トラブル事例のその後と、ストッキングを縫うということの続き

2009-06-28の日記で紹介させていただきましたお客様から昨日ご連絡をいただきました。
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すみません。(中略)ストッキング素材で、破れだと勘違いしていたみたいですね。
また、御縁があれば、別の機会でお取引がありましたらよろしくお願い致します。(後略)
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少しでもご理解頂けて嬉しいです。

次は、2009-06-27の日記で紹介させていただきました
快適性は最初だけでその後は苦痛に変わります
のお客様との、ご連絡の中間報告です。
前回、ご利用の中止をお願いしたところまででしたが、
昨日、ご返答を頂きました。
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色々試しましたが、やはり痛みは変わりません。
先日HPを拝見させていただきました。
Kタイプならどうかと思います。
もしできるなら試してみたいのですがいかがでしょうか?
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以下のようにご対応させていただきました。
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ご連絡ありがとうございます。
それではKタイプMサイズをお送りしてみます。
あと、少しでも痛みがやわらげられるのではと念じて、
亀頭縁部専用サポーターの試作品もお送りさせていただきます。
まず、筒型サポーターを亀頭の縁から3センチほど包皮をよく伸ばした状態で装着し、
その上から、ペニストッキングを装着してみてください。
亀頭粘膜質皮膚部への刺激がいくらかでも減少するのではないかとおもいます。
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また、結果をお知らせ下さるとうれしいです。
くれぐれも無理をなさらないで、痛みを感じたらすぐに中止をお願いします。


次は、前回のストッキングを縫うということの続きです。

もしかしたら偶然縫えているのかもしれません。
使用しているミシンは家庭用の普通のミシンです。
糸の張り具合以外は調節などは殆どしていないのですが、なんとかうまく縫えます。
知人の洋裁大好きさんで、工業用ミシンなども持っている方に、縫製をお願いしてみましたが、
ミシン屋さんにも来て貰って、糸の張りの調整などもしてみたけど、うまく縫えなかったという返事でした。
上糸と下糸は違う糸を使っています。
上糸はすべりのいい糸で、下糸は伸縮性のいい糸をつかっています。

もう一つのポイントは、編み物は切り口が必ず巻き込まれるという習性の利用でしょうか。
20デニール以下のストッキング繊維の縁かがり縫いなどは、素人ではもちろんできません。
織物ですと、縁かがりをしないと必ず切り口が解けてきます。
最近熱処理することにより切りっ放し可能なショーツ素材などはあるようです。

ストッキングも同様に解けるのですが、切り口が自然に巻き込まれるので、
切り口がそのまま露出する可能性が少なくなります。その分外部との接触機会が少なくなるので、ほつれにくいということです。


岡田快適生活研究所