今日の都議選の事


今日「東京都議会議員選挙」の日であるが、我々夫婦も朝の投票所に足を運んだのだが、只今の速報では投票率は悪いように報じられている。


東京地方は夕方から雨となった、この事が若者達一般有権者の出足を悪くしたのかもしれない。


投票率では一部狂信的組織票を持つ党が「漁夫の利を得る」事が知られていて、かってのドイツの「ナチス党台頭」の時代を彷彿とさせられ不気味な予感を持っている。(4月7日のこの日記で当時のドイツの政治状況を取り上げた)


地方選挙とは言え国政にも影響が出ると思われる「重要選挙」、実に残念な事である。
 


(写真は東京赤坂の日枝神社

「忙しくて時間がない」がトップ

okamakoto2005-07-03



棄権の理由を「1つだけ」挙げる調査で、全体比率で、第一位は「忙しくて時間がない」が3割である。

この理由を挙げたのは性別では、男性が39.7%、女性は24%である。(女性の場合、棄権理由の3番目)


年齢層では20代が3割、30代の4割が「多忙で投票出来なかった」が棄権理由のトップである。

又、勤務・職業別で見ると、勤め人の44%は「忙しくて棄権」を挙げ、自営業者の34.8%を上回っている。

「適当な候補者がいない」2位


全体の3割が「適当な候補者がいない30.2%」で、40代50代では、この「適当な候補者がいない」がトップで棄権理由の約4割を占める(37%)。

女性でもこの「適当な候補者がいない」が4分の1を占めトップの26%である。


女性の場合「適当な候補者がいない26%」、「選挙で政治などが良くならない25%」、「忙しくて時間がない24%」「人柄や政策がわからない22%」「病気・体が不自由14%」の順位。

「投票しなくても影響がない」第5位


棄権理由「投票しなくても影響がない」は全体で15%、特に若い20代(22%)、30代(15%)で多い。

尚、この調査で、職業別で「選挙よりも重要な予定があった15%」に注目したい。