選挙情報はテレビ・ラジオが9割
「東京都選挙管理委員会」から、先回の総選挙の結果.及び投票者の意識を調べた資料が出ている。
先ず「選挙についての情報を何から得たか」についての調査で,複数回答だが、約9割が「テレビ.ラジオ報道から」が6割、それに次ぐのが「新聞.雑誌報道から」が4割となっている。
選挙情報を知る方法として、最近の傾向として新たに「インターネット」が加わり、年令的にまんべんなく普及の傾向にあり30−40代で6%、20代では1.4%、全体でも2.6%平均となっている。
7割の人が選挙に関心あり
その人達が選挙(衆議院選)に対しどの程度の関心を有しているのか、過去からの比較はどうなったのかを見てみたい。(先回の衆議院選挙の際の調査)、調査対象者全体の平均で、「かなり関心があった38%」、「少しは関心があった34%」、その合計で72%の人が関心があった、と回答した
それに対し「あまり関心がなかった14%」、「全く関心がなかった4%」、「判らない、答えたくない8%」、この合計が26%であった。
これを年齢別で見ると、50−60歳台は8割の人が関心を持っていて、20−30代では4割から6割に留まる(20代で「かなり関心あり18%」「少しはあった33%」計41%、30代で23%と42%、の計65%)