犀は死なず!

一月に、当日誌で晶文社が一般書籍から撤退、と書いて騒がせましたが、今日、その晶文社営業部から手紙が来ました。結論としては、わたしが書いたのは間違い、晶文社はこれまでどおり、書籍の出版を続けるとのことです。よかったです。ほっとしました。犀は死なず。
そこでさっそく営業部にはお詫びの手紙を書きました。ちゃんと確かめず、勝手に撤退、なんて書いたわけですから、どんな抗議をされてもしかたない。じじつ、腹をたてられたろうと思います。しかし、そこのところは隠し、手紙にはていねいな文面で、晶文社のこれからについて、書かれてありました。
とにかく、これまで出版された本が在庫として、継続して出荷されるということが確認できて、なによりです。どうしても、少しでもこのこと、早く、ここで書いておかなければと思い、更新します。
ぼくの現状は泥沼ですが。もちろん海文堂へはかならず参ります。ご心配をおかけして、すいません。
あ、それから今年の「ひと箱古本市」、出店の申し込みの出足が遅いようですが、抽選を心配しておられるようだったら、まだ、今の感じだったら、大丈夫そうですよ。ぜひ、気軽に参加して、みんなでワイワイ楽しみましょう。ぼくも、すでに古本市用の商品を段ボール箱に入れつつあります。今年も、あのあたりの銭湯へ入るつもり。