核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-05-31 「説得」草思社文庫版 このエントリーを含むブックマーク

6月3日に草思社さんから、『説得』の文庫版を出していただくことになりました。かなり前の本ですので、長いあとがきを書きました。


興味のある方は是非。

よ 2016/06/02 18:55 その後、水木先生と夢で会えましたでしょうか。

「ではまた、あの世で 回想の水木しげる」読みました。
とってもおもしろかったです。いつ会っても社会の窓が全開、というところ、笑いつつも、そこに水木先生のお人柄が集約されている気がしました。

文章も素晴らしかったし、お二人の写真とお別れ会での御供花御芳名リストをつけたことでさらにとどめ、本当にすごくステキな本になりましたよね!(偉そうですみません。)そして少し泣きました。

あとがきでの大泉さんの告白は、不真面目ながらも長年大泉さんの文章を読んできた読者としては、とても衝撃でした。


明日、説得の文庫本が出るとのことで、おお!と思いました。本が好きなくせに買ってはポイポイ本を捨ててしまう私ですが、ハードカバーの説得はずっと持ち続けています。

あとがき、本当に楽しみです。

最後に。大泉さんは茨城の宝です、大袈裟ですが、私からしたらそうなんです。是非御自愛ください。

ホープさんホープさん 2017/05/15 22:30 ちょうど最近「説得」をまた手に取り読み始めたところで、大泉さんの事をふと思い出しお邪魔させて頂きました。
かつて3世として属していたものです。

ふと昔を思い出して、もし自分が大ちゃんと同じ頃に同じような状況だったらば、自分は輸血をしないと言っただろうなぁと思います。
永遠の命の事を信じ込んでいましたし、輸血をするという選択肢自体がその頃の思考にはなかったので。10歳でも。
万が一生き残っても、その後親権家族の中や、組織の中では居場所もないですしね 苦笑

ただ組織から離れて見て振り返った時、表面上の意識や言葉では形として現れていなかったけれども、あの四六時中首から下げていたカードの感触を感じる度、私が死にそうな時、両親は私よりも神を選ぶんだ…という何とも言えない悲しみ、寂しい気持ちが本当はあったという事に気付きました。

大ちゃんのご両親が妙に冷静だったという描写は、恐らく普通の人から見れば、理解不能な事かと思います。
でも組織にいた私から見れば想像のつく反応でした。

以前、この本を読んだ時、とても読み進めるのに時間がかかりました。
1ページ、1ページ昔を思い出しては涙や怒りが湧いてくるのです。
そして今回もやっぱりそんな感じです 笑

ムカついてムカついて仕方がない 笑
一気に読み進めたらとてもじゃないけど、日常の生活に支障が出るほど激しい感情が溢れてしまうので、少しヤバイっと思ったら止めて気分転換をして日常に戻ってます。

表面的には社会人として何事もなく暮らしてる風にしてますが、時々まだ密かに抱えている悲しみ、怒りのエネルギーが顔を見せます。
どう出したらいいかが分からないので、まだ抱えたままなんですけれども。
ただ、わたしの人生の中で逃げられない一部ではあるので、少しずつ向き合ってみようと思い、また読みはじめた次第であります。

そして、大泉さんの息子さんの事、初めて知りました。
本当にお悔やみ申し上げます。
生きることについて、すごく考えてこられたであろう大泉さんにそんな事があったとは、まだ知らない間柄ショックを覚えました。

何と言ったらいいか言葉が見つかりませんが、私も共に悲しい気持ちでした。
どうぞ夏も迫っておりますが、お元気にお過ごしください。

oizumi-moizumi-m 2017/07/18 14:41 いつも心のこもった書き込みをいただき,ありがとうございます
息子の死については、改めて死とは何かという答えの出ない問いに引き込まれました。まあそういう運命でありそういうモノカキなんでしょう。

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