「忙しくて時間がない」がトップ
棄権の理由を「1つだけ」挙げる調査で、全体比率で、第一位は「忙しくて時間がない」が3割である。
この理由を挙げたのは性別では、男性が39.7%、女性は24%である。(女性の場合、棄権理由の3番目)
年齢層では20代が3割、30代の4割が「多忙で投票出来なかった」が棄権理由のトップである。
又、勤務・職業別で見ると、勤め人の44%は「忙しくて棄権」を挙げ、自営業者の34.8%を上回っている。
「適当な候補者がいない」2位
全体の3割が「適当な候補者がいない30.2%」で、40代50代では、この「適当な候補者がいない」がトップで棄権理由の約4割を占める(37%)。
女性でもこの「適当な候補者がいない」が4分の1を占めトップの26%である。
女性の場合「適当な候補者がいない26%」、「選挙で政治などが良くならない25%」、「忙しくて時間がない24%」「人柄や政策がわからない22%」「病気・体が不自由14%」の順位。
「選挙で政治などが良くならない」が3位
全体の24.6%が「選挙で政治などが良くならない」と考え棄権した、と答えている。この回答では年齢別では40歳台が31%で最も多い。
「人柄や政策がわからない」第4位
棄権理由で「人柄や政策がわからない」が全体の2割、19.8%あった。これは男女とも17%22%を占めた。
「投票しなくても影響がない」第5位
棄権理由「投票しなくても影響がない」は全体で15%、特に若い20代(22%)、30代(15%)で多い。
尚、この調査で、職業別で「選挙よりも重要な予定があった15%」に注目したい。