大きな問題も無く終える事が出来たこと、まずはそれが有り難く、多くの方のご尽力により実現した今回の特別展示が次に繋がる沢山の学びが合ったこと、そして何より普段の活動ではなかなか出会うことが出来ない方々とライブペインティングを通して出会う事が出来たことは大きな喜びと可能性を僕に感じさせてくれました。


僕は月へ旅行することはまだ出来ないけれど、一歩一歩あゆみを止めなければ、いつか空を飛ぶくらいは出来るかもしれないな。

2018-09-05 36時間ライブペインティングの巻

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「中島さんってどうやって描いてるんですか?」

きっかけはエージェントさんのそんな他愛のない質問からだったような気がします。

絵画教室を初めて担当した時のこと、

僕「ここはバーントアンバーとテールベルトを少し混ぜたりしたらいいんじゃないでしょうか?」

生徒さん「…先生、バーントアンバーってなんでしょうか??」

僕「え…」


こんなやり取りがあった事がエージェントさんの質問と同時に蘇ってきました。

我々は普段自分の業界の専門用語やらをあまりに当たり前に使いすぎますが、考えてみたら当然ですよね。

反射的に出てきた言葉が


「描いてるとこ見ます?」


このやりとりが結果的に「36時間ライブペインティング」のきっかけになりました。


梅田蔦屋書店さんの全面的な協力により、驚く程スムーズに段取りも整い(僕の体感の話しで、蔦屋書店さんとエージェントさんはそれはそれは大変だったと思います(^_^;))

あっという間に本番の日取りを迎え、特にリハーサルも、事前準備らしいものもなくぶっつけ本番で臨んだわけですが、今思えばある意味その勢いが良かったというかなんというか、、前日夜まで泣きそうになりながら荷物の梱包をしていたのも今は良い思い出…

36時間、つまり3日間12時間ずつの制作は最早ライブペインティングというよりは蔦屋書店の中で3日間生活していたようなもので、

あれだけ刺激的な人や物が溢れる場所ですから、日常のアトリエの中では感じられない刺激に満ちた3日間、カップルのひそひそ話や誰かが本のページをめくる音、いろんな音をBGMに制作しながら、国籍性別年齢を問わず、多くの方とコミュニケーションを取りながらの制作、あらゆる意味で僕にとっても新しい体験でしたし、見てくださった方々にも芸術に対しての何らかのきっかけにはしていただけたのではないかというささやかながらの自信にもなりました。


絵画や芸術をもっと身近に感じてもらう」

という根本のコンセプトから動き始めたプロジェクトの第一弾として、多くの方の支えのお陰で素晴らしい時間を過ごさせて頂きましたが、これが一過性のものではなく、如何にして継続していくのか、自己満足にならないように、今後も真摯に取り組んでいかなければいけませんね。

台風一過、今日はまだまだ暑いですが、夜は少し秋の風、

いよいよ芸術の秋がやってきますね。

さてさて、次は何ができるのだろう。





オンラインサロンスタートしました! →https://lounge.dmm.com/detail/1164/

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2018-08-27 版画を刷るの巻き

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美術業界においては、版画=廉価版の粗悪品、あるいは芸術的価値の無いものであり、

版画に手を出すような画家は拝金主義にそまった芸術家の風上にもおけないような存在とみる風潮がある。

と、業界側にいる僕は少なくともそのように感じていました。


今回「呼吸」を特別に版画にすることになったのは、きっかけは蔦屋書店さんでの展示において、多くの方に新たなかたちで作品を届けるための方法を模索していたからですが、

根本的に上記の考え方を改められるくらいに、現代の版画技術の進歩には目を見張るものがあったからです。


紙の質感や顔料へのこだわり、原画に対しての敬意。

テストで刷った版を初めて見たときに、大げさでは無く、これはこれで独立した作品なのだなと、率直に僕は感動しました。


版画業界は版画業界で、やはり美術業界サイドから最初に書いたように見られていることを理解していて、だからこそそういった見られ方を変えていきたいという情熱を持って仕事を積み重ねてきたのだなということが、言葉ではなく初めて目にした一枚目を見て感覚的に理解出来ました。

それと同時に、今後における大きな可能性を肌で感じ、体が内側からじわりと熱くなった事を今でも覚えています。


版画の持つ可能性をさぐる初めての作品を「呼吸」に出来たことは、これは一重に関係各位のお力添えとご好意によるもので、出来れば少しでも多くの方にこの作品が届き「芸術の入口」のような存在になってくれることを祈っております。



梅田蔦屋書店さんでの展示から完全受注生産で制作していきますが、発表を記念し、限定版も先行で発売させて頂きます。

詳細はHPからご確認下さいませ^^

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2018-08-12 ライブペインティングをやるの巻

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「今日は暑さも一段落、現在の気温は31度です」

夕方のお天気コーナーから聞こえて来るそんなセリフを聞き流す。

いやいや、暑い暑い。。

お天気お姉さんの爽やかさにうっかり騙されそうになりますが、全然暑い。

とはいえ立秋を過ぎた以上暦の上では今は「秋」

そろそそ立秋の時期を真面目に考えた方がいいんじゃないかと思いつつ、

皆様秋といえば…?

そう「芸術の秋」ですよね 苦笑



この度8月31日〜9月17日まで梅田蔦屋書店さんで特別展示をさせて頂く事になりました。


詳細↓

http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/08/meets-tobira.html


その中で新しい試みとして

「36時間ライブペインティング」

に挑戦します。

全く新しいチャレンジ、今から凄く楽しみです。

是非多くの方々にご覧いただきたいですね^^


最近の僕の活動

ライブペインティングやオンラインサロン、それにオンラインストアサービスなど、


全てに共通していることは

「もっと多くの方に自分の作品を届けたい、そして芸術、美術を身近に感じてもらうきっかけにしてもらいたい」

です。

美術業界に限ったことでは無いですが、日本の美術業界はあまりにも閉鎖的になりすぎたように感じます。

13年間の画家としてのキャリアの中で15回以上全国の百貨店で個展をしてきました。

百貨店で美術品が買えるというのは本当に凄いし、素晴らしい成熟した日本の芸術文化だと思います。

ですが反面、それ以外での作品に出会う、購入する機会というのが極めて乏しいというのも事実です。

若い世代はなかなか百貨店に行かないし、そもそも買い物にもあまり行かない現代において

我々のような若い世代の絵描きが、現在の環境だけに甘えていたら、きっと次の世代にはこの環境は残っていないのではないか?

そう感じているのは僕だけでしょうか?


「何かしなければいけない」


その曖昧ではあるけれど自分の中に確固としてある義務感に共感し、きっかけを与えてくれたのが蔦屋書店さんでした。


何が僕に出来るのか、それははっきり言って、まだ良くわかりません。

でもそれでも手を貸してくれる人、支えてくれる人がいるという事が本当に嬉しく

心強く感じています。

僕に何が出来るのか、それは今できることに全力で取り組みながら、

少しずつ結果で示していけば良い。

まずは36時間ライブペインティングする体力づくりから…ですかね。

あと締め切り過ぎた作品の納品…